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関口存男について

1 :教えて君:01/09/23 22:32
軍人あがりの俳優くずれで、当時日本最高のドイツ語の達人
となった関口存男さんについて教えて下さい。
この人の文章面白くてたまらん!

2 :蘭学者:01/09/24 02:07
とりあえず、ご要望にあいそうな本をお知らせします。
「関口存男の生涯と業績」三修社 1975 これがいいと思います。
古い本なので図書館で探されたほうがよいかも知れません。
ほんとうにこの先生の書かれた本はおもしろくて、ドイツ語の勉強
を忘れさせるほどですね!

3 :名無しさん@1周年:01/09/24 13:05
うちの大学のドイツ語の先生は関口信徒だった

4 :カリオカ:01/09/24 18:38
 何語でもいい。こんな先生に教わりたかった!

5 :名無しさん:01/09/25 04:52
関口一郎の爺さんだっけか?

6 :名無しさん@1周年:01/09/25 11:59
ゾンデン

7 :1:01/09/25 15:57
2さんへ
僕も読みました。うちの大学の図書には
関口存男著作集があるのでドイツ語のところは
飛ばして殆ど読みました。
5さんへ
そうです。成人した五人の子供のうち誰の子供でしょう?
6さんへ
ゾンダンというあだなだったようです。(正しくはツギオ)

8 :1:01/09/25 15:59
細谷行輝先生のHPにある
文例集をみたことのある方はいますか?

9 :名無しさん@1周年:01/09/25 16:02
>7
>ゾンダンというあだなだったようです
自分でもゾンダーン・セキグチと署名していたそうですよ。

10 :名無しさん@1周年:01/09/26 07:42
息子の関口一郎死亡age

11 :名無しさん@1周年:01/09/26 11:23
知恵遅れの娘とのエピソードは泣けてくる。

12 :名無しさん@1周年:01/09/26 22:04
>>10
これってホントか?ソースきぼんぬ。

13 :名無しさん:01/09/26 22:21
>>12
今日の朝刊に出てるよ。55歳かあ。

14 :名無しさん:01/09/26 22:35
肝臓をやられていたのか。酒の呑みすぎ?

15 :10:01/09/26 23:56
あれ、関口存男の息子じゃなくて孫だったっけ…?
ま、関口一郎で通じるからいいか。(^^;
直接教わってた人達によると、
酒はかなり飲んでたみたいです。
直接の原因かはわかんないけどね。

16 :別スレの1:01/09/27 00:01
こっちも参照。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0925/004.html

自分の書いた本でも、酒の話をよく出してたな...

17 :s:01/09/27 18:16
 関口 一郎氏(せきぐち・いちろう=慶応義塾大学教授・ドイツ語学)は25日、
肝がんで死去、55歳。通夜は27日午後6時、葬儀は
28日午前10時30分から東京都中野区上高田4の14の1の萬昌院功運寺で。
喪主は妻正子さん。(19:34)

18 :名無しさん@1周年:01/10/22 21:39

関口さんについては、東大教授の柴田翔も、
学生時代に習ったが、あんなドイツ語のできる人は
あとにもさきにも見たことない、って言ってたよ。

関口氏はドイツに行ったことがない。

法政奉職時代、ドイツ語のできない阿房列車教授を
目の仇にして迫害したらしい。

19 :名無しさん:01/10/22 22:52
>>18
ゾンダン先生は百閧迫害していたんですか。それは知らなかった。

20 : :01/10/24 17:01
俺は内田百閧ォらいいだ。
ぜんぜん面白いと思わない。

21 :名無しさん@1周年:01/10/25 02:17
もう永久に出ない。

22 :名無しさん@1周年:01/10/25 07:53
ええっ、知らなかった。

23 : :01/10/25 15:09
18-20
田中美知太郎「時代と私」にくわしいいきさつがかいてある。
21
なんのことだろう。

24 :名無しさん@1周年:01/10/25 20:03
23
ありがとうみてみるよ。

25 :21:01/10/25 23:59
>>23
あのような異能の碩学はもう二度と現われないっていう意味.

26 :名無しさん@1周年:01/10/26 00:26
関口存男、関口在男。
この二人は同一人物?
それとも親子?

27 : :01/10/26 17:38
たしかに、あのクラスの人はもう出ないと思う。
あのころはまだドイツがメジャーだったし、
勉強さえしていれば世間が一目置いてくれた時代だ。

28 :7:01/10/26 17:56
独逸語大講座を頑張って読んだらひげ文字が読めるようになった。
「s」と「f」がこんがらがるんだよな。

29 :名無しさん@1周年:01/10/31 16:45
ヘーゲルの有名な言葉
Was vernunftig ist, das ist wirklich, und
was wirklich ist, das ist vernunftig.
の関口訳
理屈に合ったことはすべて実現する、
実現することはすべて理屈に合ったことなのだ。
この調子で哲学の本をたくさん翻訳して欲しかった。

30 :語録より:01/12/07 16:55
「わかるとスラスラ読めるようになる」のではありません。
「スラスラ読むとわかるようになる」のです。

31 :名無しさん@1周年:01/12/07 19:47
なつかしいスレだ。

32 :名無しさん@1周年:01/12/07 20:42
「関口存男の生涯と業績」を読んでみたいのですけど、どこを
探しても見つかりません。どこかで手に入れることはできませんか。

33 :名無しさん@1周年:01/12/07 20:44
絶版と思われ

34 :名無しさん@1周年:01/12/14 21:22
図書館で借りれば?
図書館のない田舎?

35 :名無しさん@1周年:01/12/15 03:46
>>8=27
あのs と f ってどこが違うの?

36 :28:01/12/21 16:55
fの横棒の左半分がないのがs

37 :名無しさん@1周年:01/12/21 20:07
確かに「独作文教程」読んだ時は、「ドイツ語やってよかったな」と思ったョ。

38 :名無しさん@1周年:01/12/21 20:15
「初等ドイツ語講座」のテープ、最初けっこう笑える。

カイテイ・セキグチ・ショトウ・ドイツゴコウザ……

って、日本語まで全部ドイツ人が読んでる。

39 :名無しさん@1周年:01/12/29 00:39
『関口ドイツ語学の研究』
牧野紀之著 鶏鳴出版 03・3945・4019

こんな本もあるが。

40 : :01/12/29 23:17
39
そういや、そんな自費出版本あったね。
その人今どうしてるのかな?

41 :39:01/12/30 21:34
>>40
ごく最近、ヘーゲルの『精神現象学』の訳書を出したよ。

42 :名無しさん@1周年:02/01/01 15:30
初等ドイツ語講座買いました。
これの勉強法はどうしたら良いですか?
例文の音読をしようと思いますが。

43 :名無し象は鼻がウナギだ!:02/01/02 15:41
結構、過激なものの言い方をする方だなぁーと
テキストを読んで思いましたが・・・。

44 :名無しさん@1周年:02/01/02 18:06
関口先生のNHKラジオのドイツ語講座を聞いたことのある幸せな人です。1950年題の後半?
咳には「出る咳」は der Husten 「出す咳」は das Husten  だと教わったのが今にも残っています。わたしは

45 :名無しさん@1周年:02/01/02 20:44
>>44
関口氏の発音、ドイツ人と区別つかなかったという伝説あるけど、
いかがでした?
NHKにはテープ残っているのかなあ?

46 :44:02/01/03 11:19
>>45
当時はネイテイブのドイツ語を聞く機会など殆どありませんでした。わたしには先生の発
音の良否を申し上げるレベルにはありません。(NHKの講座にネイテイブのゲストが登
場するようになったのはずっと後年です。)殆ど唯一の教材だったリンがフォンのレ
コードを聞いていたのですが特に違和感はなかったような気はします。

47 :名無しさん@1周年:02/01/03 18:39
懐かしすぎ。 age!!

3刊本の「冠詞」も余談がおもしろいです。当時、高校生で
金がないので図書館に買ってもらいました。東京都小平市の
図書館にあるはず。

48 :名無しさん@1周年:02/01/05 20:55
たしか2〜3年前、三修社が、
「関口ドイツ語学全集」てな本を発売という広告を
見た記憶が。
分割不可で、16万だったかな・・・。

49 :Quann:02/01/06 15:49
私も関口先生の編集していた三修社の「Mein Deuche」という月刊雑誌を昭和20年の
後半から30年ごろまで良く買って読みました.ドイツ語はできなかったですが,あの先生の
雑誌に書いている随筆が面白かった.「趣味のドイツ語」という本も持っています.ドストエフスキーの
「罪と罰」のドイツ語訳をレクラム文庫で陸軍幼年学校の寄宿舎のベッドで暗記するぐらいに読んでドイツ語を
物にしたという話はシュリーマンの語学習得術と一脈通ずる所があります.関東大震災のとき辺り外務省で一時フランス語の
和文仏訳の外交文書の翻訳をやっていたということも,この本で知りました.どうも語学の達人は脳みそを使うせいかあまり長生きする方は
いないようですね.いまでも惜しい先生でした.

50 :名無しさん@1周年:02/01/06 15:55
Mein Deutschね。

51 :Quann:02/01/06 16:32
失礼,綴りを間違えました.ちゃんと確かめればよかった.有難うございます.先生は
昭和33年7月25日早朝逝去されたと「Mein Deutch」で昭和33年の10月号の「関口存男先生追悼号」で書いています.
定価は80円でした.荒木茂雄,川村義雄,小西長明,真鍋良一氏などが追悼文を寄せ,真鍋氏は編集後記を書いています.
ついでにこのとき添削講座をやっていた藤田五郎さんもこの間確かになくなられたと新聞記事で
読みました

52 :Quann:02/01/06 16:35
失礼!またsが抜けました.

53 :名無しさん@1周年:02/01/08 17:32
大岩信太郎さんは関口先生からドイツ語を学び、
杉原千畝からロシア語を習ったというすごい経験の持ち主ですが、
東京外大出の編集長ににらまれて「Mein Deutsch」同人から追い出された
そうです。そういえば「生涯と業績」に大岩さんの文はありません。

54 : :02/01/09 19:32
41
で、まだ学習塾の先生してるの?

45
自分で書いてたところによると、
はじめはネイティヴかと思うが、よく聴いていると
やはり違うとわかる程度だったそうです。

55 :名無しさん@1周年:02/01/10 04:27
関口先生は、法政大学で内田百關謳カをいじめたとありますが、
確かにドイツ語の怪しい百關謳カとは対立があったようですね。

背景として、学内対立で、関口先生は法政ナショナリズムの側につき、
百關謳カは野上豊一郎たちの東大側についていたらしい。
私はどちらも好きですが。

56 :名無しさん@1周年:02/01/10 04:33
ゾンダン先生の教え子の教授たちも大分前に
定年で法政をお辞めになられています。寂しいですね。
ドイツ語はダメでしたが『独作文教程』等厚い参考書
敬意を払って本棚に飾ってあります。

57 : :02/01/10 20:58
55
ほんとにどこの私立大学でもある話ですよね。

58 :名無しさん@1周年:02/01/10 21:18
在M氏のことですか?>>53

59 :名無しさん@1周年:02/01/14 19:10
「関口存男の生涯と業績」をやっと手に入れました。この大先生の本は、含蓄のある
内容を漫談調の語り口で説いているので、読んでいて面白いですね。絶版になって
いるものが多いので、古本屋で何冊か集めました。「冠詞」もこんな書き方なのかな。
読んでみたいです。

60 :名無しさん@1周年:02/01/14 19:43
>>59
「糞勉強」というのは
という名言です。

61 :名無しさん@1周年:02/01/15 14:10
48さんへ
オンデマンド出版で買えるみたいです。
http://books.bitway.ne.jp/ondemand/07.html

62 :Quann:02/01/17 10:39
この先生の面白いのは「趣味のドイツ語」の中の語学苦心談にも書いてありますように
アテネフランスでラテン語を教えていたということです.陸軍学校をやめてからアテネ
フランスに入ってフランス語も本格的に覚えて教えるようになったからたいしたもので
す.意外に知られていないのは,ドイツの古典劇も翻訳して,「古典劇大系」第十巻
ドイツ編でレッシングのミンナ・フォンバルンヘルムとエミリア・ガロッチ,ゲーテの
トルクワット・タッソとゲッツ.フォン・ベルリヒンゲンを訳して近代社より出版して
います(大正14年),他にもまだまだあるのじゃないかなぁ.

63 : :02/01/17 17:49
関口存男著作集別巻にある関口先生の独文(Mein Wort)
リクエストがあればUPします。

64 :名無しさん@1周年:02/01/28 19:32
>>63
お願いします。

65 :『独文評論』1933年10月号:02/02/01 17:08
Mein Wort
§§§Ja, dieser Lautsprecher! Dieses Baseball-match! Es hat aller Welt
einfach die Koepfe verdreht. Man will durch eine Gasse und sie ist un-
durchdringlich, man will in einen Laden und er ist unzugaenglich, man schickt
einen aus und er notlandet wer weiss wo einem heulenden Hoellenrachen,man
will einen sprechen und er ist augenblichlick unabkoermmlich, man sucht sich
einen Augenblick Ruhe in einem Kaffeehaus und die ersehnte Oase stellt
sich als ein Inferno herraus, wo es heisst: Lasciate ogni speranza, voi
che'ntrate......
Lasst euch von all riesen geschaeftigen Muessiggaenngern belehren: wer
allzuviel Zeit hat, hat schliesslich keine Zeit mehr; wer Zeit haben will,der
habennie allzuviel Zeit, sondern lerne sich beizeiten mit etwas Vernuenftigem
beschaeftigen!

