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名著を語ろう!

1 :世界@名無史さん:2001/04/18(水) 22:23
この本から世界史にはまった!
この本は私の座右の書です。
この本は目から鱗でした。
などなどあなたの選ぶ歴史関係の名著シリーズです。

2 :世界@名無史さん:2001/04/18(水) 23:00
林健太郎 ワイマル共和国
歴史小説なみに面白く読める
厨房でも楽
買いませう

3 :Cavabien:2001/04/18(水) 23:26
A・クロー ムガル帝国の興亡
今読んでますが、訳が良いのかリズミカルかつ平易で読みやすいです。

4 :李密:2001/04/19(木) 02:48
ん。この本から世界史にはまったというのならば
「まんが世界の歴史」シリーズです(死

何故か家に全巻揃っていたので
小学生の頃に読み漁りました。
あんときゃサラディンとリチャード獅子心王が大好きだった……。
(今でも好きですが……)

5 :李密:2001/04/19(木) 02:51
でもこれって名著じゃねえよなぁ(死)

うーむ。

なんだろう。

河出書房新社の「戦争の起源」かなぁ。

6 :Mアウレリウス「自省録」:2001/04/19(木) 03:16
いや、こんな荒らし自作自演BBSで<自省>ってのも何だけど。

きのう、はじめてリドの「グラディエーター」みた影響。
凄い面白かったんで、大昔、辻邦生にはまった時代に買いこんだ
哲人皇帝のメモランダムを久しぶりに読んだ。

でも、メンアットアームズの「ローマ軍」の方が絵入りでおもしろいね。

7 :李密:2001/04/19(木) 05:14
ああ、メンアットアームズは面白いですね。
あれのおかげで財布から1000円ずつお金が消えていく(藁

8 :世界@名無史さん:2001/04/19(木) 10:53
堀米庸三の著作
会田雄次の著作

どちらも世界史的な広い価値観によって
現代を解読しようとする
中級者向けだけどクオリティは高いと思う


9 :Cavabien:2001/04/19(木) 20:50
アメリカの急進的労働運動組織IWWの興亡を、主要な指導者達を列伝形式で
描く事によって浮かび上がらせる
未来社 『アメリカ・サンジカリズムの群像』 久田俊夫

かつて地中海に栄えたカタルーニャの歴史を物語形式で著述した
中公新書『物語 カタルーニャの歴史』    田澤 耕
どちらも平易で疲れずに読めます。

10 :Cavabien:2001/04/19(木) 20:54
>カタルーニャの歴史を物語形式で著述した
>『物語 カタルーニャの歴史』
そのまんまじゃねぇか!と自作自演で煽ってみる。

11 :世界@名無史さん:2001/04/19(木) 23:49
セバスティアン・ハフナー「ヒトラーとはなにか」草思社
腐るほどあるヒトラー、ナチ関係書の中で数少ない真に読むべき本
長々と史実を述べるのではなく独創的解釈を叙述
短いからまず挫折することなし
おまけに安い(1200円)
買うべし

12 :吾輩は名無しである:2001/04/19(木) 23:55
「ヘフナーのプロイセン史」名著だ名著だ、さわいでたら、
例の日本唯一のポナパルド・ナポレオン・サイトで、
デビッド・アーヴィング並の酷評うけてた。

どうなんだろね?

13 :世界@名無史さん:2001/04/20(金) 00:00
あれもすごくいいと思うんだがどこが駄目なんだ
ブオナパルテヲタの逆鱗に触れるところがあったのかな

14 :6>>7:2001/04/20(金) 00:00
>あれのおかげで財布から1000円ずつお金が消えていく(藁
同感です(笑)

たぶん全100冊だろうから、十万円ほど予算組んで、揃えるつもりです。
LD兼用のDVDプレイヤーの購入予定をのばせば、貧乏サラリーマン
でも、まあいいか思ってます

http://www.warweb.com/books/osprey/men-at-arms.html

15 :12>>13:2001/04/20(金) 00:02
http://www.sanynet.ne.jp/~imperial/Napoleon/nh.html

ここの書評ページですな。

・・・このひと、わりとディープなんで、うん。

16 :李密:2001/04/20(金) 05:04
>14
>全100冊

マジで!!?
こうなったら興味ねえとか言って勝ってないルイ14制も買おうかな……。
毒食らわば皿まで(藁)

17 :世界@名無史さん:2001/04/20(金) 23:30
密集陣形スレはやがて散兵戦術になると思います。
その日の為に買われるのも一興かと(藁)

18 :世界@名無史さん:2001/04/21(土) 00:00
宮崎市定氏の著作は平易で読みやすく、かつ信頼できるのでお勧めです。

西洋史でも同じ様にいいものないですかね?

19 :李密:2001/04/21(土) 05:35
>18

「隋の煬帝」なんて歴史小説みたいに読めますよね。面白い。

>17

とうぶんスキルトローム陣形とテルシオで引っ張ります(死)

20 :Cavabien:2001/04/21(土) 11:45
ドーソン『モンゴル帝国史』
何を今さら、な著作ですし少し古くなった感もありますが
やはり外せません。
北元関係の著述がもっとあったら良かったけど。

21 :Cavabien:2001/04/21(土) 11:51
バート・W・ホール
『火器の誕生とヨーロッパの戦争』
中世の火器使用の歴史を戦史と技術史に跨ってバランスよく
まとめてあります。

22 :世界@名無史さん:2001/04/21(土) 12:03
>>14
ええっ、たった百冊で終わりなの。
原著、何百冊もあるじゃんかよー(絶版込みだけど)。
また西山行って買うか……。


23 :世界@名無史さん:2001/04/22(日) 00:13
モンタネッリ「ローマの歴史」中央公論
全編ユーモアだらけの通史
大体のことは頭に入る
買いなはれ


24 :おやモンタネッリとくれば:2001/04/22(日) 00:18
中公文庫つながりでブルクハルト「イタリア・ルネサンスの歴史」

構成がモンタネッリ同様(だったっけ?)人物列伝形式だからおもしろいです。

あと絶版だけどブルクハルト「イタリア・ルネサンスの文化」(中公文庫)
も平明かつ詳細な良著。

>>21
『火器の誕生とヨーロッパの戦争』
その本、おもしろそうですね。
よろしければ出版社とお値段を教えてくだされ


25 :Cavabien:2001/04/22(日) 01:16
>>24サン
 平凡社『火器の誕生とヨーロッパの戦争』 4,500円
 ISBN 4-582-53222-5
 です。

26 :Cavabien:2001/04/22(日) 22:01
東方書店『契丹国』島田正郎
契丹国(遼)の成立、概史等を解りやすくまとめた著作。
誰かこんな感じで素人にも解りやすいように「金史」を
書いて欲しい物です。

27 :名無しさん@1周年:2001/04/22(日) 22:21
>>18
最近、アジア史概説を読みました。
中国、インド、中東、ヨーロッパ、日本等ユーラシア大陸
は太古から交流が続いていたということがよく分かりました。

宮崎市定氏の著作で他にお勧めの本ってありますか?

