5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

交戦権(The right of belligerency)について

1 :法の下の名無し:2005/08/05(金) 11:36:35 ID:QhGpXyrb
日本国憲法には、「国の交戦権はこれを認めない」
英訳 - The right of belligerency of the state shall not be recognized.
との、規定があります。

この「交戦権」という言葉は、他では耳慣れない物です。

・「交戦権」とは何か
・「交戦権」の国際法的背景、歴史
・「交戦権」を否認した国家と、否認していない国家では、何がどう違ってくるのか。
・その他、「交戦権」に関連する事項。

交戦権に特化したスレです。

2 :法の下の名無し:2005/08/05(金) 12:19:02 ID:ahDjaV9r
あらゆる武力行使です
実際には自衛隊がありますが違憲です

3 :法の下の名無し:2005/08/06(土) 17:47:22 ID:Fy+cNeoE
>>2 あらゆる武力行使というと、
国境警備隊や、警察の武器使用も含まれるのですか?


自衛隊の合・違憲の話題はこのスレの趣旨に合いませんね。

4 :法の下の名無し:2005/08/07(日) 00:21:15 ID:MUpvj3y7
この交戦権という用語が何を指すか、その範囲や意義を論じるためには、
当時の国際法状況をあわせて考える必要があるように思います。
もっとも、この条項は、当たり前ですが、そもそも国内法による国家の行動制限いわば自制であるので、
なんらかの影響を他国との法関係に与えるものではないですね。
その上で、この交戦権という権利がなぜ国際法と関連するかといえば、
当時生じていた戦争・武力行使の国際法上の地位の転換を考慮しなければならないと思えるからです。
そもそもこの交戦権はあまり耳慣れたものではありませんが、
これは、不戦条約以前の、戦争に訴える権利が慣習法上認められていた時代に、その権利を国内法上(または国際法上も?)表していた言葉なのではないでしょうか。
よって、その後戦争・武力行使の違法化が進み、それが一応条約上も確立した国連設立以降は、
この交戦権という権利が存在する余地もなくなるようにみえます。
しかし、問題は、そのような武力行使違法化後も許容された自衛権と、
この交戦権がどのような関係にあるかです。もしも自衛権行使による武力行使が、交『戦』権に含まれるならば、当然交戦権の否定は自衛権の否定に繋がります。
しかし、そのような交戦権の解釈は必ずしも妥当ではないように思えます。
そもそも、武力行使の違法化後も自衛権行使による武力行使が許容されたのは、議論を経てではなく、国家の自然権の一部として半ばその存在が自明のものとして認められていたためです。
これを交戦権に含め否定することは、単なる武力行使違法化を越える劇的な現象ですが、憲法起草過程において米国内にそのような議論があったとはいわれていません。
よって、私はこの交戦権の否定が表すものは当時の国際法状況の確認であり、
その目的は戦前の日本の拡大された(といわれる)自衛権解釈の再発の牽制・防止にあるように考えます。
なお勉強不足なので、間違いなどあるかもしれません。それらはどしどし指摘してください〜

5 :法の下の名無し:2005/08/07(日) 00:26:49 ID:J5PRzeaV
>The right of belligerency of the state shall not be recognized.

The rights of belligerency of the state shall not be recognized.
複数形じゃなかったっけ?


6 :法の下の名無し:2005/08/07(日) 12:51:04 ID:hYTC1ibC
日本国憲法に公式訳は無い(はず)なので、
最終的に断定する事は不可能なのでしょうが、

国会図書館サイト
(日本語)http://www.ndl.go.jp/constitution/etc/j01.html
( 英語 )http://www.ndl.go.jp/constitution/e/etc/c01.html

Article 9 of the Constitution of Japan
http://en.wikipedia.org/wiki/Article_9_of_the_Constitution_of_Japan

http://www.google.com/search?q=%2BThe+%2Bright+%2Bof+belligerency
http://www.google.com/search?q=%2BThe+%2Brights+%2Bof+belligerency

等から判断すると、単数形の"The right of belligerency"の方が有力ですね。
それより、助動詞が"shall"なのか、"will"なのかが微妙かもです。

7 :法の下の名無し:2005/08/08(月) 22:14:29 ID:DqTgE2lI
ふつう、複数形です

8 :法の下の名無し:2005/08/09(火) 13:52:26 ID:Sw/wm8Oq
>>7 根拠は?