§§§Frankreich kam zuvor. Schoen. Japan w a r eigentlich schon zu-
vorgekommen, als Frankreich zuvorkam. Auch schoen. Aber Japan haette
sein Zuvorkommen auch oeffentlich bekannt machen lassen sollen, wenn dieses
Zuvorkommen zu etwas nutze sein sollte. Mag sein. Nun aber hattte man
es scheinbar gaenzlich vergessen. Kann sein. Darum haben diese herrenlosen
Inseln fuer Japan eigentlich keinen Wert. Muss sein.

§§§,,Keine Unterredung, gebt Feuer!B" es besteht die Gefahr, dass aus
dieser geradezu klassischen Praegung mit der Zeit eine Losung wird. Denn
augenblicklich haelt man bei uns nur im Strassenverkehr zu links, sonst
durchaus zu rechts.
Hand aufs Herz, es steigt ein ehernes Zeitalter auf. Nach rechts
wird es wogen und nach links. Setzen wird es immer was. Denn so will
es der Gang der Dinge. Und ob es nach links schwenkt oder nach rechts,
immer wird das euch zu schaffen machen, ihr privilegierten Makler und
Schmarotzer!
Linksradikale, bleibt Japaner. Rechtsradikale, seid darueber hinaus
auch noch M e n s c h e n! Waere das etwa zuviel verlangt?
(T.Sekiguchi)

66 :名無しさん@1周年:02/02/01 23:10
Was fuer eine langweilige Gequatsche! Kaum zu begreifen, dass es
Leute geben kann, die solche Kritzeleien anhimmeln.

67 ::『独文評論』1933年11月号:02/02/06 14:16
§§§ Der 15. Mai schwillt, fuellt den Gerichtssaal an, sprengt die Schranken,
packt den ganzen Kram mit maechtiger Faust und pflanzt ihn auf den Kopf.
Nun werden aus Angeklagten Anklaeger. Angeklagt steht nunmehro die ,,herr-
schende Klasse" alias obere Zehntausend. Richter: das Volk.
Es ist die merkwuerdigste Gerichtsverhandlung, die das Volk je gesehen hat.
Denn da sprechen nur die Anklaeger. Die Angeklagten verharren in einem Schwei-
gen, das wegen seiner fuehlbar unnatuerlichsten Gezwungenheit nicht sosehr golden
als vielmehr bleiern anmutet. Sie haetten sich wenigstens nach einem Verteidiger
umsehen sollen. Stand ihnen doch die Presse zur Verfuegung! Schade.
Nun haben wir, das Volk, zu urteilen. Urteil: wegen Veruntreuung im Amte
eine Tracht derbe Pruegel auf den Hintern fuer jeden der ,,herrschenden Klasse".
Bewaehrungsfrist wird ihnen aus Erfahrungsgruenden nicht zugebilligt.

§§§ Die Zeit steht unter dem zeichen der Spannung. Spannung ueberallhin
Spannung gegen den geschaeftig aufruestenden Osten. Spannung gegen den
schmollenden Westen. Spannung gegen den roten Norden. Spannung gegen den
curry rice wegen der Baumwolle. Spannung weit weg gegen den Voelkerbund.
Poebelbund, Aergergrund, Ferkelschund, oder wie das Zeug heisst. Spannung,
Spannung, Spanunng.
Und wenn sie eines Tages reissen, all diese Spannungen? Was dann? Ja,
was dann?
Wenn Spannunngen reissen, dann gibt's einen Krach. Und wenn es einen
Krach gibt, dann gibt's auch ein Ach. Oder schon mehrere Aecher.
(T.Sekiguchi)



68 :自画自賛:02/02/06 14:18
関口先生の独文がネットで読めるのはここだけではないでしょうか
2ちゃんねるも馬鹿にしたもんじゃありません。

69 :『独文評論』1933年12月号:02/02/18 16:46
  §§§ Hittle, Genosse Hitler, hittle! Nur tuechtig drauf losgehittelt! Uns geht
das ganze Gehittel zunaechst einmal garnichts an.
Und dennoch, wenn dich zufaellig der Rat einer ,,gelben Fratze” (du weisst
Uebringens, dass wir Scherz verstehen., und waere er noch so abgeschmackt) inter-
essieren sollte: Hittle soviel du willst, nur hittle k l u g ! Es gibt naemlich Belange,
z.B. die ostasienpolitik, wo iein rechtzeitiges Umhitteln mehr erhitteln wuerde als
alle dummdreiste Hittelei.

  §§§ Kein Staat ausser Japan hat noch Mandschukuo anerkannt. Und doch
moechte man gern sein Kapitaelchen dorthin investieren: Anerkennung de facto.
Warum denn nicht auch gleich de pacto, wenn es de jure durchaus nicht gehen
Will? Denn de fato geht es schon soso.

   §§§ Schweigen ist Gold. Versteht ihr das Sprichwort auch richtig? Gold, das
harte Gold,so ein richtiges Stueckchen Gold! Ja natuerlich !!! Kritiker, Schrift-
steller, Professoren, Direktoren, Zeitungsmagnaten, Staatsmaenner, Redner (Redner
insbesondere), sie sind alle durch Schweigen gross geworden. Das ist Japan.
Schwigen. Ja. Und schmunzeln. Schmunzeln wie ein Schuft.
                           (T.Sekiguchi)


70 :名無しさん@1周年:02/03/03 21:22
関口存男

71 :名無しさん@1周年:02/03/06 21:34
>>7,9
知ってると思うけど、ゾンダンは"sondern"とかけてるのね。




72 :  :02/03/25 19:34
関口初等ドイツ語講座のCD付の新装版が出たね。

73 :名無しさん@1周年:02/04/12 20:29
獨作文教程のリプリント版を買いました。ちょっと前までは書店の語学コーナーには接続法の詳細やドイツ語講話などよく並んでいましたが、今はなくなってしまいましたね。全集に全部収録されているようですが、高くて手がでなかったので、復刻版がでてよかったです。

74 : :02/04/30 18:48
20代前半の方で関口先生をご存知の方はいらっしゃいますか?

75 :名無しさん@1周年:02/04/30 21:14
>>74
大学4年で専攻ではないですが第二外国語としてまだぽつぽつ
独学してます。大学の図書館で「関口初等ドイツ語講座」を見た
ことがあります。
こういうスレが立つくらい有名な方なんですね。
「知っている」というだけのレスですみませんが、使ってみようかと
いう気になってきました。

76 :名無しさん@1周年:02/04/30 22:34
たしかに関口氏は日本のドイツ語学界に多大の貢献は
したんだけど、いま専門の方以外で、その著書を使う、
教材とするというのは、むつかしいのでは。
例文が兵隊さんがどうこうという感じだからね。さすがに。

ドイツ語という分野もどんどん威厳がなくなってるし、
関口氏の著書が一般の本屋に並んでいた時代は、去ったのかもしれない。
図書館で見るものになってしまった。

当のドイツもどんどん変わってるしね。話し方や文法さえ。
そう普及するとは思われなかった、新正書法もメディアや辞書が
採用すると、あれよあれよという間に広まっちゃったしね。

いや、とりとめもなくて、ごめん。
関口氏自体はもちろん超尊敬してます。
尊敬しない人、知らない人は、この分野のもぐり。

77 :名無しさん@1周年:02/04/30 23:11
関口在男先生といえば、「基礎ドイツ語」を創刊された方なのですね。



78 :小泉純一郎:02/05/01 01:43
関口在男ってあのドイツ語の関口?英語でいえば斎藤秀三郎みたいな人ですね。
でも、ドイツ語で先生やってる人って頭悪そう。ロシア語は変わり者の語学って感じだけど、ドイツ語は
悲しいですね。
 

79 :名無しさん@1周年:02/05/01 03:58
>>78
こういうHNのヤツに言われたくない。

80 :名無しさん@1周年:02/05/01 10:44
>>78
つーか、関口「在」男って誰よ。いちばん頭悪そうで悲しいのはお前だろ(w


81 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

82 :名無しさん@1周年:02/05/03 17:30
まあ、語学の教師というのは、労多くして、見返りの少ない職業
だから、頭がよさそうとは言えないかもしれない。大学院まで出て、
外国にも留学して、それでやってることは中学の英語教師と変わらないからね。
だいたい、ドイツ語に限らず、語学教師で賢そうなんて人はいませんよ。

ロシア語教師が変わってるのは当たり前。やっても職業としてたぶん食えないから、
食えないのわかっててやるわけだから、相当変わり者です。食えてる人は宝くじに
当たったようなものですから。

あと、むかしは中国語の教師というのは、それなりに文人っぽい人が多かったけど、
いまは軽薄な商売人風になってる。李白も杜甫は知らない、開発途上国向けの
語学屋になってる。

英語教師というのは、毒にも薬にもならんし、実は誰にも必要とされてない。
授業がないと学校の形がつかんので、とりあえずいる。誰でもいい。


83 :名無しさん@1周年:02/05/03 17:44
>>82
そんな、ほんとのこと言わないで

84 :名無しさん@1周年:02/05/03 20:49
関口存男の弟子に教わったことがあるよ。

先生はドイツ語一本槍。ある年の夏休みに英語を勉強されたんですが
後悔されて、その間もドイツ語の研究をすべきだったといわれたそうです。

イモッ、とその時私は思ったけれど、あれから25年、今でもイモだと思います。



85 :名無しさん@1周年:02/05/03 21:51
>>84
一時期フランス語もやってたともいうが...

86 :名無しさん@1周年:02/05/04 18:50
>85

アテネフランセに通っていたらしい。陸軍の学校出て、芝居をやりたい
のでフランス語? だったかな。語学研究者になる前の話だとおもう。

87 :名無しさん@1周年:02/05/05 03:26

>外国にも留学して、それでやってることは中学の英語教師と変わらないからね。

それは、大学の学生のレヴェルが下がったからでね、もしも、先生が
大学生に相応しいレヴェルの授業をやったら、学生さんはみんな落第よ。


88 :名無しさん@1周年:02/05/05 04:14
そりゃ今まで習ったことのない言語を教えるんだからね。
大学生だって中学生だってやることは同じでしょ。
中学生の方が頭が柔らかい分だけいい生徒かもしれないけど。

89 :名無しさん@1周年:02/05/05 15:59
>> 78 に禿同

でも関口は頭良い。

90 :名無しさん@1周年:02/05/06 22:03
冠詞の2格は最近使わないそうですが,本当ですか? 
der des dem den のdesです。

91 :名無しさん@1周年:02/05/07 21:16
関口スレ盛り上がらないね。
やっぱり2チャンネルで関口は無理があるか。


92 :名無しさん@1周年:02/05/08 20:19
そんなことないよ。

93 :名無しさん@1周年:02/05/09 20:22
http://www.w2k.mle.cmc.osaka-u.ac.jp/sekiguchi/
3/28にシンポジウムがあったみたいです。

94 :age:02/05/13 19:02
age

95 :名無しさん@1周年:02/05/13 21:54
93
なんかよくわからんページだな。文字コードが変だし。
大阪大のドメインで甲南大の宣伝があって、姫路独協大の講演紹介が付随してる。
阪神独文学会のつながりか?
このうち、関口関連というのは、ドイツ人が姫路独協大でやった
「姫路が生んだ世界的文法学者 関口存男」というやつかな。

たしかに姫路生まれで、姫路の陸軍幼年学校にいたんだっけ。

関口冠詞文法研究会なんてのもあるんだね。

日独協会ってたしか旧東ドイツ系だな。


96 :名無しさん@1周年:02/05/15 21:09
ほらな、ここじゃ無理だろ。
NHKのドイツ語講座以上は無理なんだよ。


97 :名無しさん@1周年:02/05/16 20:23
93のリンク先にある
関口存男文例集、読める環境にある人はいますか?
僕は読めません

98 :匿名希望人:02/05/16 21:31
その人、昔の人でしょう。後に続く人がいないっていうのはわびしいよね。

99 :名無しさん@1周年:02/05/16 21:48
はあ???

100 :名無しさん@1周年:02/05/26 23:38
>>97
ちゃんと Alternatiff は入れたかな? この文例集、関口氏が
タイプ打ちしたノートを画像として公開してるんだね。


101 :名無しさん@1周年:02/06/03 19:09
疎開先での文化活動について
http://members.jcom.home.ne.jp/072286711/Living7.html

102 :_:02/06/06 16:15
『獨文評論』に掲載された「翻訳の再吟味」シリーズ。
だれかウェッブ上に(無断)転載してくれる人いないかなー。

103 :名無しさん@1周年:02/06/12 14:05
この人が何かで書いていた
「鼻の先には岩があります。それを砕くと、さらにその先に岩があります。
岩、岩、岩です。目標ははるかかなたにあります」
っていう文には感動したな。
こいつ、半端じゃないって思った。

104 ::02/06/13 18:52
私は「関口存男の生涯と業績」の全コピーを持っています。
103さんの引用されてる文章「語学をやる覚悟」の全文を来週ぐらいに
UPするつもりです。


105 :_:02/06/13 23:05
>>104
私、なにげにその本もってますだ。いまじゃ稀覯書の類?