28 :Cavabien:2001/04/22(日) 22:28
原書房『中東戦争〜イスラエル建国からレバノン進攻まで』ハイム・ヘルツォーグ
古本屋で買ったのでひょっとしたら絶版かもしれません。著者はイスラエル軍の
創立にたずさわり、後に第六代大統領になった人物。
副題どおり、独立からのイスラエル軍とアラブ諸国の戦いをどちらかというと
イスラエル側の視点から記述しています。

29 :Cavabien:2001/04/22(日) 22:31
>>27サン
 横レスですが。
 岩波から『中国文明論集』、中公文庫で『東西交渉史論』が出ています。
 いろいろありますが入手しやすいのはこの辺りでは。

30 :世界@名無史さん:2001/04/22(日) 23:42
>>27
宮崎市定氏の著作で一番印象に残っているのは「科挙」です。
テーマを絞っているため話しが一貫していて、それなのに多くを語っているようでした。
研究者だけに良質の研究を透けてみせる記述が気に入っています。

31 :世界@名無史さん:2001/04/23(月) 00:34
ブルクハルトのローマ史関連の本でお奨めは無いですか?


32 :李密:2001/04/23(月) 14:48
>27

「大唐帝国」というのが中公文庫から出てます。
名前からイメージするものと違って、唐までの通史です。
当然三国志の時代も入ってます。
中公文庫の宮崎市定先生の著作は背表紙が全部黄色なのでさがしやすいですね。

33 :日本@名無史さん:2001/04/23(月) 15:06
杉山正明の「耶律楚材」が筆者の性格の悪さがよく出ていて面白かった。

34 :24>>31:2001/04/23(月) 23:24
いや、申し訳無いですが、ブルクハルト、寡聞にして邦訳、前記2冊しか知らぬのです。

この人は、元々美術史畑の人であって、初期の著作「コンスタンチヌス帝時代」
なんて古代の衰退とキリスト教の興隆のなかでのローマ文化論は、
『グラディエーター』ブームの昨今、ちょっと読んで見たいな思います。

なお、ブルクハルト主翻訳者の柴田治三郎氏が中央公論社『世界の名著第45巻』で、50ページ
ばかりブルクハルト論かいてます。

ご参考までに


35 :Cavabien:2001/04/24(火) 00:55
現代書館『プラハの異端者たち』薩摩秀登
副題「中世チェコのフス派にみる宗教改革」から解るように、
チェコにおいて隆盛を誇ったフス派の始祖ヤン・フスの生涯を
主軸にすえてボヘミアの宗教改革を活写しています。

36 :Cavabien:2001/04/24(火) 01:09
時事通信社『アジェンデと人民連合』J・E・ガルセス
ピノチェトのクーデターによって脆くも崩壊したチリ社会主義政権。
人民連合の失敗の経緯を、アジェンデの側近であった作者が内側からの
視点で。
内容もさることながら、あとがきなどから70年代というのは社会主義
革命という言葉が現代以上の魔力を持っていた最後の時代だったのだなと
実感させられます。

37 :Cavabien:2001/04/24(火) 01:12
おや、偶然よそのスレでピノチェトの話題が・・・。
まぁいいんですが。
しかし、アジェンデ最後の放送というのは物悲しいですな。

38 :Cavabien:2001/04/24(火) 01:32
北海道大学図書刊行会『ティームール朝成立史の研究』加藤和秀
今読んでます。
基本的に論文を一まとめにしたといった感じで、読みやすさには
少し欠けますが今ひとつマイナーなティムールとその王朝の事績を
知るには欠かせないかと。

39 :Cavabien:2001/04/26(木) 23:18
清水書院『クロムウェルとピューリタン革命』今井宏
クロムウェルの生涯、そしてピューリタン革命を知るために手ごろな一冊。
講談社選書メチエ『千年王国を目指した革命』も併せて読むとなお宜しいかと。

40 :世界@名無史さん:2001/04/27(金) 00:54
>>39
清水新書は結構いい歴史系の本がそろっていますよね。
同じく清水新書で、
ちくさ雅章「独裁君主の登場 宋の太祖と太宗」
もいいです。

41 :Cavabien:2001/04/29(日) 00:57
>>40サン
 そうですよね。未読ですが明の鄭和について書いたものも面白いそうですよ。

 聖文舎『フシーテン運動の研究』山中謙ニ
 中世フス派運動の全体的な流れについての入門書。
 前に書いた『プラハの異端者たち』と併せて読む事をお勧めします。
 ただ、もう古本屋でしか入手できないかも・・・。

42 :カエサル「ガリア戦記」:2001/04/29(日) 03:29
いや、もう古典中の古典なんだけどさ。
講談社学術文庫版って、図版やら注釈が凝ってて好き。
それだけ。

・・・チャーチルが愛読するのもうなずける血沸き肉踊る軍事冒険談ですね

43 :ブノワ・メシャン「フランス人の歴史」:2001/04/29(日) 04:52
来た、見た、買った。
いい本だ。

44 :Cavabien:2001/04/29(日) 22:22
清水書院『イタリア民族革命の使徒マッツィーニ』森田鉄郎
再び清水新書から。イタリア・リソルジメント運動が概観できる入門書。
イタリア統一に向けて有名無名の人々が志を掲げて活動する辺り、少し
日本の明治維新を思い出させます。

45 :いちご姫:2001/04/29(日) 22:27
ミッタイスの『ドイツ法制史概説』は如何が?
あと著者は忘れましたが『フランス法制史概説』もでていましたね。

46 :いちご姫:2001/04/29(日) 22:33
マルク・ブロック『封建社会』みすず書房
アンリ・ピレンヌ『××とシャルルマーニュ』
 超大物のムスリムが××に入るのですが度忘れ。

47 :Cavabien:2001/04/29(日) 22:33
>>45 いちご姫サン
自分はどうしても入門書に偏りがちなので、そういった個々の制度面を
勉強できる物も紹介してもらえたら嬉しいです。

48 :いちご姫:2001/04/29(日) 22:39
>>47
私は副専攻で西洋史をとっただけなのでその手の本は僅かしか知らない
のです。
(でも、45にあげた2冊は仏史・独史の授業に欠かせなかったのは確
かです。)

49 :Cavabien:2001/04/29(日) 23:16
>>48 いちご姫サン
 了解しました。ありがとうございます。

法政大学出版局『チャーティストたちの肖像』G・D・H・コール
チャーティスト運動に参加した活動家達から12人をピックアップして列伝形式で叙述。
チャーティスト運動に関する研究の基本文献の一つだそうです。

50 :世界@名無史さん:2001/04/30(月) 02:03
なんか難しい本ばっかだなあ。
ここらで俺みたいなドキュソ向きのものを。
司馬遼太郎「項羽と劉邦」新潮文庫
素晴らしい人物描写と流暢なストーリー展開。
世界史板住人にとって司馬遼作品では一番ではないでしょうか。


51 :ぷちとまと:2001/04/30(月) 15:39
>>46
サラディンを思い出せなくていらついていたのですが『マホメットとシャルルマー
ニュ』でした(爆死)

52 :世界@名無史さん:2001/04/30(月) 17:00
>>43
翻訳ある?ピエール・ガクソットのやつじゃないよね?

