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【ソクラテス】遵法責務などない【犬死に】

1 :法の下の名無し:2005/08/20(土) 13:09:52 ID:y/2i4Ysd
一般遵法責務など実は存在しない件について(通説)。
以下親切な用語解説つきテンプレ。

遵法責務:
「法が法である」がゆえに法に従わねばならない、という責務。
道徳的理由から法に従う責務がある場合を遵法責務と混同してはならない。
殺人を禁ずる法に、殺人が道徳的に禁じられているから、という理由で従う場合、
その人は必ずしも遵法責務を認めていることにはならない。

遵法責務のステータス:
よく間違われることであるが、法外部の道徳的理由とは独立して法が法であるが故に
従われなければならない、という遵法責務それ自体は、しかし、道徳的責務である。
法に従うべき法的責務がある、というのはほぼトリヴィアルに正しいから、
遵法責務が問題となりうるのは「法が法である」というだけで法に従うべき
道徳的責務があるかどうか、を巡ってである。

悪法問題:
悪法に従うべきか否か、というソクラテス以来の古典的問題。
遵法責務問題はほぼ悪法問題に答えるためだけに論じられる。
遵法責務を認める場合、「悪法も法である」が故に法に服従する責務を我々は負う。
もちろん、それが恐ろしいほどの悪法であってそれに違背するべき法外部の道徳的責務が
遵法責務を上回るほどになれば法に服従すべきではないことになるが、
その場合でも「法が法である」ことに一定の重みがあることを認めるのが遵法責務肯定論。

自然法論と遵法責務:
よく間違われることだが、自然法論と遵法責務肯定論は別物である。
それは「(法外部の)道徳的基準によって正しいもののみが法である」と主張する。
結局、「法は法である以上、道徳的に正しいので服従すべき責務がある」ことになるから、
「悪法は法ではない」ので悪法問題自体が生じないことになる。
そこでは「法が法である」ことに固有の責務は全く排除されているのである。
従って、一般に遵法責務論が考究している遵法責務と
自然法論者の主張する遵法責務は別のものであるので注意が必要。



2 :法の下の名無し:2005/08/20(土) 13:16:06 ID:14ZNfE/n
2ゲット


3 :法の下の名無し:2005/08/20(土) 13:18:45 ID:y/2i4Ysd
ナチス法の扱いと自然法と遵法責務:
ナチスの法体系があまりに邪悪なので「法」とは認められない、とした
戦後ドイツの自然法論系の議論について。
裁判官は道徳的理由ではなく法的理由に基づいて判断をなさなければならない。
そこで自然法論はナチス法を「もはや法ではない」として、
ナチス法に従うべき法的責務を解除し、裁判官にそれを無視する根拠を与えようとした。
これは法的責務と道徳的責務を同一視する自然法論に特有の議論であって、
ナチス法の問題をこのように論じることは遵法責務の解明には資するところがないので注意すること。



4 :法の下の名無し:2005/08/30(火) 02:36:36 ID:6xz1cjMV
氏ねデブ

5 :法の下の名無し:2005/08/30(火) 21:17:46 ID:nQmh0uAk
氏ねひきこもり

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