106 :1:02/08/13 00:07
104を書いてから数日後にプロクシー規制を受けて書き込めなくなりました。
もう少しお待ち下さい。

107 :名無しさん@1周年:02/08/19 20:28
>>106
首を長くしてお待ちしております。

108 :漢字仮名遣いを少し代えてあります:02/08/23 22:32
    語学をやる覚悟
          関口存男

△本当に語学を物にしようと思ったら、或種の悲壮な決心を固め
なくっちゃあ到底駄目ですね。まず友達と絶交する、その
次にはかかアの横っ面を張り飛ばす、その次には書斎の扉に鍵
を掛ける。書斎の無い人は、心の扉に鍵を掛ける。その方が
徹底します。
△意地が汚くなくっては駄目です。欲張っていなければ駄目で
す。うんと功利的出なければ。ユダヤ人が金をためるように。
なるべく執念深く、しつこく、うるさく、汚く、諦め悪く、
非常識に、きちがいじみて、滅茶苦茶に、がつがつと、居候が飯を
食うようにーー兎に角しつこく、しつこく、しつこく。
△あっさりした気持ちを持った亡国的日本人なら其の辺にいくら
だって転がっています。併しそんなのは何人いたって仕様が
ない。ちっと『しつこい』のがいなければ。梃子でも動かない
のが。諦めの悪いのが。往生際の悪いのが。がつがつした下
品なのが。
△こういう事をいうと、頭っから反感を持つ人があるかも知れ
ません。よろしい、反感をお持ちなさい、但し学問はおやめ
なさい。殊に語学は。(語学だけではないでしょう?)
△たとえば、こどもが御飯をたべるのを見ていて御覧なさい。傾
向が二つあります。或種の子供は、好いおかずだけ先に食べ
てしまって、あとをお茶漬けにして好い加減にすましてしまい
ます。ところが、十人に一人位は、好いお菜だけそっと横へ取
っておいて、まず不味い方のおかずから食べ始めるのがある。
ーーこういう風なのは、それを側で見ていると、心事が陋劣
で、乞食のようで、とても正視できない。ところが、こうい
う風なのが尊いのです。学者になるメンタルテストだったら、
私は此の方を採用したいと思いますね。学者ばかりとは限り
ません。


109 :漢字仮名遣いを少し代えてあります:02/08/23 23:06
△意地は汚いほど宜しい、諦めは悪いほど結構、凝り性で,業
欲で、因業で、頑瞑で、意地っ張りで、人に負けるのが大嫌
いで、野心家で、下品で、つきあい憎くて、可愛げが無くて、
『こんな奴と同居したらさぞ面白くなかろう』といったような
性格……私はそんなのを尊びます。こういう一面を持とうと
欲しない人は、本当に勉強はよしたが好い。殊に語学は。殊
にドイツ語は。
△勿論人に好かれない事は覚悟の前でなければなりませんよ。
人に好かれてどうなるものですか。人にだけは好かれない方
がよろしい。そんな了見だけは決して起こす可らずです。
余計なことですからね。『人に好かれる』なんて、人に好かれ
るような暇があったら、その暇にしなければならない事はい
くらでもあります。
△今日の社会は(今日の社会に限りませんが)決して価値ある
個人を欲してはいません。だから、社会の欲する無価値な人
間になるか、社会の欲せざる価値ある人間になるか、問題は
此処です。
世間はどんな人間を好むか?『つきあい好い』人間を好みます。
つまり、一緒にお茶でも飲めるような人間をですね。一緒にお
茶が飲めなくちゃ仕様がありませんからねえ!
ところでさて、世間様とご一緒にお茶を飲むためには、やは
り、世間様とご一緒にお茶を飲むような人間である事が必要で
す。そうでない人間は何処かこう煙たくて、しんみりしませ
んからねえ。頭の中にお茶話以上の考えを持っている人間な
んてのは、どう見ても人に好かれる方の型ではありません。
努力しつつある人間なんてのは、まったく興ざめですからね。
座が白けますからね。

110 :漢字仮名遣いを少し代えてあります:02/08/23 23:47
△世間はそんなものです。そういう世間の真っ只中にあって、殊
に独逸語でも一つ叩き上げようという時には、実際一つの悲
壮なる決心が必要です。
独逸語も、今日では、もはや数年前の或種の過渡期を通過し
て、今はもう殆ど英語と同じほど一般的になってきました。
ちょっと囓ったからといって、それでもう一かど独逸語を心
得たような顔のできる時代は、もう一寸過ぎ去ったといって
も好いのではありますまいか。
『俺は勿論語学者なんぞに成ろうとは夢にも思わない、俺には
もっと高尚な対象がある、その単なる手段として語学をやる
のだ』ーーそんなやり方では到底駄目です。
△既に先進国を前に控えた新興国の新興時代は、すべての人が
語学者でなければならない。ーー過去を見ればわかります、漢
文が出来なくて支那印度の精神文化を受け入れ得た学者があ
ったでしょうか。
△要するに、そんな言い草は通用しません。『ちょっとやって見
る』とか、『手段としてやる』なんてやり方はありません。
『やる』以上は『やる』。やるに二つはありません。
△凡そ時間の上から考えても、エネルギーの損失の上から考
えても、また自己教養の立場から考えても、そう大して深入り
するつもりでも無い物を一寸した興味でやって見るほど馬鹿
馬鹿しい努力はありません。一寸やって見るための対象とし
ては、独逸語なぞは恐らく最も不適当なものでしょう。


111 :名無しさん@1周年:02/08/23 23:48
Z間先生的に見てゾンダン先生って、どうなのよ。

112 :漢字仮名遣いを少し代えてあります:02/08/24 00:04
△乃木将軍の失敗談をご存知ですか?彼は旅順を強襲によって
一息に乗っ取ろうとして失敗しました。沢山の人命を犠牲にし
たのち、やっと『打算と忍耐と根本的な態度』とによって、
じりじりと迫らなければ駄目だという所に気がついたのでし
た。
独逸語は持久戦です。まず腰をおろして考えましょう。中腰の
考えと、胡座を組んだ上の考えとでは、考えがおのずから違
って来ます。坑道を掘って敵塞の『下』に迫りましょう。大岩
層に逢着したら、コツコツと、一片また一片と岩を崩して行き
ましょう。相手は岩ですよ。敵ではありません。敵だの勝利だ
のといったような事はもはや当分の間問題ではありません。
それはもはや戦争ですらもありません。仕事です。涯しなき
労作です。無限の穿掘です。試練です。凝視です。根くらべ
です。
目標は無限の彼方にあります。そして鼻の先は岩です。そし
て岩の背後は岩です。そのまた背後も岩です。岩、岩、岩、
岩、当分は岩です。
掘りましょう!

独逸語大講座月報(第一)
(昭和六年六月「独逸語大講座」(全六巻)の第二巻附録)



113 :名無しさん@1周年:02/08/24 00:44
sondern先生の話は文章としては面白いが、戦後のドイツ語はそこまでしてアプローチする価値があるかどうか。
疑問といわざるを得ない。


114 :名無しさん@1周年:02/08/24 12:34
関口さんの話からちょっと脱線しますが、こんなものを見つけました。

http://www.urban.ne.jp/home/hecjpn/lectures/200111DrStoessinger.htm

この真鍋良一さんが Mein Kampf を訳した経緯ってどんなものだっ
たんでしょう。興味があります。

115 :名無しさん@1周年:02/08/24 13:59
私は、あるドイツ語学の先生から、関口ドイツ語は、主観的で、
特に海外の先行研究を参照とかしてないので、海外には
まったく知られていないと聞きましたが、本当でしょうか?
ちょうど、丸山圭一郎が日本のソシュール研究で、超有名だけど、
海外では、まったく無名だったのと同じなのかな。
なんか、いかにも日本的研究なのかな?

116 :sondern fan:02/08/29 22:20
いやー、長文アップご苦労様でした。
大変面白かったです。

>関口ドイツ語は、主観的で、
>特に海外の先行研究を参照とかしてないので、海外には
>まったく知られていないと聞きましたが、本当でしょうか?

そういう一面はあるでしょうが、彼の学んだ外国語の幅の広さを
考えるとあながちそうともいえないような気がするんです。
確かに、「先行研究を踏まえる」ことを最重要するアカデミズムの
世界とは少しずれてはいるんでしょうが。

>ちょうど、丸山圭一郎が日本のソシュール研究で、超有名だけど、
>海外では、まったく無名だったのと同じなのかな。

丸圭は晩年ある意味自分の世界に入っていったような気がするから、
アカデミズムで認められるのは難しいような気がする。

117 :名無しさん@1周年:02/09/03 01:45
丸山圭一郎って、誰ですかあ?
ソシュール研究者の丸山圭三郎なら、知ってますけど(藁

118 :名無しさん@1周年:02/09/24 23:52
くそ勉強


119 :名無しさん@1周年:02/09/24 23:52
糞勉強

120 :東大生:02/10/13 19:14
関口ファンの教師発見age

今度図書館で関口先生の著作を探してきます…

121 :   :02/10/13 21:01
114さんへ

真鍋良一先生には
「ドイツ語とともに五十年」
という自伝があります。
大きめの図書館なら所蔵しているかも
 
120さんへ
石光泰夫先生のことですか?

122 :名無しさん@1周年:02/10/13 22:17
ドイツ語の達人ってどういうことなの?
ようするに極東の島国でドイツとはなんの交流関係ももたず、
やたらオタク風な勉強してた偏屈なおじさんをおもしろがってるだけ
なんでしょ?


123 :名無しさん@1周年:02/11/01 00:13
>>122
電気を嫁や、汚粉茶間

124 :名無しさん@1周年:02/11/14 17:20
真鍋先生は外務省の職員だったときに
省の仕事として“Mein Kampf"を訳したらしい

125 :名無しさん@1周年 :02/11/14 21:04
>>121, 124
情報をどうも。

巣鴨新聞の編集をされていたというエピソードも
『ドイツ語とともに五十年』でしたっけ。大昔に
ちらっと読んだ記憶が。


126 :関口初等ドイツ語講座:02/11/29 20:09
関口・初等ドイツ語講座 上・中・下巻
3巻読み終えました。面白いし,分かりやすい。
ちなみに三修社から関口存男著作集23巻が,2シリーズに
分けて発売されていますが,両方とも約19万円。
高すぎるわ。

127 :名無しさん@1周年:02/12/01 23:47
関口存男の言ってることは,正しいでしょう。
粘着オタクでなければ,学問なんて一生やってられない。
ひつこく,ねちっこく,執念深く,一つのことに執着する。
学者に必要なのは,頭ではなく,この執念深さなんだろうな。

128 :名無しさん@1周年:02/12/02 02:15
最近では日本の大学でもドイツ人の若い先生が学生にドイツ語を教えるケースが増えてきたけど、
そのネイティブスピーカーの生きたドイツ語に
「お前のドイツ語は間違っている」と日本人のドイツ語教官が拙いドイツ語で噛み付くのは
もうほとんど大学での日常の一光景だな。

129 :名無しさん@1周年:02/12/02 09:08
>>128
そういう愚劣なことをやるから日本人のドイツ語教官はバカにされるんだな。
言葉は生き物なのに、生きた言葉よりも死んだ言葉を後生大事に奉ってるようじゃドイツ語学はおしまいだ。

130 :名無しさん@1周年:02/12/02 15:22
一昔前まではドイツ語ではほとんど一言も喋ることのできないドイツ語教師が
たんといたことを考えると、ともかくドイツ語で意志表示ができるだけでも
ましじゃないのかな。

131 :名無しさん@1周年:02/12/02 15:28
126さんへ
ドイツ語学編はオンデマンド出版で買えます。
http://books.bitway.ne.jp/ondemand/07.html

132 :名無しさん@1周年:02/12/02 15:44
>一昔前まではドイツ語ではほとんど一言も喋ることのできないドイツ語教師が
>たんといたことを考えると

今でも大勢いるぞ。

133 :名無しさん@1周年:02/12/02 16:41
そうか、認識不足だったか。考えてみりゃ喋らない教師に習って喋るように
なるわけがないな。

それにしてもこんな話題でこのスレが盛り上がるのはどういうわけ?


134 :名無しさん@1周年:02/12/02 19:57
そもそもこのスレが最近上の方にあるのがとても不思議だ

135 :126:02/12/04 02:46
>131
うれし〜〜〜い^^
ありがとう〜〜〜〜
ボーナスで何冊か購入します。


136 :語録:02/12/17 13:35
「訳者識す」はもういい、「識者訳す」を望む。

137 :山崎渉:03/01/08 00:02
(^^)

138 :     :03/01/20 13:11
古本屋で新独逸語大講座(三巻を合本したもの)を千円で購入。ラッキー。

139 :名無しさん@1周年:03/01/20 23:09
わたしは真鍋良一『どいつ語カタコト教室』(白水社、1960)を
古書店で発掘しました。以下、duzen の説明から引用。
「ドイツの学生で---だいぶ前のことですが---いきなり du で
話しかけやがったというので3度決闘をしたのがおりました。元気
のいい学生でしたが、いまはどうしていますか。」



140 :名無しさん@1周年:03/01/21 01:28
何年か前に、朝日新聞の文化欄で
関口存男の業績が(「意味形態論」がかな?)が海外で取り上げられたとか
でてたけど、あれは一体どうなったんだろ?