53 :Cavabien:2001/04/30(月) 21:40
東京大学出版会『マムルーク』佐藤次高
表題どおり、イスラムの奴隷マムルークについて書かれた一冊です。
奴隷軍人としてのマムルークに紙数を割いており、著名なマムルークに
ついては簡単な評伝もあります。

>>50サン
 『だったん疾風録』(こんなタイトルでしたっけ)はどうですか?
 読んでみたいのですが。

54 :50:2001/04/30(月) 21:59
>>53
面白いが少し冗長の気もします。
まあ買って損は無いと思いますよ。

55 :Cavabien:2001/05/01(火) 00:32
騎兵スレでのリアルタイムな意見交換が面白かったので他のスレを忘れて
そのまま寝てしまうところでした〜ヨ・・・。
>>54サン
 ありがとうございます。買ってみますね。

講談社現代新書『オスマン帝国』鈴木薫
オスマン帝国についての概説書。踏み込んだ部分はありませんが
一通りの知識が得られる良書だと思います。

56 :あしがる:2001/05/01(火) 18:08
杉山正明『遊牧民から見た世界史』が凄かった。
今までの「文明圏」からの視点をみごと覆していると思う。
本の装丁もきれいだし、元染付のカラー写真も載ってるし。
でも、杉山氏の著作は「中国史」の人には受けが悪いかも。

57 :Cavabien:2001/05/01(火) 18:45
講談社現代新書『イギリス名宰相物語』小林章夫
伝記の何が面白いといって政治家の伝記ほど面白い物はありません。
神の視点から彼らの事績、素行、そして政治家としての発言を同列に並べて
鑑賞するのは我々後世の人間だけに許されたいささか底意地の悪い特権ですね。
本書は大英帝国の盛衰を彩る宰相たちを列伝形式で描く事によってその特権を
満喫させてくれる一冊です。

>>56 あしがるサン
 それ、読みました。同じ作者の『モンゴル帝国の興亡』では耶律楚材がかなり
 ケチョンケチョンに書かれていましたが、実際の所どうだったんでしょうかね。
 杉山氏の主張にも一理あるように思えるのですが・・・。

58 :李密:2001/05/01(火) 19:42
創元社の出してる「知の再発見双書」シリーズはなかなか面白いんではなかろうか?
もとはフランスの出版社のプロジェクトらしいけど、
遺跡や遺物、絵画や彫刻の資料が大量に載ってるので
文字ばっかりの本では良くわからないこともわかったりする。

59 :名無しさん@ご利用は計画的に:2001/05/01(火) 20:08
まだ自伝系のものが出てないのでいくつか。
ハインリヒ・シュリーマン「古代への情熱」
  トロイヤ遺跡を発掘したシュリーマンの自伝です。
  素人でありながら、そのエネルギーには圧倒されます。
ベンジャミン・フランクリン「フランクリン自伝」
  タイトルそのままです。
顧頡剛「ある歴史家の生い立ち」
  中国史の大家、顧頡剛の自伝です。
  これだけでも結構中国史が分かります。
  絶版してましたが、去年再販されました。
なお、全部岩波です。

60 :あしがる:2001/05/02(水) 02:51
講談社現代新書の新書イスラームの世界史全三巻は門外漢にも
とっつきやすくて良いです。全三巻でも二千円以下だし。
特に第二巻の『パクス・イスラミカの世紀』はモンゴル時代以降を扱った論集で、
ティームール朝、オスマン朝、ムガル朝はもちろん、我が国ではなじみの少ない
サファヴィー朝、シャイバーン朝などユーラシア大陸のイスラーム国家を網羅した
お得な一冊。名著というのとはちょっと違うかもしれないけど。

中央公論社の『世界の歴史』シリーズ(樺山紘一氏らが編集している)
の何冊かはけっこう使えます。一線の研究者が書いてるし、カラーの
絵や写真もいっぱいだし、全然概説じゃなかったりするとこがまた良し。

>>57 Cavabienさん
 けっきょく耶律楚材って、知ってようが知るまいが、モンゴル帝国史の理解には
 あまり関係がないって程の人物なのかなあ。陳舜臣が小説書いたけど…。
 おなじ「耶律」でも、時代を遡って、キタイの建国者である耶律阿保機のほうが
 のちにモンゴルに与えた影響という点では強いと思うのですけど、
 評伝とかみたことないです…。

 加藤和秀『ティームール朝成立史の研究』は素人の私にはちと難しかったです。
 ティームール朝関係でそこそこ詳細で読みやすいものをご存じないですか?
 

61 :Cavabien:2001/05/02(水) 22:23
恒文社『ハンガリー史』パムレーニ・エルヴィン編
マジャール族の国ハンガリーの歴史についてその成り立ちから東欧革命以前までを。
第二次世界大戦までの記述はそうでもないのに、終戦後の社会主義時代についての
記述に及ぶといかにも東側の学者サンたちらしく「反革命」「修正主義」あたりの
単語が少しずつ増えてくるのがちょっと面白かったです。

>>60 あしがるサン
 耶律阿保機に関しては、このスレの前に書いた『契丹国』か、明徳出版社から
 出ている『遼史』(抄訳)を見るのが早いと思います。といっても『遼史』の
 方はかなり部分的な訳らしいので、『契丹国』の方がいいでしょうね。
 ただ、どちらにせよ記述自体は非常に短いです。
 中国関係に詳しい方に良書を紹介していただきたい所ですが。

 ティムールについては講談社現代新書『中央アジアの歴史』がその条件を
 兼ね備えているかと思います。
 記述自体はあくまでそこそこではありますが、なんといっても入手のしやすさが
 一番の魅力です。

62 :Cavabien:2001/05/02(水) 22:25
>>58 李密サン
 目でみて解るといえば、オスプレイのくだんのシリーズの邦訳書は
 今どの位出ているのでしょうか?
 また、日本版はどこから出版されているのですか?