9 :法の下の名無し:2005/08/09(火) 20:03:53 ID:xDCuJqix
>>8
根拠って、伝統だから仕方ない。

10 :法の下の名無し:2005/08/09(火) 22:07:07 ID:Sw/wm8Oq
>>9 その伝統を確認できるソースを希望!

11 :法の下の名無し:2005/08/09(火) 22:11:04 ID:STnJPJXl
そういや人権もhuman rightsで複数形だね。

12 :法の下の名無し:2005/08/11(木) 21:55:11 ID:w7b3ZqDs
>4
9条は日本語だけ読むと、普通に読めば自衛権の行使は認められないでしょう。
そのうえ、"belligerency"は戦後、武力行使違法の時代に
それでも、戦争法(人道法)の無差別適用を確保するために、
「交戦状態」という事実状態を表す言葉として使われる言葉ですから、
その事実にいたる権利がないということは、自衛権など認められるはずはないのです。

「戦争を放棄」云々というのはあきらかに不戦条約の文言の影響を受けていて、
その不戦条約には多くの国の「自衛権の留保」がつけられている。
その留保が憲法にはない以上、この文言だけでは自衛権行使の憲法上の合法性は絶対に確言できない。

さらに、国連憲章2条4項のような、武力行使の開始にかかる権利だけではなくて、9条2項
「軍隊とか持たないから」という前の部分とあわせ読むと、事実状態としての
交戦状態において、もし自衛隊のようなものが戦闘行為をしていたとしても、
国際人道法上の保護が与えられるはずはなく、

日本に対して侵略をしてきた国の軍隊に対して
なにか敵対行為に及んだ者は、戦闘員資格を満たしているように見えても
国内法上(しかも憲法)これを放棄しているのですから、エストッペル的にも
国際人道法上の対抗力を持たない。
つまり自衛隊員は捕虜資格を持たないかもしれない。

つまり、自衛隊はアルカイダなんかと同じ、日本が侵略を受けた場合も、不法戦闘員ということですね。
そうなるとやはり、交戦権の否認は、自衛権そのものの放棄と読むしかないでしょう。
そもそも合法的に敵対行為を行いえないのですから。

13 :法の下の名無し:2005/08/14(日) 06:02:19 ID:YRq0QKI7
「認めない」という箇所は「許さない」ではなく「認識しえない」
だったのか、知らなかった。
だとすると、前項の「国権の発動たる戦争」も併せ、交戦権つまり
国家vs国家の戦争の一切を否定したのが、日本国憲法なら、
(制定時予期された国際機関、たとえば)UNが日本政府に
「どこそこの紛争を解決しろ!or解決してくれませんか?」と、
政府に命じたり要請したりして、そういった紛争に国民が血を流す
ことは否定していない。
むしろ、前文第二段はそれを国家や国民に積極的に要望、約束して
いるように読める。
(あえて国際慣習を明文で否定している以上)文理上は自衛権も
自衛隊にも、合憲性は薄い、と読むのが妥当かとおもた。
現実的には必要なのだろうけど。


14 :13:2005/08/14(日) 06:14:45 ID:YRq0QKI7
要約すると、>12さん始め詳しい人すごすぎ!、という感想文でした。邪魔しますた

15 :法の下の名無し:2005/08/28(日) 15:49:02 ID:PysMeajJ
ちょっと待て。ここは法学板なのになんでこんなレベルの低い議論しかないんだ?教科書はちゃんと読んでるか?

7 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)