141 :yw:03/02/01 16:18
関口存男氏のラジオ講座を,ドイツ語を始めた時に聞いていました。たしか、亡くなられたあと、藤田五郎氏が、継がれたと思います。ところで、関口氏が何処でドイツ語を習われたかご存知ですか?

142 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

143 :名無しさん@3周年:03/02/16 21:59
 初頭ドイツ語講座、ちゃんと新正書法に対応くらいすればいいのにね

144 :  :03/02/23 20:13
>>102
真鍋先生の追悼文によると「翻訳の再吟味」の筆者Proffessor Sondern氏は
関口先生では無いそうなので、筆者が本人不明のペンネームの場合
発表後50年で著作権は切れ、もう転載しても問題は無いと思われる。


145 :ももんが:03/02/25 01:59
関口氏『新ドイツ語文法教程』入手しました。
嬉しいです。高かったけど・・・。

146 :名無しさん@3周年:03/03/03 22:43
ふーん。

147 :名無しさん@3周年:03/03/08 17:27
>>141
陸軍幼年学校ではないでしょうか?


148 :656:03/03/13 19:15
>147
陸軍幼年学校って、どんな学校?

149 :名無しさん@3周年:03/03/20 00:10
>148
グーグルは便利だね

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E9%99%B8%E8%BB%8D%E5%B9%BC%E5%B9%B4%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%A8%E3%81%AF&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
>陸軍幼年学校とは、旧日本陸軍で将校を志望する少年に軍事教育を施した学校で、東京、仙台、名古屋、大阪、広島、熊本に存在しました。生徒は満13歳から15歳までで、普通学、初歩軍事学、軍事訓練を行いました。教育期間は3年間でした。


150 :グーグルで調べた:03/03/22 22:38
大阪陸軍幼年学校って河内長野市にあったんだね。

151 :名無しさん@3周年:03/03/26 22:06
そもそもゾンダーン先生は どうしてドイツ語を選んだんだろう?

152 :名無しさん@3周年:03/03/27 00:02
>>151
『趣味のドイツ語』読んでちょ。



153 :名無しさん@3周年:03/03/27 13:02
>>151
「どうしてドイツ語をえらんだか?これはどうも、全然無意識にやつたことで、
理由なんぞ覚えていません。察するところ、英語が第一でその次が独逸語、
などという、極く世間並な評価に従つて、第一がないから第二にしたと云つた
ような、ごく無定見な考えだつたのではないかと思います。それと、当時ドイツ
の陸軍は非常に有名だつたからでしよう。なにしろ十四才の小僧のことだから、
無理もない話です」『趣味のドイツ語』P.322より抜粋 尚原文は旧漢字使用。

154 :151です:03/03/29 16:15
>>153さんの親切に感謝です。

155 :名無しさん@3周年:03/03/29 17:33
この人の名前はよく目にするけど、どんなふうにすごいのかしら。
箇条書きで説明してくれ。


156 :名無しさん@3周年:03/04/02 12:38
関口せんせのように、ガリガリ勉強をしようと思うのですが、
結局ダラけてしまう。
彼のモチベーションとは いかなるものだったのだろう?
同じくらい頑張っている人にも聞いてみたい。
そこんとこ、どぉなの?どうすればできるの?

157 :名無しさん@3周年:03/04/02 13:37
好きだからやる、ただそれだけのこと。

158 :156:03/04/02 15:05
>157 君はどのくらい勉強するの? 
好きだからただそれだけってすごいなぁ。
いやね、リスニングの勉強として4時間は聞いて、
それから文法とか勉強するんだけど、問題解きや文法は
1〜2時間くらいするとだらけるから。
好きなのは好きだけど、せきぐちさんは
半端じゃなかったんだろう?それと比べてしまうわけだ。

159 :名無しさん@3周年:03/04/03 14:45


>158

それ、召し使いのドイツ語。



160 :名無しさん@3周年:03/04/03 15:45
>>159

何?もっとわかりやすいように書いて。


161 :名無しさん@3周年:03/04/14 22:47
関口存男なんて、知らない。

162 :名無しさん@3周年:03/04/14 23:28
ドイツ語をやっている人しか知らないでしょうね

163 :名無しさん@3周年:03/04/15 00:23
知ってますよ。終戦直後、カムカム英語で一世を風靡したあの人でしょ。

164 :名無しさん@3周年:03/04/15 00:30
ドイツ語をやってるということと、ドイツ語を使っているということはどう違うのでしょうか。教えてください。

165 :名無しさん@3周年:03/04/15 01:16
ドイツ語をやっている=ドイツ語を勉強している
ドイツ語を使っている=ドイツ語を読んだり書いたり、ドイツ語で会話したりしている

166 :名無しさん@3周年:03/04/15 01:22
で、儲かるんかい?そこんところを、ずばり聞きたいんや。

167 :名無しさん@3周年:03/04/15 01:24
ドイツ語使えると金儲けのチャンスが増える、だったら、過労死するまで、ドイツ語やるで。だから、ほんとのところ教えてくれ。

168 :名無しさん@3周年:03/04/15 01:26
DAADとかから奨学金もらってドイツへいっても、向こうの人間が英語やったほうがええなんていうんとちゃうか。それをおそれとるんや。

169 :名無しさん@3周年:03/04/15 08:45
関口存男はアテネフランスで、ラテン語とフランス語の講師をしていたそうです。

170 :名無しさん@3周年:03/04/16 09:57

わたし東大の大学院でドイツ語やったんですけど、
そのときに、東大の教授に関口存男についてどう思うか、
訊いてみたことがあります。
年輩の教授は、関口さんに直接習ったことがあるそうで、
「いろいろ言われてる人だけど、まあ、あれくらいドイツ語が
できる人は後にも先にも見たことがない」ということでした。
他の先生も、関口存男がこれまでで一番ドイツ語ができた日本人で
ある、という評価には異論のある人はいないようでした。



171 :山崎渉:03/04/17 12:55
(^^)

172 :名無しさん@3周年:03/04/18 03:56
関口存男はドイツ語しかできなかった唯一の日本人である。これにて一件落着。

173 :名無しさん@3周年:03/04/18 03:59
わたし東大の大学院でドイツ語やったんですけど、
そのときに、東大の教授に関口存男についてどう思うか、
訊いてみたことがあります。
年輩の教授は、関口さんに直接習ったことがあるそうで、
「いろいろ言われてる人だけど、まあ、あれくらいドイツ語が
できる人は後にも先にも見たことがない」ということでした。
他の先生も、関口存男がこれまでで一番ドイツ語ができた日本人で
ある、という評価には異論のある人はいないようでした。

本当か?????? 


174 :名無しさん@3周年:03/04/18 05:11
最近ドイツ語関係のスレ盛り上がってるね。

175 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

176 :山崎渉:03/04/20 01:49
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

177 :名無しさん@3周年:03/05/16 00:17
アマゾンで検索して、驚きました。
関口氏の文法書が、ランキング第2位です。

知り

178 :名無しさん@3周年:03/05/16 00:22
>>177
ドイツ語教えてスレの質問を教えてもらえませんか?

179 :山崎渉:03/05/22 02:55
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

180 :名無しさん@3周年:03/05/23 00:44
>177
それはお孫さんの本では

181 :山崎渉:03/05/28 11:05
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

182 :名無しさん@3周年:03/05/30 16:24
ドイツ語マンセー

183 :名無しさん@3周年:03/05/30 22:34
>179
おじいちゃんの本です。
関口・基礎ドイツ語講座3巻、読みました。
根気は要りますが、愉快な文法書です。形容詞の語尾変化と、接続法の
説明は圧巻です。口は悪いが、学習者への心配りが感じられる人ですね。

184 :名無しさん@3周年:03/06/07 01:12
いいね。

185 :小泉純一郎 :03/06/07 01:27
この悪スレ、しつこいね。

186 :名無しさん@3周年:03/06/07 10:55
昭和30年代に「人間時計」を描いた異色の怪奇漫画家・徳南晴一郎の自伝「孤客」を読んでいたら、関口ゾンダン先生の名前が出てきてびっくり。

漫画家を辞めて勤め人になってから、ゾンダン先生の本でドイツ語を独習していたらしい。独文タイプの内職をしていたこともあるとのこと。サンプルとして引用されていた独文は間違いだらけだったけれど…

187 :名無しさん@3周年:03/06/11 00:58
徳南って、大泉光成の『消えたマンガ家』で紹介されてた人でしょ。
勤め人でドイツ語を独習って、今の私と同じ。
ガクガクブルブル……。

188 :yw:03/06/11 22:37
”141““147“ ”141”の後、調べたところ:
関口存男氏は、上智の哲学科卒業です。 陸軍幼年学校のあと、耳に弱点があり、軍関係の上級学校を
断念されたと聞いております。 



189 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

190 :名無しさん@3周年:03/06/12 07:04
あの時代の上智ってかなりの底辺校だと思うが。

191 :ONE:03/06/12 22:34
うん十年も前の上智を知っていないでしょう? 一般には知られていなかった様ですが、
日独同盟の頃、上智の内容も知らずに、ドイツ語を習いに来た人々がかなり居ったようです。永らく、
男性のみの大學でした。 


192 :ein Anonymus:03/06/13 00:13
いまでも獨作文教程を使ってる人っていますか?
あれってかなり古いですが、まだ使えるところもありますよね?
使えそうな表現だけノートに書き出してまとめてるんですが。
作文は普通に難しいですよね。。

193 :名無しさん@3周年:03/06/13 19:19
>>192関口独逸語教程とはあんたも古いな。まだKAISERがでてくるの? 

194 :ONE:03/06/14 23:26
改訂”新独逸語文法教程”問題解答なし を持っておりますが。回答付のが出ているよう
ですが。 たしかに、関口氏は40うん年前に亡くなったので、一郎氏が色々と改訂されて
おられたようですね。彼も亡くなったので、後何年経ったら、古くなるのでしょうね?

163〉かムカム英語と関口存男氏とは,全く関係ない。笑っちゃうね,無知!!平川唯一という
名前のアメリカ生まれの二世(?)の人ですよ。 

関口氏の発音が最高(?)私は、ラジオ講座で聴いたことがあるが、記憶があまり
確かではない,ムカー氏,むかーしのことなので。


195 :名無しさん@3周年:03/07/11 10:55
Herauf

196 :山崎 渉:03/07/15 11:36

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

197 :山崎 渉:03/08/02 01:28
(^^)

198 :165.193.25.90:03/08/05 02:08


199 :名無しさん@3周年:03/08/05 02:09
fdsa

200 :名無しさん@3周年:03/08/10 10:48
(つ´ω`)つ 200

201 :山崎 渉:03/08/15 12:27
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

202 :名無しさん@3周年:03/08/23 12:13

「ドイツ研究掲示板」設置いたしました。

http://jbbs.shitaraba.com/study/3360/




203 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

204 :名無しさん@3周年:03/09/02 11:11

「ドイツ研究掲示板」

http://jbbs.shitaraba.com/study/3360/

ドイツの哲学、文学、心理学、社会学、宗教学、歴史、政治・時事問題など、
ドイツ研究のことなら、なんでも話し合える掲示板です。

出来たばかりですので、書き込み数はまだ少ないですが、アクセス数はかなり
多いです。ドイツ系の学問を専攻している皆さんの参加をお待ちします。



205 :名無しさん@3周年:03/09/17 22:29
「月刊言語」10月号に関口冠詞論の記事有り(細谷行輝)

206 :平沢進武:03/09/24 12:37
小生は昭和46年から関口存男先生にぞっこん惚れ込んでしまい,以来著作物を収集しています。但し、ドイツ語の先生や研究者ではありませんので、ほとんど読んでいませんが、趣味で集めています。ご質問等ありましたら、何なりと!
小生にできることは協力しましょう。

207 :名無しさん@3周年:03/09/25 10:24
一般的に書店で売られているもの、著作集以外のものでは
どんなものを持っていますか?



208 :平沢進武:03/09/26 13:01
名無しさんへ....ラテン語文法についての著作物と青山杉作氏追悼記念誌の思い出話の本程度でしょうか?

209 :名無しさん@3周年:03/10/15 01:05
>>208
当時のNHKドイツ語講座のテキストはお持ちでしょうか?

210 :平沢進武:03/10/27 17:24
NHKドイツ語講座のテキストは残念ながら持っていません。20歳頃の関口存男は黒田次雄という名で演劇の活動をしていたようですね!