63 :Cavabien:2001/05/02(水) 22:34
あらら、オスプレイ、過去ログにありました。スイマセン。
とりあえず何冊か買ってみよっと。

64 :世界@名無史さん:2001/05/02(水) 23:31
イブン・ハルドゥーン「歴史序説」
いよいよ6月に岩波文庫から出ます。
ある意味ヘロドトス、司馬遷に匹敵する存在ですが
やっと手に入りやすくなりますね。

65 :Cavabien:2001/05/02(水) 23:54
>>64サン
 おお!ナイス情報サンクスです。それも買おう。

 いろんなジャンルに言える事ですけど、イスラム圏の人たちの
 著作って日本への紹介が進んでませんよね・・・。

国書刊行会『イスラム教神秘主義聖者列伝』アッタール
最近出たイスラム教神秘主義(スーフィズム)の聖者たちの列伝です。
ここで紹介するのは少し場違いなのですが、ウマイヤ朝やアッバース朝の
カリフ達も少しだけ登場していますので・・・。

66 :世界@名無史さん:2001/05/03(木) 01:05
オスプレイの「オスマン・トルコの軍隊」、
トルコ語のカタカナ転写がムチャクチャでした。
原書の段階からスペルミスしてたのかな、と思うけど残念。
このシリーズ、訳者・監修者に専門家がいないのが辛いですね。
面白いんだけど。
>>55で紹介されている『オスマン帝国』で補うといいんじゃないでしょうか。

ティムール朝については間野英二さんの著作がいいでしょうね。
手に入りやすいのは講談社現代新書の『中央アジアの歴史』。
同じく概説書ではつい半年ほど前に出たばかりの
山川の新版世界各国史の一冊『中央ユーラシア史』がオススメ。
新しいだけに最新の研究動向を踏まえてます。

67 :オスプレイは萌えるな・・:2001/05/03(木) 01:11
http://www.ospreypublishing.com/titles/S1869


みんなも日本語版、がんがん買ってね。
でないと、いつの間にやら翻訳立ち消えの予感が・・・(笑)

68 :世界@名無史さん:2001/05/04(金) 00:36
みんな、連休なに読んでいる?

クセジュの「十字軍」とつぜん読みたくなったんだけど、近所の本屋にないの。
しかたないので、中公文庫「世界の歴史第3巻」読んでる。
ミジメ〜♪

69 :Cavabien:2001/05/04(金) 01:49
>>68サン
 つーか、クセジュ自体あんまり置いてなかったりしますよね。
 紀伊国屋書店あたりまで行けばあるけど。
 『ルーマニア史』読みたいのになぁ。

文芸春秋文春新書『中国の隠者』井波律子
歴史上のある事柄が人口に膾炙するかそうでないかは、それを上手に世に出す紹介者に
出会えるかどうかという天運のような物によって左右されるのではないかと思います。
この本に記述された隠者達は、井波律子という紹介者を得た事によって一部の中国史
研究者の頭脳の中に死蔵される運命を免れ、現代に甦って我々にその波乱万丈の人生を
披露する事が出来た幸運な人物達であると言って良いでしょう。
尤も、好んで隠遁と風狂の生活をおくった彼らが今さら世に出ることを幸運と感じて
いるかどうかは解らないのですが・・・。

70 :あしがる:2001/05/04(金) 01:54
Cavabienさん、66さんありがとうございます。
でも、間野英二先生の『中央アジアの歴史』はもう読んじまったんです。
お手を煩わせまして申しわけありません。
しかしながら、この本は間違いなく名著と申せましょう。
山川の『中央ユーラシア史』は未見なので、早速読んでみます。

でも、そろそろティームール朝の通史はこの一冊で!っていうのが
出てもいいような…

イスラーム圏の人の名著といえば、ティームールつながりではありますが、
「バーブル・ナーマ」は外せないのでは。
著者は言わずもがな、バーブルことザヒールッディーン・ムハンマド本人。
ティームール朝の御曹司にしてムガル朝を創始した稀代の武人(メロンが好物)
の自叙伝です。(言わずもがな、ですが)

「以後にロク(1526)なことなし、インド人」

間野英二先生が校訂・邦訳をされた『バーブル・ナーマの研究』全三巻が
京都の松香堂から出てます。ばんざーい。
ただ一巻が一万六千円というお値段。なんとかならないものか…。

オスプレイってけっこう気になってた。『モンゴル軍』買おうかな。

71 :世界@名無史さん:2001/05/04(金) 02:21
オスプレイ買ってください(涙)

72 :Cavabien:2001/05/04(金) 02:26
>>71サン >>70 あしがるサン
 6月のオスプレイは『ムガール帝国』らしいですね。ちょっと買ってみたいです。

 同時発売の『グスタフ・アドルフの軍隊』も押さえておこう。
 でも個人的に一番興味深いのはやっぱ『モンゴル軍』だな。
 イル・ハン国やキプチャク・ハン国の軍制とかにも言及してあったらいいなぁ・・・。

73 :66:2001/05/04(金) 06:32
>>70
一冊の本としてティムール朝に絞った日本語の著作は
加藤さんの論文集しかないんじゃないかなぁ…。
中央アジア史全体の概説書はわりに多いんですけどね。
間野さんの『中央アジアの歴史』は出版当初、
そうとうにセンセーショナルだったらしいです。
序章「中央アジアをどう見るか」で東西交渉史観を斬って捨てたくだりは
中央アジア史の見方について議論を巻き起こしたそうです。

>>72
オスプレイの『モンゴル軍』は買いました。
残念ながら、せいぜいオゴデイ時代までですね。
だいたいイル・ハン国やキプチャク・ハン国の軍制なんて
まとまった研究がされているかも怪しいかも…。
部族組織の解明が最近ようやくにして進んできたところみたいですから。

74 :名無しさん:2001/05/04(金) 11:24
>同じく概説書ではつい半年ほど前に出たばかりの
>山川の新版世界各国史の一冊『中央ユーラシア史』がオススメ。
>新しいだけに最新の研究動向を踏まえてます。

そうですか? 前シリーズの方が圧倒的によかった気がします。




75 :Cavabien:2001/05/04(金) 11:36
ははぁ。自分は山川のその本は旧シリーズも新シリーズも読んだことないんだけど
旧版なら図書館とか探せばあるだろうし、両方読めばいいんじゃないかな。

76 :世界@名無史さん:2001/05/04(金) 13:43
古い本なんですけどね。
>この本から世界史にはまった!
ってお話(>>1)でしたら、わたしの場合次の本です。

堀米庸三さんの『中世の光と影』上・下
講談社学術文庫

ついでと言ってはアレですけど、同じ堀米さんの
『正統と異端』もつけましょう。こっちは中公新書ですけど。
三冊併せて読めば、今でもいい線いけると思ってます。

んで、次は樺山紘一さんに進むのをお勧め。
西欧史の読書コースとしては、ですけど。

77 :世界@名無史さん:2001/05/04(金) 14:56
ヨハン・ホイジンガ「朝の影の中に」
絶版本で悪いが・・・
歴史書とは言えんが文句なしの名著。
最後の数章はまさに感動的。

78 :33:2001/05/04(金) 16:21
イブン・ハルドゥーンが読めるのですか。それはいい事を聞きました。
で、
中央アジア、イスラムづいてうるところヨーロッパに戻して悪いが、

最初のほうで紹介されてた林健太郎『ワイマル共和国』はホントおもしろかった。
前書きで
「うまく書けば小説に劣らぬ面白い物語が書けるに違いない。
私にその腕が無いのが残念である」
と書いてるんだけど、
今時ここまで一般の読者のことを気にかけてくれながら概説書を書いてる学者っているのかな?
最近の本って、「読み物」としては昔に比べて格段に面白くなくなったと思いませんか?
山川の各国史にしろ、中公の世界史にしろ、
最新の研究成果が盛られているのは判るんだけど、読んでて全然面白くないんですけど。
皆さんはどうです?