211 :予告:03/11/30 23:18
「生涯と業績」に収録されている「くそ勉強について」のUP
を始めようかと思っています。表現があまりにも過激なので
今後安価に求められる形で出版されることはないと思われます。
少しずつ、暇を見てやるので時間はかかると思います。
リクエストがあればやります。

212 :名無しさん@3周年:03/11/30 23:28
>>211
面白そうなのでお願いします。

213 :名無しさん@3周年:03/12/01 12:12
>>211
おながいします。

214 :名無しさん@3周年:03/12/01 17:52
>>108-112の「語学をやる覚悟」みたいなのきぼん

215 :くそ勉強(1):03/12/02 17:35
 くそ勉強に就て

    関口 存男

ただモウとにかく机にかじりついて、遮二無二、馬車馬のよ
うに、人に笑われようが、頭の好い人たちにどう批評されよう
が、そんな事には一切お構いなく、めくら滅法に、とにかく勉
強勉強また勉強、「あの男少し頭がどうかしてやしないか」と云
われるほど勉強に凝ってしまって、友達には少々敬遠され、親
兄弟にはトックの昔に見離され、学校の先生には苦笑とも微笑
ともつかぬ或る種の非常に特殊な表情を以って注目され、役人とか、
警官とか、新聞記者とか、犬とか、自動車とか云うような現実
界の不可抗力からは、時々剣つくを喰ったり、どなられたり、
尋問されたり、吠えつかれたり、突きとばされたりしながら、そ
れでも感心に乗るべき電車にはチャンと乗って、家から学校へ、
学校から家へと、マア大体無事にたどり着き、たとえば決して
列車のホームを間違えたために月世界や火星まで行ってしまっ
って、着いてからはじめて気がついた……なんて失敗はしたこと
がないと云う……(これが実に大変な努力なんで、あらゆる夢遊
病的行住坐臥にもかかわらず、こういう些細なところにも如何
に懸命の努力が払われているかという所にも注目して頂かない
と、私が今から紹介しようとする或る種の特種な市民タイプは、神
にも仏にも見離された上、おまけに同胞人類にまでのけ者にさ
れる危険があるのです!)

216 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

217 :くそ勉強(2):03/12/03 18:29
 エート、文章が暴走しちゃって、どういう副文章で書き起し
たのか思い出せなくなっちゃったが、とにかくマア、そういう
型の人間があるということを云おうとしたのです。称してクソ
勉強と云います。あんまり体裁の好い型じゃありません。どっ
ちかと云うと滑稽な型です。滑稽と云っても、落語の種になる
ような滑稽ではなくて、「苦笑」という型の滑稽ですな。つま
り、おヘソが宿換えしたり、お腹の皮がよじれたりはしない。む
しろ「顔がゆがむ」と云った方が好いかも知れない。顔はたし
かにゆがみます。普通よく「顔まけ」ということを云いますが
これも或いは此の型の滑稽に面した場合の苦しい微妙なおかし
さのことを云うのでしょうか?顔にも勝ち負けがあるというこ
とには今はじめて気がついたが、なるほどそう云えば人間社会
という所は、何処へ行っても、顔と顔とが張り合ってむしろ顔
ばかりあってそのうしろにはなんにもないことすらあります。
あると反っていけないらしい。とにかく、つぶれるのも顔、立
てなくちゃならんのも顔、広いのも顔、売るのも顔、かかわる
のも顔であってみれば、「負ける」ということは実際考えられま
すね。甘い気持ちで相手を見くびっていると、実際がこっちの思
ったような月並みな相手なら好いが、勝とうと思ってわざわざ内
緒で準備したり訓練したりして来た相手であった場合は忽ち負

218 :くそ勉強(3):03/12/03 19:07
けることがあるように、顔というやつも、月並みな世界で月並みに
張り合っている月並みな関係においてのみ持ちこたえられるの
で、この「月並み」というルールを守らない相手に相対すると
いうと、たちまちどっちの方へ向けたらいいかわからなくなっ
て、女の人だとたいてい下へ伏せる、男だと下と横との中間、即ち
両方から約四十五度ぐらいのところへ伏せて、それでもまだ恰
好がつかないと右手を頤あるいは頬の下の所へ持って行く。女
の人だと、肩と頸とを一ミリか二ミリばかり乳房の方に向って
収縮させます。――此の表情は、あきらかに「私とあなたとは、
顔は両方とも普通の人間の顔をしているから、実は今の今まで
安心してつき合っていたのだが、あなたの顔のうしろにそうい
う正体がかくれていたとすると、これはもはや今までのように
無邪気にあなたと一緒に顔をならべているわけに行きませんか
ら、さしずめ先ず方向を変えることによって、戦列を脱落し、戦
闘不能に陥ったことの表示と致します」という意味で、つまり
白旗と同じ、要するに「負けた」のです。
 ひどく厄介な詮索になってしまいましたが、これから実はク
ソ勉強の賛美を一石やろうと思うので、前座として先ず悪口を
云ったわけです。

219 :くそ勉強(4):03/12/05 20:26

 社会は月並み――汝は月並みなところで引っこむべからず!

 泥坊とか詐欺とか云ったような、、いわゆる「わるいこと」をし
ようと思ってかかっている人間仲間に云わせると、社会というやつ
は、とにかく隙だらけなんだそうです。そうでしょう、まさか
人を見れば泥棒と思って朝から晩まで用心して歩いている人間
は千人に一人といない。九百九十九人までは、人を見ればやは
り人だと思って歩いている。大事なものは抽斗に入れて錠をか
けるが、机ごと持っていく手があるという所へまでは気がつか
ない。要するに、犯罪者から見れば、世間というやつは甘いも
のです。月並みの一段下を行く人殺しや泥坊にはどうせかない
ません。殺されてから後になって急にさわぎ出すぐらいなもの
で、殺されない方法という奴は絶対にないらしい……

220 :くそ勉強(5):03/12/05 20:34

 泥坊や人殺しばかりではありません。金を溜めて出世する、い
わゆるガッチリした男に云わせても同じで、世の中というやつ
は実に隙だらけで甘いもんだそうです。もっとも、御自分が隙
だらけでお甘い人間は、儲けただけで直ぐ飲んじゃったり、「旦
那」と云われて喜んで飲み屋へ引っぱり込んで振舞ったりなん
かするから金の溜まりようがありませんが、本当に金を溜める男
は「旦那」ぐらいでグニャッとならない。「おれは旦那じゃねえ
んだ、何をこきやがる!!」と思って掛かっているから、料見が
全然ちがいます。普通の人間みたいな顔をしているから普通の
人間だろうなどと思って尻尾を振りながら附いて行くと、何処
へも寄らないで、市電の停留場でさよならとくる。一緒に乗っ
たってダメです。切符を二枚買わされるぐらいなもんですから
な。こんなのが社長になったら大変、――そういう会社に使わ
れている社員らしいのがよくおでん屋で飲んで社長の悪口を云
っているのに出くわしますが、私は隣で聞いていて、「君がたは
甘いね……」と云ってやりたくなる……
 これを『頭でやる仕事』の世界へ置き移して考えてみても、這
般の関係は全然同じで、その事をこれから書いてみたいと思う
のです。

221 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

222 :くそ勉強(6):03/12/09 20:30

 人が普通やりそうなことを普通にやって、そうやっているう
ちに何かの間違いで成功しよう、という行き方……これも一つ
の行き方であることは、小生充分にみとめます。ただ、この行
き方でいくと、とても競争者が多くて、ちょっとその辺を見渡
しただけでもあんまり大勢ゴロゴロいるからイヤになってしま
います。日本だけでもチョット八千万人ばかりの候補者があっ
たんじゃあ、こりゃあチョット当選の見込みがありませんな。
よほど自身でもあれば格別、僕なんかとてもそんな自信はない
です。おそらくは、そういう行き方でやっている人は、とても
自信があるのでしょう。天才型というのはおそらくそういう人
達のことを云うのだろうと思います。八千万人の天才を擁する
日本……日本もまた万歳なるかな、ですな。
 気の弱い普通の人間は、即ち凡才は、そういう風には考えな
いでしょう。凡才はどうせ何かこうウント凡才らしいことを考
えます。自分に自信がないから、世間をそう甘くは見ないので
す。そして、「おれは世間を甘くは見ないぞ!」という決意を以
て世間に相対峙すると、どうでしょう、ここに世間という奴の
本質があるのじゃないかと思うのですが、「ナーンダ、世間ても
のはこんなにも甘いものか!」というところに忽ち気がつくので
す。

223 :くそ勉強(7):03/12/09 20:54

 正業を捨てて犯罪者の仲間に身を投じた男が振りかえって此
の月並みの正業の世の中を打ち眺めた瞬間、――人間をやめて
単なる財産集積機として居直った男(たとえば貫一!)が腕によ
りをかけて、よりの掛からない腕だらけの此の月並み社会を打
ち眺めた瞬間、――通り一ぺんの勉強家であることをやめて、一
万人に一人もない「クソ勉強家」であるべく決心した男が、そ
のへんの普通の勉強家ばかり寄り合った毒にも薬にもならない
学校とか何とかいうところを打ち眺めた瞬間、――この三つの
瞬間には、期せずして共通なものがあります。それはとりもな
おさず「世間というやつは、実に甘い、到る所隙だらけだ。」と
いう此の認識です。
 もっとも、人殺しや泥坊の場合にあっては、甘いのはほんの
一時で、あとになると可成りからいことも起こってきます。とこ
ろが、金を溜めるのと勉強を溜めるのとは、溜めては不可んと
云う法律がまだ出来てないせいですか、いつまで溜めても新聞
も騒がず警察も動かない。お話にならないほど甘いというのは
つまり此の点です。
 ただ人殺しには滑稽な一面は附き纏わないが、ガッチリ屋と
いうやつには、必ず多少滑稽な一面が附きまといます。これだ
けが欠陥と云えば欠陥ですな。しかし、これはやむを得ません。
八千万人の競争者と同条件で肩を並べても凹たれないという自
信たっぷりな八千万人の天才から見れば、ガッチリ屋とか糞勉
強家とかいったような地下にもぐるタイプは、もちろん滑稽千
万な代物であるに相違ありませんからな。とにかく天才には
何と云ったってかないません。八千万人もいらッしゃると、な
おかなわない。まあ、黙って笑われておくことですな。

224 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

225 :くそ勉強(8):03/12/12 21:16

  世間は、筋肉労働に対しては実にせちがらい――精神労働
に対しては実に低脳と云っていいほどお甘い

 そもそも人間が手足を労して成し遂げる仕事、即ちいわゆる
筋肉労働というやつには、おのずから限度というものがありま
す。どんな精力家だって、まさか人の三倍働いて三倍のお給金
を貰うことは絶対に不可能です。また、三倍働かなければ三倍の
給金が貰えないというところに致命的なせちがらさがあります。とこ
ろが、精神労働の方はそうではない。たとえば技術者や学者や
芸人などになると、人よりもほんの少し傑れているというだけ
で人の三倍も四倍もの収入があることになる。
 それはマア話があんまりロコツだが、実際のところそうなん
です。つまり世間というやつは、学問とか脳力とか芸能とか技
術とか経験とか識見とか肚とか信用とか名望とか、とにかくそ
う云った精神的な即人格的存在に対しては、だいいち計量も単
位もなければ標準もないものだから、実に何と云って好いかお
話にもならないほどチャンリンなんです。チャンリンというの
は親馬鹿チャンリンの後半部を切り離した新造語ですが、単に
「おめでたい」と云ったのではとても云い足りないから「チャン
リン」とでも云うより仕方がありません。
 乗ずるべき隙は此処にあるのです!否、乗ずるべき隙は此処
にしかないと云った方が好いでしょう。

226 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

227 :くそ勉強(9):03/12/25 17:37

 ひどく実利的な見地だな……と云って、そもそもこうしたゲ
スな考え方をすることに対して反発するお上品な人も相当多い
と思いますから、此の際ついでにハッキリ申し上げておきます
が、そもそも人生哲学なるものは、たとえば生理学教室と似た
ところがあります。交接と妊娠の生理を説こうという時に、壁
に大きく生殖器の図を掲げるのはあたりまえじゃありません
か。これをワイセツだという人があるとしたら、その人の方が
むしろワイセツなのではないでしょうか?生殖器があって初め
て人生のあらゆる美しい上層建築がその上に盛り上がる――実
利的見地と生存競争に勝ちぬく心構え、即ち健全なたくましい
利己主義があって初めて、健全なたくましい道義の世界がその
上に築き上げられるのです。(お上品なヒョロヒョロした道義の
世界はどんな物の上に築き上げられるか、私は存じません。)−
その逆ではありません!たとえば美しい男女関係を基礎として
其の上に生殖器が築き上げられたり、高遠なる理想を基礎とし
て其の上に健全なる実利的見地が乗っかったりするなんてことは
私には考えられない。

228 :くそ勉強(10):03/12/25 17:44

 要するに、乗ずるべき隙はここにあります!世間は、筋肉労
働というやつに対してはとてもせちがらくて、5に対しては5、
6に対しては6を酬いるきりです。うっかりすると6に対して
5で酬いようとすらします。ところが、精神労働に対しては基
準も何もない。凡庸だと見るとハナもひっかけないが、凡庸を
少し抜いていると見るとモウすっかり天才扱いにする。数学的
に表現すると、たとえば65点か66点ぐらいのところまでは
0点と同じ扱いをするが、70点となると、もう80点90点100
点と殆ど同じに見るのです。つまり入学試験と同じことです。
だから、たとえば技術者か学者になったとすると、69点の頭の
男は落第で一家心中、それより1点上の70点の男が斯界の権
威として威張れる……ということが生じるわけです。すると、そ
の1点か2点の差をどうして稼ぐか、ということが差し迫った
大問題になってきますが、これが私の此の記事の中心眼目なん
ですから、まあ焦らずにゆっくり話を聞いて下さい。

229 :勉強なんかするな:03/12/26 07:06
831 :Classical名無しさん :03/12/25 14:41 ID:8A0sLFPU
【スレのURL】http://that.2ch.net/test/read.cgi/gline/1071796635/l10
【名前】紺野あさ美ファン
【メール欄】なし
【本文】

多くて申し訳ありませんがお願いします
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1065970996
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1066013895
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1066149943
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1066481872
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1066757404
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1067093326
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1067702166
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1068046021
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1068717661
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1069079869
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1069998119
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1070680437
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1071391087
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1072187648


230 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

231 :211:04/01/22 15:21
なかなか暇がなくてUPが滞っています。もう少しお待ちください。
今のペースだと全40回くらいになると思います。

232 :名無しさん@3周年:04/01/22 15:50
herauf

233 :age推薦:04/01/23 21:24
818 :Classical名無しさん :04/01/22 15:17 ID:zkvYR5QE
【スレのURL】http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1001251936/l10
【名前】211
【メール欄】sage
【本文】 ↓

なかなか暇がなくてUPが滞っています。もう少しお待ちください。
今のペースだと全40回くらいになると思います。


234 :くそ勉強(11) :04/02/06 19:41
 要するに、更に申しますが、乗ずる可き隙は此処にあるので
す。筋肉労働の側から見ると、社会の提供する可能性は、たと
えば職業紹介所の帳簿に載っているだけの数しかない。それ以
外はパンパンになるぐらいのものでしょう。ところが、頭でや
る仕事となると、誰もコントロールしていないから(またコン
トロール出来るものじゃありませんから)何処を見ても無限の
可能性が提供されています。無限の可能性といえば、しばらく
前までアメリカのことを欧州人は Das Land der un-
endlichen Moeglichkeiten(無限の可能性の国)と呼んでいまし
た。今ではモウだいぶん押しつまって、必ずしも無限ではない
かも知れませんがとにかくアメリカという国は、天然資源にも
恵まれ、その割に住んでいる人間は少なく、社会層は動いてお
り、多少とも頭の働く人間なら、どこへでも進出でき、あてず
っぽうに三つの扉をノックすればその一つは必らず開かれる
……といったような国だったから、そう呼ばれていたわけで
す。今ではもう、世界中どこへ行ったって、無限の進出可能性
を提供している国なんてのは無いでしょう。もしあるとすれば、
それは「精神労働の世界」です、「頭の国」です、「学術の分野」
です、「一芸一能の社会」です。
 アメリカは遠い。しかもモウそろそろ無限の可能性はおしま
いです。――「一芸一能の国」は近い。あなたの鼻の先にぶら下
がっている。しかもその無限の可能性は、だらしなく開放され
て、謂わば此の世智がらい世の中の只一つの盲点を成していま
す。此の盲点を狙わないという手はないでしょう。どうです!


235 :名無しさん@3周年:04/02/11 07:21
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=7447
関口存男『新ドイツ語文法教程』第4版(解答付)の復刊に協力をお願いします。
(がいしゅつの第3版は解答なし)


236 :名無しさん@3周年:04/02/14 21:22
>>211さん頑張ってくーださい!

237 :1234:04/02/15 13:59
関口存男氏の遺産である "基礎ドイツ語”が休刊。 時代ですかね?
ドイツ語学習者の減少?

238 :名無しさん@3周年:04/02/15 20:56
このスレ、最初からずっと目を通してきて(読んではいないけど)、
日本における、とくに大学教育における、ドイツ語のイメージ
が関口の独特なスタイル(唯我独尊といおうか、孤高といおう
か、禁欲主義といおうか)によってかなり規定されてきている
ことに思い至った。それもそれで尊重されるべきなのだが、
関口一郎先生が打ち出した新しいスタイルとの間にいかに大きな
心の跳躍があったことか、考えて見なければいけない。
#なお、余り長大な引用は、C権上、大丈夫でしょうか。


239 :名無しさん@3周年:04/02/15 20:59
フランス語についても関口存男のような人がいれば良かったのに…

240 :名無しさん@3周年:04/02/15 23:54
百關謳カを法政大学から追放したような奴は地獄行き

241 :名無しさん@3周年:04/02/16 00:05
>>240
氏ね

242 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/16 15:11
ドイツ語も碌にできない百閧ェ偉そうにしていたのを
関口は面白くなかったんだろう。

243 :名無しさん@3周年:04/02/16 15:56
あるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるあるある

244 :名無しさん@3周年:04/02/17 10:16
フランス語で関口先生みたいなクセのある人っていないんですか?

245 :名無しさん@3周年:04/02/17 10:36
いなくて良かったんじゃあないの?

246 :名無しさん@3周年:04/02/17 19:22
内田百閧ヘ、ドイツ語教師としてはどうだったか知らないが、人間としては
屑だったね。関口先生から見れば、ドイツ語教師としても屑だっただろうが。

247 :名無しさん@3周年:04/02/27 02:20
池内紀が、『現代思想』で、関口の評伝を連載し始めたけど、
読んでる人居る?

248 :名無しさん@3周年:04/02/27 16:44
>>247
情報ありがとうございます。
これから読みます。

249 :247:04/02/28 22:27
読みました。
感想:
   池 内 、 読 者 を な め る な

「関口存男の生涯と業績」からの引用に一部ルール違反のものがある。
追及して連載が中断したらいやなので具体的なことをいうのは止めておく。
興味ある人は「生涯と業績」を図書館で探して読んで下さい。
特に安倍能成の文章。

250 :427:04/02/29 02:53
427は私ですよ。

ルール違反って、ほんとに?
過失? それとも故意?
学術系の出版社なのに、編集部は気付かなかったのかな?

251 :249:04/02/29 04:26
間違えました、私は248です。
247さん、申し訳ありません。

252 :  ◎ ○ ◎:04/02/29 05:09
自分のレスに嫌な書き込みされたら。。。 ↓ このスレ参考にすると最強!!
  
       ・・・・・「嫌な一言」に賢い切り返し・・・・・
     http://life3.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1077966891/l50


253 :名無しさん@3周年:04/02/29 18:14
|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`)  あの・・・ ここにお茶おいときますね
|茶| o ヽコト  
| ̄|―u'  旦~

254 : 名無しさん@3周年     :04/03/03 00:15
>>238 私がドイツ語を学んだ学校では、関口存男氏の文法には
目もくれなかったように思います。自分では彼の本を持っていますが。


255 :名無しさん@3周年:04/03/17 16:12
池内紀は姫路の出身らしいね。
>>247の連載第一回で姫路のことを
詳しく書いていたのはそのせいか。

256 :名無しさん@3周年:04/05/04 12:08

池内先生は姫路西かどっかの進学校の出身だったと思う。

それはそうと、池内先生というのは、どっちかというと、
文学者寄りで、ドイツ文学者としては、ドイツ語の方が
若干怪しい。しかし、同じ業界で生きてきたからには、
いろいろなことが一般の人よりは数等わかるだろう。
全くタイプが違うが、裏の裏までわかる人が、関口を描く。
しかも同郷だというからには、思い入れも出るだろうし、
同郷人ゆえの資料探索も容易だろう。

どういうイメージで描かれるのか興味あるね。
池内先生自身は関口に直接ならった経験はないだろうが、
彼の諸先輩たちはあるはずだし、ドイツ語学者としての
肉声に接した人たちの批評もたくさん聞いているだろう。
どんな話が出てくるか興味はつきない。

ただし、評伝というのは、作者の人生観を色濃く反映する。
この点、司馬遼太郎が描く空海伝などは、司馬の人物の小ささが
対象の大きさに合っていなかった。

私が今回の評伝で期待するのは、関口の軍人性というものに
すこし焦点を当ててほしいということだ。それが
その後の生涯、芝居などの文化活動やドイツ語学者としての
活動にどう影響しているのか。彼の軍人性というのは、
これまで看過されすぎていると思う。
彼の文法書などを読めば、誰でも気がつくと思うが、軍隊や
時局に関連した文例が非常に多い。これは必ずしも時代だけの
せいではないと思う。また、このことは戦後の反東大的姿勢や
大衆教育の試みともけっして無縁ではない気がする。



257 :名無しさん@3周年:04/05/13 21:10
>>256
 司馬遼太郎の人間の小ささを言うのに、比較対象として
日本史上最大級の人物空海を持ってくることによって
却って「司馬は結構大きい人物なんだな」と
読み手に思わせてしまう―― 言語表現って面白いですね。
 司馬の「胡蝶の夢」に出てくる語学の天才島倉伊之助は
関口が軍人教育を受けなかったらどうなっていたかを考える
材料になります。



258 :名無しさん@3周年:04/05/14 13:10
herauf

259 :名無しさん@3周年:04/05/27 08:21

語学者関口の生涯を語る上で、絶対に落とせない点は、
なぜドイツに行かなかったのかということだ。

若い頃にはなにか事情があって行けなかった、
軍籍絡みかもしれないし、家庭の事情かもしれないが、
なにか行けない事情があったのだろうが、後半生には行って
行けないことはなかったと思う。
おそらく、彼はある時点で「行かない」決断をしたのだろう。
本人はどこかで「行く必要がなくなった」みたいなことを
言っていたようだが、これは正確ではないと思う。
ドイツに行かないまま、クソ勉強ですでに大家になっていても、
いかに語学の達人とはいえ、本国人とはやはり違う。
行けば、必ず、関口のような負けず嫌いの性格ならば、
死んでも死にきれない悔しい思い、未だ至らずの
痛恨の体験をしたはずである。
常人以上にできるからこそ、できない場合の悔しさは百倍千倍だ。
そして、おそらく帰っては来られなかっただろう。
ほんとうに本国人並みになろうとして。
これが関口には予想できたので、「行かない」という
決断をある時点でしたのではないか。



260 :名無しさん@3周年:04/05/27 08:22
だから、晩年にも海外旅行程度でさえ、ドイツにはあえて足を
踏み入れようとはしなかったのだ。
これは彼が語学の専攻で、文学や思想ではないということも
関係している。後者の場合、やはり絶対に直接見ないとわからない
ことがある。しかし、語学の場合、書かれたものだけを対象として
研究を完結することもできないわけではない。

また、このあえてドイツに足を踏み入れようとしなかった点に
ついては、外国語を一定以上、職業としてやったものでないと
感覚的にわかりにくい面がある。
かじった程度のものが外国に行って、楽しかろうが苦しかろうが、
それはたいした意味はない。それに至る努力もたいしたことないからだ。
一生を賭けて、外国語を研究しているものが、その対象国に行くのは、
それはそれは恐いものである。この感覚は誰しも語学者なら持っている。
単なる趣味ならば通じた体験だけを喜べばいいが、何十年とこれを
専業でやっているものはそうはいかない。通じて当たり前、通用しない
至らない点だけを数えて、歯噛みしてしまうものだ。
だから、誰しもできれば、行かずにすませたいと思う。それでもいつかは
覚悟を決めて行く。
ところが、行かないまま、ある年齢を越すと、向こうで負うプラスにせよ
マイナスによ、諸経験を残りの人生で清算できないと思える時点がくる
のだと思う。
関口はそれを越えた時点で、あえて行かないという選択をしたのだろう。
いわば自分の学問を護ったわけである。
これはこれで賢明な決断ではある。


261 :名無しさん@3周年:04/05/27 08:23

関口のような語学の天才が当該国に行かなかったことを、
世人は不思議がるが、語学者にはなんとなくわかる気がする。
関口のように並外れた努力をした人間だからこそ、行けなくなったのだ。
そして、行かなかったからこそ、できた研究もある。
彼はドイツの地には一度も立たなかったが、それでも日本人で一番
ドイツ語ができた人間であることには変わりがない。
そういう人間がこの国にはいたことを、我々は誇っていい。


262 :名無しさん@3周年:04/05/27 13:22
はいはい

263 :名無しさん@3周年:04/05/27 14:38
いいえいいえ

264 :名無しさん@3周年:04/05/27 15:23
ja ja

265 :名無しさん@3周年:04/05/31 19:41
岩波のPR誌「図書」に関口をテーマにしたエッセイあり。
それによると柴田翔の新刊「記憶の街角 遇った人々」に
関口の話が出てくるらしい(私はまだ読んでない)。

266 :名無しさん@3周年:04/06/02 01:50
柴田先生は関口さんに直接習っていますね。
新刊を見掛けた方がいれば、引用は無理としても、
どういう話が書かれているか要約してくださると
うれしいです。
柴田先生の関口評は、同僚であった池内先生の関口伝にも
影響を与えていると思います。


267 :名無しさん@3周年:04/06/03 06:49




268 :名無しさん@3周年:04/06/03 06:49
あと、関口氏について話題にすべきことは、たぶん
関口氏の負の面でしょうね。

偉大な学者であり、不世出の語学者であることには
かわりがないのですが、一般に本として印刷されるものには、
ことなかれの学問界のことゆえ、悪口というのは含まれません。
その伝記の類いも、通常はお弟子さん筋によるものですから、
当然、大先生礼賛調になります。
しかし、関口氏については、同業者とくに生前の氏を知る
人たちからは、その秀でた学力については異論がなくても、
人間性や人格については、保留あるいは清濁合わせてという
ニュアンスが聞かれることがまれではありません。
これはだいたい関口氏と同世代ではなく、後輩世代の声ですから、
実際に彼と渡り合っていた世代では、もっときつい評価が
あったことが伺われます。


269 :名無しさん@3周年:04/06/03 06:50
たとえば、法政大学時代に関口と対立する立場にあった
内田百ケン氏は、どこかで関口氏を評して「ゴロツキのような男」と
書いていたことがあります。
そして、この「ゴロツキのような」という形容は必ずしも誇張
ではなく、当たっている面もあったのだと推測します。
おそらく、百ケン氏は関口氏と対峙して、実際に<物理的な>恐怖を
感じる瞬間があった。(いわゆる軍人性)
関口氏が学問に捧げた努力は、並み大抵のものではありません。
その文章からも、自己評価としても、相当に気の強い、
きかん気の性格であることが見てとれます。
この気の強い、きかん気、負けず嫌いは、普通の努力をしている
普通の学者たちの世界(それでも大したものなのですが)では、
いろいろな軋轢を起こしたはずです。傲慢という誹りもあったはずです。
これは偉大な学者として当然のことである一方、常規を逸している
面もあったようです。
あるいは、学者としての意志と軍人としての意志の違いと、
言ったら先走りすぎでしょうか。なんのために学問をやっている
のかという意志の違いです。
没後45年の関口評価では、ただただ偉大な学者として崇拝するの
ではなく、人間関口はもちろん、文化全体からみた関口の評価に
まで及んでいいと思います。
関口存男とは一体なんだったのか?