79 :世界@名無史さん:2001/05/04(金) 18:36
>>78
全く同感。
歴史学者はいても歴史家はいない。

80 :66=73:2001/05/04(金) 18:45
>>74
内陸ユーラシア史の研究はここ十数年そうとうに活気づいてますから、
叙述の雰囲気ががらっと変る、新しいもののほうが良いと私は思います。
それに、旧版では『北アジア史』と『中央アジア史』に別れていてから、
モンゴル帝国がどうしても一括して描き切れなかった弊があったのでは。
逆に別れていたほうがチベットやジュンガルのような、
手薄になりがちな部分についても触れられる利も忘れてはなりませんが。

>>78
シリーズものは最初に枠組みありき、で叙述してあるわけだから
ある程度つまらなくなるのも仕方がないんじゃないですかね?
イスラム史・中央アジア史をテーマにしていて
一般読者を意識して書く人というと山内昌之さんがいますけど、
私なんかはちょっと気取りすぎてんなぁ、って気もしちゃいます。

81 :世界@名無史さん:2001/05/04(金) 21:33
>>78
>最新の研究成果が盛られているのは判るんだけど、読んでてぜんぜんおもしろくないんですけど。
そうですねぇ。
山川の各国史なんかある意味、仕方ない面もあるかと思うのですが。

確かに、筆者の問題意識、掴みづらい本が増えているような気もしますね。
一方では、高度な本が増えているのかもしれませんが。

82 :世界@名無史さん:2001/05/07(月) 01:46
「キメラ〜満州国の肖像」(中公新書)

・・・うーん。タイトルでわかるが、ちょっとこれは面白く読ませようと
劇的演出のしすぎの好例ですか

83 :オスプレイ:2001/05/10(木) 06:12
http://www.shinkigensha.co.jp/

●OSPREY MEN-AT-ARMS 5月発売予定
『古代ギリシャとペルシアの戦い 500BC-323BC』
『ゲルマンとダキアの戦士 ローマと戦った人々』
定価各1000円(税別) 判型B5判 ページ数平均48頁
●OSPREY MEN-AT-ARMS 6月発売予定
『ムガール帝国 1504-1761』
『グスタフ・アドルフの軍隊』
定価各1000円(税別) 判型B5判 ページ数平均48頁

84 :世界@名無史さん:2001/05/11(金) 17:51
優良スレあげ

85 :Cavabien:2001/05/14(月) 21:18
新紀元社『幻の戦士たち』市川定春と怪兵隊
本来は歴史書と言うよりはファンタジー創作者向けに書かれたものらしいのですが、
非常に駆け足ながら古代から中世までの軍制や主要な戦いが概観できます。
繰り返しますが駆け足なので、濃く知りたければ他の書物をオススメしますが
手っ取り早く学習したい時は非常に便利です。

86 :名無しさん@ご利用は計画的に:2001/05/14(月) 21:23
岡崎文夫 「隋唐帝国五代史」平凡社東洋文庫
平凡社東洋文庫は、文庫といいながら高いですが、どれもすばらしいものばかりなのでお勧めです。


87 :名無的発言者:2001/05/14(月) 22:09
アンドレ・モロワ「英国史」新潮文庫
政治史人物史中心だが経済、社会、文化史にも目配りされた
歴史叙述の傑作。
数年前に復刊されたきりでいまは非常に手に入りづらい。
古本屋で見つけたら、七、八千円しても買うべし。

88 :世界@名無史さん:2001/05/14(月) 23:47
BOOKOFFで上下200円で売ってましたナ

ノーマンメイラーのルイ14世統治下における性を扱った「鹿の園」と
一緒に購入してしまいましたワイ

89 :Cavabien:2001/05/17(木) 00:09
教育社新書『十字軍』橋口倫助
ちょっと表題に偽りアリ・・とまで言ってしまうと酷いんですが(苦笑。
内容的には十字軍を全体的にと言うよりテンプル騎士団の記述に比重が大きい
ように感じます。

90 :世界@名無史さん:2001/05/17(木) 00:17
>>89
著者は「橋口倫介」ではありません?

91 :Cavabien:2001/05/17(木) 00:20
>>90サン
 おっとと!スイマセン。その通りです。「橋口倫介」氏ですね。
 迅速なご指摘ありがとうございました。

92 :世界@名無史さん:2001/05/17(木) 01:42
W.ウォーカー『キリスト教史』ヨルダン社 全4巻
もっとも著名なキリスト教史を扱った書物の一つ。
使徒の時代から現代までほぼ全てカバーしている。初版が
1958年であるにもかかわらず、3度の改訂を加えつつも
十分に現在において通用するというのは、中々すごい。
ただ、ちょっと難易度が高いのは否めないので、
小田垣雅也『キリスト教の歴史』講談社学術文庫などを
通読してから読むほうがよいでしょう。


93 :名無し:2001/05/18(金) 21:02
ビザンツ帝国の歴史に関する名著はなんでしょうか?

94 :名無しさん@1周年:2001/05/18(金) 21:49
19世紀後半〜20世紀初頭にかけてのフランス史でなにかいいのない?

ギボンの『ローマ帝国衰亡史』は名著中の名著。

95 :世界@名無史さん:2001/05/18(金) 22:22
>>93
やっぱこれでは?とんでもなく分厚いですが。ほとんど辞典。

ビザンツ帝国史 / 尚樹啓太郎著. -- 東海大学出版会 1999.2.

96 :Cavabien:2001/05/18(金) 22:48
ビザンツ帝国史、恒文社からも出てますよね。
どっちがいいんだろう・・。

97 :アルメニア@名無史さん:2001/05/18(金) 22:53
>>95
おお!漏れは同じ尚樹啓太郎の「ビザンツ東方の旅」(東海大学出版会、93年)に
萌えました。八●洲ブックセンターで新品を見つけました(今年の初めくらい)。
写真や地図も多くて、旅気分に浸れます。


98 :名無しさん:2001/05/21(月) 09:25
93です。どうもみなさんありがとう。
さっそく図書館へいってきました。
尚樹先生のは厚いですねー。広辞苑並でした。
ところで一般向けの啓蒙書では、
講談社現代新書の井上先生のものと、
メチエの根津先生のものが最近の成果なのでしょうか?