270 :名無しさん@3周年:04/06/03 12:18
内田百閧ノ「ごろつき」と言われたら本望ともいえるが。

同業者の悪評は、『独文評論』でやった翻訳批評も
理由のひとつと言われてるね。

271 :記憶の街角1:04/06/04 17:50
>>266
大学院を受ける準備のために高田外語に通うことにした柴田。
関口さんはそこの講師だった。当時の世間の関口評はというと、
大酒のみで毀誉褒貶の激しい人物というもの。でも、初・中級
向けの本を読んで語学上のさまざまな疑問が氷解し、ドイツ語
の入り組んだ森に明確な地図がえがかれる思いをした柴田は、
思い切って関口の授業を受けてみることにした。


272 :記憶の街角2:04/06/04 17:52
(つづき)
一回の授業は2時間。だが、テキストの購読は半頁も進まない。文法上の
要点を指摘し、意味の類似した例文や反対の意味をもつ例文を次々と引用
しつつ、意味の微妙な違いを腑分けしていく。手元に一切の「資料」をおかず
に行われたその講義に、「こんなにできる人がいるのか」と嘆息する柴田。
学生には優しい先生だったとも。


柴田の高田外語通いは半年にわたった。院試にも合格してまた通い始めよう
と思っていた矢先、関口氏の訃報に接したのであった。

273 :名無しさん@3周年:04/06/05 07:22
ありがとうございます。
>大学院を受ける準備のために高田外語に通うことにした柴田。

大学で習ったのかと思ったら、外語学校だったのですね。
しかし、院試を受けるのに、外語学校に通うなんて、
ちょっと変な気もしますね。柴田先生は他学部出身でしたっけ。


274 :名無しさん@3周年:04/06/05 07:23
あと、関口さんの学歴についてですが、
彼が戦後上智大学を出ているので、私立大学を出たものが、
東大をはじめとして一流大学出の学者たちを実力でねじふせた
という夢物語を描く人が多いみたいですが、これはちょっと
誤解があると思います。

彼は、陸軍幼年学校および陸軍士官学校の出身で、
これは戦前においては、旧制高校−帝国大学コースより、
より難関のコースだったようです。
陸軍幼年学校は旧制中学1年次修了で受験できるが、
その合格率は1%であり、非常な狭き門です。
全国にある6校の卒業者900人と他の旧制中学卒業者を
ふくめた約4800人が陸軍予科士官学校に進みますが、
このうち幼年学校を中心とした成績優秀者は特別班として、
外国語の特別教育を受けます。予科は旧制高校相当で、
本科が旧制大学に相当します。
関口さんはこのどこかで中途退学していますが、学歴的にも
帝国大学コースと同等ではないかと思われます。
(ちなみに陸軍大学は、大学ではなく、任官後30歳くらいで
入る戦略研修所のようなもの)
また、当時の旧制高校が階級社会を背景にした経済的エリート
の子弟であったのに対し、軍人学校は国費で学べるので、
貧富に関係のない、成績優秀者の集まりということもできる
ようです。
(参考ページ http://homepage2.nifty.com/60hp/eigo.htm)

※間違いがあれば、ご指摘ください。

ちなみに、面白いことに内田百ケン氏は、陸軍予科士官学校でも
教えていたことがあるようです。


275 :名無しさん@3周年:04/06/10 19:25
>>256
 ちょっと話がずれますが、大岡信が岡本太郎の追
悼文で太郎の軍隊生活の影響について触れていますね。
芸術家仲間の集まりのとき見せる太郎の用心深さや
周到な準備についてそういっています。
 あの、軍に染まりそうも無い岡本太郎すら軍隊生活
の影響を受けるのですから、軍人教育を受けた関口
先生が受けた影響は甚大でしょう。
 大岡の指摘した「用心深さ・周到な準備」は関口
先生のめだった特徴でもあります。

276 :名無しさん@3周年:04/06/13 02:58
池内紀は、講談社文芸文庫の、内田百閧フ短編小説集を編集して、
解題も書いてるんだよな。

277 : :04/08/01 10:46
保守

278 :名無しさん@3周年:04/08/01 11:27
よーく考えよう
オウム幹部村井秀夫を刺殺して結果として事件の証拠隠滅をした犯人は右翼を
名乗る在日だった。何でだろう?(TV出演した村井秀夫は、「教団の資産は
1千億円」と発表するなど闇の部分を知っていた様子)
麻原彰晃の右腕・古参幹部だった早川は元統一協会信者だった。何でだろう?
(統一協会から送りこまれた?)
オウムは統一協会の事務所を引き継ぐ様に使っていた。(事務所のドアには統一
協会の名前が残ったままで使われていました)何でだろう?

参考
http://www.club-kamikaze.net/yamato_ishin/sothutaku/aum02.html
オウムと統一教会を結ぶ線
http://hiroshima.cool.ne.jp/h_sinobu/touitukyoukai1.html
◎統一協会とオーム真理教と北朝鮮の関係
http://www.korea-np.co.jp/special/s-korea/kcia980427.htm
安企部(KCIA)の対日マスコミ工作
http://technotrade.50megs.com/kok_website/fireworks4/my_own_opinion/OUMUTEIKOKUNO_SYOUTAIYORI_BASSUI_JUMP_YOU.HTM
オウム帝国の正体


279 :名無しさん@3周年:04/08/08 20:37
>>260 関口さんは哲学科卒業であり,ドイツ文学科ではなく,語学者としては
傍系なんですよ!

280 :名無しさん@3周年:04/08/09 19:16
こういう発想って文学部特有なのか?
語学に傍系も包茎もあるか!

読み書きに堪能で、教える立場になったら上手に教えられる、それで十分じゃないか。

281 :名無しさん@3周年:04/08/09 19:58
じゃあおれも傍系扱いじゃなくていいのかな?
ひょんなことからドイツ語を教えているのだが、専門は法学で学位も法学なんだけど。


282 : :04/08/10 14:33
>>280
堪能なのは喋る方もね。為念。

283 :名無しさん@3周年:04/08/12 07:54
>>278

気持はわかるが、そういうレベルの低い話はどっか他でやってくれ。


284 :名無しさん@3周年:04/08/14 23:55
三修社の「初等ドイツ語講座(上・中・下巻)」はいいよね。

285 :獨作文漫談:04/08/20 04:07
ご家族を養うために、語学をたくさん売って稼がなければならなかった先生。

雑誌で逐語訳をやったのが当たり、また漫談的な文法読み物や、哲学的な香りのする文章で、実際にはあまり勉強しない学生にも、その購買層を広げてゆかれた。

ご自身は辞書の引き方を学んでからは、徹底的に自分で考え抜いて精読、多読を重ねられた。

並みの語学生のように、先生に教わった分だけ勉強して、適当に及第し、卒業し、大学院なんかに進もうか...などという行き方とは、全く異なる道を進まれた。

これからドイツ語を学ぶ人は、たとえばNHKの講座を、全部暗記するほど、繰り返し、続ければ、やがて自分の必要なものを、自力で探せる人になるだろう。

関口先生を、大先生とか天才と呼ぶファンは今も多いようだけど、あがめ、なぞることに喜びを感じている人たちからは、
第二の関口存男は出てこないだろう。



286 :名無しさん@3周年:04/08/20 04:46
↑ 何言ってるんだか・・・

さあ、皆さん御一緒に

オマエモナー

287 :Solomons:04/08/20 05:05
>>286
いやいや、俺は外国語はロシア語だけど、関口の語学書は名著だと思うぞ。
ドイツ語にしておけばよかったとおもうぐらいいい本だ。

288 :名無しさん@3周年:04/08/20 06:55
>>274
それでもゾンダン先生が私学出身だったことには変わりない。

幼年学校や士官学校の出身でも帝国大学に進んだ例は沢山ある。
三好達治や平田昭彦がその例だ。

289 :名無しさん@3周年:04/08/20 07:10
ちなみに旧制高校は当時のエリート校だが、ここを中退した者が大学に行こうとすれば

1.私学に行くか
2.帝国大学の選科(科目等履修生のようなもの。本科からさまざまな待遇上の差別を受けた)に行くか

しかなかった。

酒に溺れて旧制新潟高校を中退した野坂昭如は1の道を選んで早稲田大学に進み、
友人の窃盗の罪を着て旧制一高を中退した菊池寛は2の道を選んで京大の選科(のち本科に編入)に進んだ。

また旧制中学を中退した者が旧制高校に行くには、超難関の専検に受かる必要があった。

旧制茨木中学でアジ演説を行って退学処分を受け、専検を経て三高に進んだ大宅壮一がこの例だ。





290 :名無しさん@3周年:04/08/21 10:47
>>280
語学を哲学等の研究の道具にする学者と
語学そのものを研究の対象にする学者との間に
線引きをする思想があるらしいですね。
言語学者の千野栄一さんも講義で
「語学を学ぶなら語学文学専門の教師を選びなさい」
と繰り返し言ってたり。

291 :なんだ:04/08/21 14:16

No.194 に書き込みがあったが、関口一郎先生は亡くなられましたか?

「改訂”新独逸語文法教程”問題解答なし を持っておりますが。回答付のが出ているよう
ですが。 たしかに、関口氏は40うん年前に亡くなったので、一郎氏が色々と改訂されて
おられたようですね。彼も亡くなったので、後何年経ったら、古くなるのでしょうね?



292 :獨作文漫談 :04/08/21 14:26
名無しさん@3周年 へ

なんだお前?

関口さんの業績は、特定の教師や、大学などという器に頼ったものではないぞ。

試みに問う。お前、関口さんの書いたもの、何か理解できているのか...?

ドイツ語で答えてみな。





293 :名無しさん@3周年:04/08/21 14:38
またネタか

294 :名無しさん@3周年:04/08/22 16:54
>>291
>>10-17

295 :なんだ :04/08/23 18:08
Zu: 294 Von 291

Danke schoen! 今でもよくお名前を見かけますので、大変ショックです

296 :名無しさん@3周年:04/08/27 01:05
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=168
ドイツ語のこころ 大岩信太郎 著
>どの文法規則や語法にも、それを成立させている理由がある、それを知ることを喜びとし、
>文法規則等の背後関係にあるドイツ語のこころを求めてきた著者の語学論集。関口存男と
>エスペラントの関わりを論究した「関口文法とエスペラント」では関口文法の基礎の
>ひとつがエスペラントにあることを跡づけている。

297 :名無しさん@3周年:04/08/27 01:23
>>291
二十数年前に「第4版」として三省堂から出ましたが、その後、再版された形跡はないようです。
その際の改訂に一郎氏が関与していたか否かは詳らかにしませんが、クレジット上は、お弟子さん
の藤田栄さんが解答をつけていらしたように記憶します。
解答はついていても結構ハードで、独語専攻でなく根気もないわたしはたちまち挫折しましたが、
「いざとなれば、これでブラッシュアップすればよいのだ」と妙に安心した記憶があります。
しかし、こうした名著の誉れ高い本が新刊では入手できない現状は、困ったものですね。


298 :>>297:04/08/27 02:16
235 :名無しさん@3周年 :04/02/11 07:21
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=7447
関口存男『新ドイツ語文法教程』第4版(解答付)の復刊に協力をお願いします。
(がいしゅつの第3版は解答なし)




299 : :04/08/28 18:23
>>297
「この改訂に当たっては、和文独訳は橋本文夫教授(中央大学)に
担当していただき、独文和訳は小生が担当しました。なお、日本言
語学研究のため、日本に留学していられるWolfgang Bechstein氏
には主として独訳の面でご協力をいただきました。また和訳の面で
は法政大学講師の鵜沢聰子氏に多大のお骨折りを願いました。」
(藤田栄による第四版のあとがきより)

300 :池内の連載によると:04/08/28 22:50
身長173cm 

301 :名無しさん@3周年:04/10/01 03:18:36
Erhaltung

302 :123:04/10/21 15:59:54


273/271 :名無しさん@3周年 :04/06/05 07:22
ありがとうございます。
>大学院を受ける準備のために高田外語に通うことにした柴田。

大学で習ったのかと思ったら、外語学校だったのですね。
しかし、院試を受けるのに、外語学校に通うなんて、
ちょっと変な気もしますね。柴田先生は他学部出身でしたっけ

高田外語はいわゆる外国語学校というより,外国語を主に教える予備校
めいた状態でした,私が英語を勉強しに通っていた頃は。(1955年ごろ)
確かドイツ語もありましたね。関口氏が教えておられたとは。。。

303 :名無しさん@3周年:04/11/04 06:13:59
Erhaltung

304 :名無しさん@3周年:04/11/04 20:00:57
>>296
エスペラントの文法がヨーロッパの諸言語の要約みたいなもんだから、
当然といえば当然のような気がするが、それ以上の密接な関係が、
関口文法とエスペラントにあるのだろうか?