99 :世界@名無史さん:2001/05/21(月) 10:47
>93
初心者の入門用には、講談社現代新書『生き残った帝国ビザンティン』
(井上浩一著)がお薦め。

100 :うろ覚え:2001/05/21(月) 18:45
忘れられた土地  平凡社  宮本常一編

101 :世界@名無史さん:2001/05/23(水) 01:08
6・7年ぐらい前に、「パンチ素描集」とかいう文庫本(たしか、岩波文庫かなにか)
を購入したのですが、読み終わって古本屋へ売ってしまいました。
しばらく経ってからなんだか惜しくなって、取り返そうと本屋を探したのですが、
そんな本はどこにも見つからないのです。目録にものってないようだし。
でも書籍名は良く覚えているので、未だ見つからないのが不思議です。
どなたか知りませんか?

102 :世界@名無史さん:2001/05/23(水) 01:34
田川建三『書物としての新約聖書』
マーヴィン・ハリス『ヒトはなぜヒトを食べたか』

103 :世界@遅レス名無史さん:2001/05/23(水) 11:04
田川建三『書物としての新約聖書』

これも厚い本だよね、確か。名著といわれているのでかおうと思って本屋に言ったら
家に持ち帰るのが大変そうだったのでヤメタ。結局、講談社メチエから出ている
加藤隆さんの『「新約聖書」の誕生』を買って帰りました。こちらも中々高い評価の
本らしいですけれどもね。

104 :世界@名無史さん:2001/05/23(水) 11:05
しまった下げちゃった。あげ

105 :世界@名無史さん:2001/05/23(水) 11:51
ツキジデスの「ペロポネソス戦史」

古典中の古典、歴史関係の名著の中の名著。
ここにでてくるペリクレスの演説がこれまた名演説。

106 :102:2001/05/23(水) 12:20
>>103
田川さんの本、いいです。
文章がとにかく練れていて明快なので、ストレスを
感じることなく読める。原始キリスト教関係で
これほど目から鱗の落ちる本にはお目にかかったことがない。
ページ数が多いので高いけど、投資するに値すると思いまする。

107 :ナポレオン:2001/05/24(木) 10:07
>>105
ツキジデスはいいっすね!
俺はペリクレスの演説より
開戦前のコリントス代表の炎の大演説に血がたぎったですよ。




108 :世界@名無史さん:2001/05/24(木) 10:33
田川建三『書物としての新約聖書』
力作だし、おもしろい。まじめに評価できるけど。

マルキオン派についてのあたり、
各教会(原始教会)は、旧約+伝承でやってたとか、ちょっとオーバーな表現が気になるところ。

109 :名無しさん:2001/05/24(木) 18:28
93>>99
井上先生の講談社現代新書は絶版だそうです。
トホホ。

110 :Cavabien:2001/05/25(金) 23:15
たまたま今日探してました、講談社現代新書の「生き残った帝国ビザンティン」。
絶版ですね・・。

みすず書房『近代イギリス政治家列伝』塚田富治
ピューリタン革命前後のイギリスの政治家達を列伝形式で論評しています。
ロバート・セシルに始まってエドワード・ハイドに終わる本書は、近代イギリスの
政治家達の論評であると同時に政治に関する至って現代的な問題をもその絶妙な
人選によって喚起する事に成功していると言えるでしょう。

111 :世界@名無史さん:2001/05/29(火) 03:45
『地中海』フェルナン ブローデル 藤原書店
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894341190/qid=991075485/sr=1-15/249-6736717-4520306
はどうよ?

112 :世界@名無史さん:2001/05/29(火) 03:52
林健太郎『ワイマル共和国』(中公新書)

113 :名無し:2001/06/04(月) 09:19
>>109
中央公論から出てる世界の歴史シリーズ
『ビザンツとスラヴ』に井上さんが執筆してるよ。

114 :世界@名無史さん:2001/06/08(金) 00:43
>>101
「ビゴー素描集」とか、そんな名前じゃないですか?
岩波文庫の青いやつ。

115 :Cavabien:2001/06/12(火) 23:25
法政大学出版局『小独裁者たち』アントニー・ポロンスキ

副題「両大戦間期の東欧における民主主義体制の崩壊」が示すとおりの
内容なんですが、通読するとソ連の過激な粛清とナチズムの成功が東欧の
政治的スタンスを姿勢を決定していく構造が垣間見えて興味深いです。
冷戦時に国際共産主義を意識して提唱された「ドミノ理論」はこの辺が
元ネタというか根拠なのかも、とか思ったり。

116 :Cavabien:2001/06/12(火) 23:27
>>115訂正
 「政治的スタンスを姿勢を決定していく」
  ↓
 「政治的スタンスを決定していく」

117 :推薦:2001/06/13(水) 01:16
『同時代史』著:タキトゥス 訳:国原吉之助 筑摩書房
P3 第一巻・一序
 私はこの著作をセルウィウス・ガルバが二度目の執政官として、ティトゥス・ウィニウスと共に就任したその年(69年)から始める。さて都市国家ローマが創建以来、今日まで閲した820年の歳月は、夥しい数の歴史家に記述の対象にされてきた。彼らがローマの共和政時代を述べていた間は、みな等しく雄弁で且つ自由闊達であった。
 アクティオンの海戦で内乱が終息し、平和が尊重され、あらゆる権力が唯一人の手に集中した後、かつての優れた天分の作家の系譜は絶えたのである。それと同時に歴史記述の信憑性はさまざまの理由から損なわれた。まず第一に著者が国政をまるで己と無縁とみなし、その知識を疎んじたため、次に曲学阿世から、あるいは逆に権力者を憎悪したためである。その結果、どちらの作家とも反抗心を燃やしているうち、あるいは卑屈にとらわれているうちに、歴史を後世への鑑とする配慮を欠いてしまった。しかし歴史家の迎合は読者の反撥を招きやすく、非難や嫉妬はそれを期待する耳に歓迎されやすい。というのも阿諛は隷属という醜悪な罪を内に宿し、敵愾心は表向き独立不羈の精神を装って人を騙すからである。
 私は、ガルバ、オト、ウィテッリウスから何ら恩恵も不興も蒙っていない。私はウェスパシアヌスに栄達の道を開かれ、ティトゥスに地位を上げられ、ドミティアヌスに一層高められたことを敢えて否認しないであろう。しかし不偏不党の信念を貫きたい者は、どんな人物をも、親愛の情や怨念を捨てて語るべきである。

118 :推薦:2001/06/13(水) 01:43
『第二次大戦に勝者なし』著:A・C・ウェデマイヤー 訳:妹尾作太男 講談社学術文庫
P33 第一章 第二次大戦前奏曲 ワシントンの『訣別の辞』より
「…(略)…国家政策を実施するにあたってもっとも大切なことは、ある特定の国々に対して永久的な根深い反感をいだき、他の国々に対しては熱烈な愛着を感ずるようなことが、あってはならないということである。そして、そのかわりに、すべての国に対して公正かつ友好的な感情をもつことが、なによりも重要である。他国に対して、常習的に好悪の感情をいだく国は、多少なりとも、すでに、その相手国の奴隷となっているのである。これは、その国が他国に対していだく好悪の感情のとりことなることであって、この好悪の感情は、好悪二つのうち、そのいずれもが自国の義務と利益とを見失わせるにじゅうぶんであり、…(略)…国家間の平和は、この好悪の感情の犠牲となって失われることがしばしばある。好意をいだく国に対して同情を持つことによって、実際には、自国とその相手国との間には、なんらの共通利益が存在しないのに、あたかも存在するかのように考えがちとなる。一方、他の国に対しては憎悪の感情を深め、そこにはじゅうぶんな動機も正当性もないのに、自国をかりたてて、常日ごろから敬意をいだいている国との闘争にさそいこむことになる。…(略)…」