ヨーロッパの諸言語を学ぶ前に、エスペラントを学べがいいとは思うが、
エスペラントそれ自体を学ぶ動機付けというのがあまりないんだな。

305 :名無しさん@3周年:04/11/06 01:12:50
名詞の性だけ無くして、
格変化を残しておけば良いんだよな。
ヨーロッパの言語って。

306 :理系院生 独逸渡航予定 読後勉強中:04/11/25 18:31:53
超良スレ!

307 :名無しさん@3周年:04/12/03 21:46:00
池内紀の連載終了。単行本化される際には加筆するそうだ。


308 :名無しさん@3周年:04/12/06 07:57:27
>>287
誰も報告してくれないから、忘れてた。
ひょっとして、誰も読んでない?

309 : :04/12/06 21:45:39
連載四回目くらいまで読んだ。
単行本化が楽しみ。

310 :名無しさん@3周年:04/12/22 13:02:48
単行本化期待保守

311 : :04/12/25 20:55:16
『高等独逸文典』購入記念保守

312 :名無しさん@3周年:05/01/08 18:30:48
>>311
どこで買いました?絶版でそ。

313 : :05/01/11 01:48:38
>>312
ネットの古本屋さん
絶版どころか、三修社の著作集にも入っていないはず

314 :平沢進武:05/01/15 04:59:57
今、日本の古本屋http://www.kosho.or.jp/index.htmlで検索すると
冠詞論全三巻を12600円で売ってるよ

315 :名無しさん@3周年:05/02/07 16:57:37
>>313-314
ありがとん、買うかな。

316 :名無しさん@3周年:05/02/13 02:02:54
314の検索で『冠詞』が5万円
手が出ない... orz


317 :名無しさん@3周年:05/02/20 05:56:51
>>29

超亀レスだが、その訳は悪訳だ。

318 :名無しさん@3周年:05/02/21 19:47:40

>>317 
「誤訳だ」というのならわかるが 
「悪訳だ」というのはどういうこと? 
いわゆる「超訳」だっていうこと? 



319 :通りすがり:05/03/12 10:52:00
浜松医科大学教授 佐藤清昭先生の「関口存男における前置詞 mit」が公開されました。
これは前置詞の研究、独作文教程、冠詞のほか「文例集」、ご自身の集めた文例までを分類整理した大変詳細なものです。是非ご参照をお勧めします。
http://www2.hama-med.ac.jp/w3a/toshokan/kiyo/kiyo19_3.pdf
既公開分「関口存男における前置詞 in」もあわせてどうぞ。

320 :名無しさん@3周年:05/03/12 11:13:51
>>319
情報ありがとうございます

321 :名無しさん@3周年:2005/03/25(金) 19:18:29
獨作文ヘ程、2000円で買いますた。

322 :名無しさん@3周年:2005/03/25(金) 19:58:43
解答例があれば嬉しいんだが >>『独作文教程』

323 :名無しさん@3周年:2005/03/25(金) 20:13:03
文法表を見ながらでなければ確実な形をつかめなかった形容詞語尾変化が
関口・初等ドイツ語講座を読んだら半日でほとんどすっかり覚えてしまい
ました。

324 :名無しさん@3周年:2005/04/05(火) 07:55:49
2chで関口は無理だな。

325 :名無しさん@3周年:2005/05/10(火) 18:20:30
age

326 :名無しさん@3周年:2005/05/31(火) 16:47:07
慶應の通信教育のドイツ語の教科書は関口一郎著らしい。

このためだけに、通信に入っても関口先生はご存命ではない。

どんな授業だったのか受けてみたかった。



327 :名無しさん@3周年:2005/06/01(水) 17:50:13
今時関口に固執するのもいかがかと思うのだが。

328 :名無しさん@3周年:2005/06/03(金) 09:27:32
>>327 どうしてですか?

329 :名無しさん@3周年:2005/06/03(金) 10:38:18
慶応の大学に入らなくても、慶応外語のドイツ語で
関口先生の授業は受けれたよ。あと、在間先生も。
ほかにも鉄野先生とか、いまのドイツ語の辞書を
編集してる先生たちがアルファベットから教えてた。
いま思えば贅沢な環境だったのだろう。

関口先生はいまでいう癒し系の授業だった。
ちょうどNHKの番組を始めた頃。
在間先生はちょっときびしめかな。
基本的には社会人相手なので、
みんなやさしい先生たちでした。
なんかコンパみたいなこともしたような記憶がある。

330 :名無しさん@3周年:2005/06/04(土) 12:15:40
>>329

外国語学校ですね。

関口(一郎)先生の存在を知らなかった事が悔やまれる。

331 :名無しさん@3周年:2005/06/05(日) 09:52:42
>>330
何で関口一郎の話になるの?
ここは関口存男のスレだよ。

329は関口一郎の話ではないんじゃ?
関口は昭和26年10月慶応外国語学校講師となるとあるが(関口存男の生涯と業績)。

332 :名無しさん@3周年:2005/06/05(日) 10:10:06
NHKの講師もされていたのは、もちろん一郎先生です。


333 :名無しさん@3周年:2005/06/05(日) 18:09:28
>>332
だから、一郎先生の話をここでしてどうすんの?

存男先生がなくなった時には、「僕も今年は、(中学)二年生だ。おじい様の
お言葉を、よく頭に入れて、しっかり勉強しよう」って言ってた子供(孫だと
いうことは承知)でしょ。

関口存男のひととなり、学問、業績とかとどう結びつくの?

334 :名無しさん@3周年:2005/06/05(日) 19:43:58
なんかカルシウムが足りないのが混じってるな



335 :カルシウムが足りないの:2005/06/06(月) 15:15:40
先生の「新標準ドイツ文法」がまだ普通に買えるって知ってる?
「独作文教程」なんか読む人は欲しいのでは…
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0000491606/

三修社でさえ先生の名前を間違える時代なんだよね!!

ついでに
「現代コント集[改訂版]」(注釈改訂:一郎先生)66ページ
『七番さん御用だよ』、『人に金を借りるべからず』ほか3話収録
も書店注文で入手可能かも。たとえばここ。
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=19379339

もう書きません。

336 :名無しさん@3周年:2005/06/09(木) 23:07:55
>332 :名無しさん@3周年:2005/06/05(日) 10:10:06
>NHKの講師もされていたのは、もちろん一郎先生です。

存男氏はNHKラジオドイツ語講座を、亡くなるまでやっていましたよ。
亡くなった後、藤田五郎氏が引き継いだ。

337 :名無しさん@3周年:2005/06/09(木) 23:34:49
現代コント集は私も持ってます。
ただ、ドイツ語の読本を集めていた時に
偶然入手したもので、関口氏の本だとは知りませんでした。
本文が49ページまでで
注が50〜66ページです。
挿絵が相当古いです。

あと僕は持ってないのですが、関口氏の読本系教科書だと
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0000491669/
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0000491831/
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0000491690/
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0000491676/
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0000498228/
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0000496914/

338 :名無しさん@3周年:2005/06/12(日) 00:28:04
アマゾンで調べたら33冊販売中だけど、ドイツ語初心者にはどれがお薦めですか?

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/ref=s_b_rs/249-7368813-8201969

339 :名無しさん@3周年:2005/06/13(月) 14:36:57
>>338
先ず、関口初等ドイツ語講座上・中・下巻

次に「新ドイツ語の基礎」(新ドイツ語大講座・上巻に相当)。
さらに関口著作集(ドイツ語学篇8)POD版「新ドイツ語大講座」{
同・中巻(独文解釈の実際)、下巻(詳説ドイツ文法の要点)所収}。

初級を終えてから「趣味のドイツ語」。

なお、旧字・旧かなでも読もうという人は「新ドイツ語の基礎」のあと、旧講座
「独逸語大講座1-6」(著作集・ドイツ語学篇5・6・7)へ。
特に3巻以降は中・上級者向きの内容を含む。5・6巻は読本篇。
ただし、発行が昭和6年〜と大分古くなる。

340 :名無しさん@3周年:2005/06/18(土) 14:58:20
関口訳、ハイネ『抒情挿曲』(吾妻書房)購入記念 age

341 :名無しさん@3周年:2005/06/18(土) 21:14:13
>>340
第一版でしょ。どんな装丁? ひし形をカラフルにデザインしたもの?
第三版は、紺地に小さく白抜きの裸婦の絵。
版によって表紙が違うみたいだよ。

342 :名無しさん@3周年:2005/06/19(日) 03:08:46
>>341
1947年5月刊の初版です。
ttp://para-site.net/up/data/2723.jpg

343 :341:2005/06/19(日) 10:04:19
>>342
ありがとう。ほかにも違ったものがあるのかな?
うん、3版もお見せしたかったけど、画像のアップの仕方が分からない。残念!

344 :名無しさん@3周年:2005/06/19(日) 18:45:24
>>342
昭和24年12月、3版です。
http://sunshine_love.at.infoseek.co.jp/cgi-bin/src/1119173696.jpg
装丁:桐島龍太郎 
ほかの表紙はありませんか?

345 :名無しさん@3周年:2005/07/14(木) 10:31:51
しかし個性的な男だな。
糞オモロシロス


346 :名無しさん@3周年:2005/07/15(金) 15:33:23
新ドイツ語大講座って何ページありますか?

347 :名無しさん@3周年:2005/07/15(金) 18:15:35
>>346
俺の持ってる合本(1975年第9版)では

「基礎入門編」219ページ
「訳読編」216ページ
「文法詳説編」232ページ

348 :名無しさん@3周年:2005/07/15(金) 19:07:08
>>347

ありがとうございました!
買いまつ。
頑張って勉強に励みたいと思います。


349 :名無しさん@3周年:2005/07/16(土) 09:22:32
『新ドイツ語大講座』は、索引が無いのが不便。
索引さえあればなぁ・・・(´・ω・`)

350 :名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 06:27:21
>>234
これupしてくれた奴凄く感謝。是非続きを読みたいのだがもうコネーんか?

351 :名無しさん@3周年:2005/08/15(月) 18:20:47
『関口・初等ドイツ語三講座』上中下三巻 三修社
序文、解説、トピックス、はげしくおもしろい。
こんな先生に教わってたらもっと早いうちから
ドイツ語が好きになったかもしれん。

352 :名無しさん@3周年:2005/08/15(月) 18:23:22

トピックスっつのはちょっと舌足らずですた。
特別枠の解説とか「休けい時間」で追加されている
いろいろな文法的な話題ということですね。

353 :名無しさん@3周年:2005/08/16(火) 01:30:04
>>350
その人とは別人ですが、画像にしました。よろしければ。
ttp://upld2.x0.com/upload.php
11382.zip
pass: sondern

354 :名無しさん@3周年:2005/08/16(火) 02:02:37
>>353
乙です!

355 :350:2005/08/17(水) 07:35:24
>>353
Ganz nett von Dir !

何か一冊丸ごとほしくなってきたぜ…
別に彼の考え方を盲目的に賞賛するとかいうのではなく、丁寧語でもって
周りをこき下ろす姿が何かツボに来るので気に入ってる

名著といわれる独作教程は脱線がほとんど無いんだよな 文例がブッとんでるが

356 :名無しさん@3周年:2005/08/17(水) 14:57:36
>丁寧語でもって
>周りをこき下ろす姿が何かツボに来る
同意!

357 :名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 15:39:57
本屋で初めて関口先生の本を見たとき英語の伊藤和夫先生と同じ香りがしました。

358 :名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 18:47:17
耳鼻科行け

359 :名無しさん@3周年:2005/08/29(月) 08:09:18
関口在男著 新 ドイツ語教程を100円で某古書店で買ったのですがお買い得だったかな。

360 :名無しさん@3周年:2005/08/29(月) 09:00:30
「関口在男」などという人は知らない

361 :名無しさん@3周年:2005/08/29(月) 12:28:01
>関口在男著 新 ドイツ語教程
おいおい、そんなミスプリントのふりをした本を買って大丈夫か。

362 :名無しさん@3周年:2005/08/29(月) 14:54:44
新ドイツ語文法教程でした 昭和12年のものですね

363 :名無しさん@3周年:2005/08/29(月) 23:35:04
>>362
買うなら解答付きの第3版がベスト。でも、安けりゃ記念に持っててもいいか。

364 :名無しさん@3周年:2005/08/30(火) 14:38:31
280 :名無しさん@3周年:04/08/09 19:16
>こういう発想って文学部特有なのか?

戦前はなんと言っても、東京帝国大学があらゆる分野で本流であるとの
考えが支配していたのではないだろうか。それ以外は、傍系と見なされた
のではないだろうか。

365 :名無しさん@3周年:2005/08/30(火) 15:25:56
少なくとも独文に限っては『木村・相良』の木村が学会の大ボスだった。
他の分野のことは知らない。

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