119 :名無し:2001/06/17(日) 11:52
名著というわけでもないけど、
最近出版があいついでいる、岩波とか山川、中央公論の
世界の歴史関係の講座・概説書シリーズはどう?
リブレットも。

120 :名無しさん:2001/06/17(日) 12:15
>>119
とりあえず中国史はダメダメ。

121 :厨房:2001/06/17(日) 15:29
『戦史』(上)著:トゥーキュディデース 訳:久保正彰 岩波文庫
巻一 序説 p72〜
〔二〇〕さて往古の事績について筆者の究明しえた概観は以上のごときものである。しかしこれに関する従来の資料をそのまま用いて信頼できる推論の基礎とすることは、ほとんど不可能であった。なぜなら人間は、古事にまつわる聞き伝えであれば、たとえそれが自分の土地に関わりをもつ場合でも、遠つ国々の物語りと同様に、まったく無批判な態度でこれをうけいれるからである。一例をあげれば、アテーナイの一般民衆は、ヒッパルコスが独裁者であったためにハルモディオスとアリストゲイトーンに暗殺されたのだ、と思っている。しかし事実は、ヒッピアースがペイシストラトスの長子であり、かれが政権の座にあった。ヒッパルコスとテッサロスはかれの弟たちであった。暗殺の当日、決行寸前になってハルモディオスとアリストゲイトーンは、陰謀がすでに一味の寝返りによってヒッピアースに知らされているのではないか、と一抹の疑いをいだいた。そこでかれらは、ヒッピアースがすでに感づいているものと考えて、かれには危害を加えなかった。しかしどうせ逮捕されるなら、思いきった危険を犯しても手柄を立てようと、ちょうどレオ―コレイオンという場所でパンアテーナイ祭の行列の飾りつけをしていたヒッパルコスに行きあったので、これを殺害した。一般民衆はこの史実についてはまったく無知である。このような誤伝がじつに多く、また必ずしも事柄の古さのために記憶に誤謬を生じたものばかりではなく、現在の出来事についてすら誤報が頻繁に生ずる。またこれはアテーナイ人にかぎらず、その他の人々も犯すあやまちである。たとえば、ラケダイモーンの王たちは、決議にさいして、各々一票ではなく二票の投票権をもつ、とか、ラケダイモーンには事実上その影すら認められない“ピタネ―”部隊なるものが存在するとか、いずれも広く信じられているが、実は誤報である。このように、大多数の人間は真実を究明するためには労をいとい、ありきたりの情報にやすやすと耳をかたむける。


122 :厨房:2001/06/17(日) 15:30
〔二一〕しかしながら、古代の事績については、私が前章で論証をかさねて解明したような状態こそ、事実にもっとも近いと考えて誤りはないはずである。われわれの論旨をもってすれば、古事を歌った詩人らの修飾と誇張にみちた言葉に大した信憑性を認めることはできない。また伝承作者のように、あまりに古きに遡るために論証もできない事件や、往々にして信ずべきよすがもない、たんなる神話的主題を綴った、真実探究というよりも聴衆の興味本位の作文に甘んじることもゆるされない。しかしそのいずれをも排し、もっとも明白な事実のみを手掛りとして、おぼろげな古事とはいえ充分に史実に近い輪郭を究明した結果は、当然にみとめられてよい。この論旨は今次大戦の記録にもあてはまる。往々にして人間は、自分がその渦中にあっていま戦いつつある戦争こそ前代未聞の大事件であると誤信する。そして戦争が終り、直接の印象がとおのくと、古代の事績にたいする驚嘆をふたたびあきらかにするものである。しかし印象ではなく結果的な事実のみを考察する人々には、今次大戦の規模がまさに史上に前例のない大きいものであったことがおのずと判明するだろう。


123 :厨房:2001/06/17(日) 15:30
〔二二〕他方、政見についての記録はやや事情がことなっている。戦闘状態にすでにある人やまさにその状態に陥ろうとする人が、各々の立場をふまえておこなった発言について、筆者自身がその場で聞いた演説でさえ、その一字一句を正確に思出すことは不可能であったし、また他処でなされた演説の内容を私につたえた人々にも正確な記憶を期待することはできなかった。したがって政見の記録は、事実表明された政見の全体としての主旨を、できうるかぎり忠実に、筆者の眼でたどりながら、各々の発言者がその場で直面した事態について、もっとも適切と判断して述べたにちがいない、と思われる論旨をもってその政見を綴った。しかし、戦争をつうじて実際になされた事績については、たんなる行きすがりの目撃者から情報を得てこれを無批判に記述することをかたくつつしんだ。またこれに主観的な類推をまじえることも控えた。私自身が目撃者であった場合にも、また人からの情報に依った場合にも、個々の事件についての検証は、できうる限りの正確さを記しておこなった。しかしこの操作をきわめることは多大の苦心をともなった。事件の起こるたびにその場にいあわせた者たちは、一つの事件についても、敵味方の感情に支配され、ことの半面しか記憶にとどめないことがおおく、そのためにかれらの供述はつねに食いちがいを生じたからである。また、私の記録からは伝説的な要素が除かれているために、これを読んで面白いと思う人はすくないかもしれない。しかしながら、やがて今後展開する歴史も、人間性のみちびくところふたたびかつての如き、つまりそれと相似た過程を辿るのではないか、と思う人々がふりかえって過去の真相を見凝めようとするとき、私の歴史に価値をみとめてくれればそれで充分であろう。この記述は、今日の読者に媚びて賞を得るためではなく、世々の遺産たるべく綴られた。


124 :Cavabien:2001/06/23(土) 12:33
河出書房新社『百年戦争とリッシュモン大元帥』J・P・エチュヴェリー
百年戦争最後期の将軍アルチュール・ドゥ・リッシュモンの評伝。
翻訳のせいか書き手のためか解りませんが文章に妙な詠嘆調が混じっていて
少し読み疲れる時がありますが、評価に今ひとつ恵まれぬ英傑の発掘作業という
興味深いテーマに百年戦争時のフランスの状況も絡めて読ませます。

125 : :2001/07/07(土) 14:44
上げ

126 :アマノウヅメ:2001/07/07(土) 15:11
目から鱗の、阿部謹也全著作。

この人以前の中世史学者は、平信徒よりもカトリックに関する知識が無い。

127 :馬鹿!ミュンスターベルヒ:2001/07/07(土) 15:20
杉山正明先生は何回か既出のようですが私は
「クビライの挑戦」ほとんどユートピア小説か
架空戦記みたいな熱血本でした。

128 :名無しのオプ:2001/07/08(日) 14:01
杉山正明は、学界でも賛否両論。

129 :世界@名無史さん:2001/08/05(日) 11:45
 『世界の歴史』(中央公論新社)全30巻を読んで、やっと歴史に対する見方の基礎が
が身についた。だが、読了するのに数年かかった。
 モンゴルの巻は杉山氏の著で、マルコポーロが架空の人物だというようなことが書
いてあって驚いた。あとモンゴルの地図が南北逆になったもので載っていて驚いた。
 だが、あと中央公論の『世界の名著』などを読まねば真の歴史理解には至らない
だろうと思っている。最近また中公クラシックスというシリーズを出したようだ。

130 :世界@名無史さん:2001/08/05(日) 14:56
>>126
小さいときに修道院にいたことが幸いしたんだろうか。

131 :世界@名無史さん:2001/08/05(日) 15:28
>>129
”世界の歴史”は面白いよね。特に杉山氏の書き方は独特で、しかも筋がとおっていてとても面白い。
おれは好きだな。
“世界の名著“はいいシリーズだと思うけど、圧倒的にヨーロッパ勢が多くてやだ。イスラム系ではコーランがあるだけじゃないか?
イランなんかにも優れた著述者がたくさんいるのと言うのに、それらが収められていないのは痛い。
中国系が僅かに入ってるけど、それでも少ないくらいだ。

132 :世界@名無史さん:2001/08/10(金) 00:42
>>126

阿部先生はおもしろいですなあ。
カソリックについては、我輩も知識皆無に近いですが、中世農民の宇宙観とか
いろいろ蒙をひらかれる記述が多くて、寝しなによく読んでおりますわい

133 :世界@名無史さん:2001/08/10(金) 00:46
>>129
南北逆の地図ってのは、割とあったみたいだよ。
太陽が光を発している南を上に配する方が北半球では、むしろ自然なのかもね。

134 :世界@名無史さん:2001/08/10(金) 00:51
阿部謹也は、ヨーロッパ精神の基底をどうのこうの、というわりには、
ドイツという、必ずしもそのままの状態で中世が残されていない地域に
こだわりすぎている、という批判がある。

135 :世界@名無史さん:2001/08/11(土) 05:56
あげとく。

136 :アマノウヅメ:2001/08/11(土) 10:10
>>129
ベルサイユのみやげ物屋で買った17世紀のパリの地図(当時の版画の複製)
は南北逆です。
ダルタニャン読むのに便利ですがもったいないので額に入れてます。
もう1枚買っときゃよかった。

137 :維納の黄昏:2001/08/12(日) 23:45
ぬほほほ。お盆中に、図書館から本を借りてきて読書三昧はかねがかからなくていいのう。

せりか書房からでてる平井正先生
「ベルリン 1918-1922 悲劇と幻影の時代」
「ベルリン 1923-1927 虚栄と倦怠の時代」
「ベルリン 1928-1933 破局と転換の時代」
が借りれた♪

これはもう論ずるより海野弘のパリ20年代もの読むように、ただツバイクのいう
20世紀のバビロン、ベルリン文化を読んで楽しむ所存だす。

それにしても
クラカウアー「カリガリ博士からヒトラーまで」(せりか書房)
読みたいなあ・・・

138 :世界@名無史さん:2001/08/12(日) 23:46
age

139 :世界@名無史さん:2001/08/13(月) 00:05
小1の時に読んだ井上靖の『敦コウ』

140 :金田一京介:2001/08/17(金) 01:24
なるほど

141 :世界@名無史さん:01/09/09 16:28
あげ

142 :世界@名無史さん :01/09/10 16:08
ずっと日本史畑を歩んできましたが、世界史進出を目論んでます。
現在、宮崎市定「アジア史概説」(中公文庫)読んでます。
>>18さんじゃないけど、
この本に匹敵するような、手軽で良質な本ってないですか?

143 :世界@名無史さん:01/09/10 23:39
あげ

144 :大スキピオ:01/09/11 00:31
『そうだったのか!現代史』は、なかなかよい本でした。

145 :全国民よ。慶祝せよ!:01/09/11 18:14
持ってる人多いだろうけど、

フランソワ・ヴィゴ=ルシヨン『ナポレオン戦線従軍記』(中公文庫)古本屋で100円で
入手。これ読みたかったんだ〜。

・・・と思って、今、パラパラめくったら厚さの割に描写がうすいような。
単なる思い出話だったら幻滅だな!

146 :世界@名無史さん:01/09/11 18:34
あと『フランス革命下の一市民の日記』も、もってないのよねえ。
どうせ、何人吊るされたいう1行日記だろうけど。

ルイ16世の「(今日は)何も無し」1行カキコが連発する
日記も欲しいなあ

147 :世界@名無史さん:01/09/12 01:31
>>146
「フランス革命下の一市民の日記」

面白いのは、93年のあたり。
恐怖政治が頂点に達した、つまりはフランス革命で一番面白い時期なんですが、
「一市民」にとっては、やっぱり普通の一日、一年なんですな。
で、そんな淡々とした記述にリアリティを感じる。

今この瞬間も、アメリカで大事件が起きているのだが、
一方で、腹減ったな、夜食でも食うか、明日雨だと困るな、と考えている自分。
・・・一応この機会にちょっと書いてみた。

148 ::01/09/12 01:51
>>147

さっき経験してきました。らーめんやで、TVで映像が流れている。
比較的年取った人たちは呆然と眺めている。
若いカップル。
「すごいねえ、かわいそうだよねえなかにいたひと、あ、このラーメンおいしいぃ。」

あれ読んでいて思ったのだけど、同時代に生きていた人より、
日本の中学生で世界史選択した人のほうが事実関係は知ってるんだよね。
でも、世の中のフランス革命専門の歴史家がどんなにひっくりかえっても

あ、タリバンの記者会見が始まった

149 : :01/09/29 03:32


150 :世界@名無史さん:01/09/29 03:47
阿部勤也の「ハーメルンの笛吹き男」かな。
厨房だから学術的な価値はわからないけどとにかく面白かった。

151 :世界@名無史さん:01/09/29 12:47
大江一道・山崎利男「物語 世界史への旅」山川出版

・・・世界史中高生向き入門書だけど、読んだ人多いんじゃないかな?
前出の阿部版「ハーメルンの笛ふき男」はじめ、世界史のおもしろい参考書は
この本から知った

152 :世界@名無史さん:01/09/29 14:44
塩野七生のコンスタンティノープルの陥落。

153 :世界@名無史さん:01/09/30 02:04
マール社の「武器」
3000円で図版も多く、古代から現代への武器の変遷をながめられる。
ええよええよ。これ。

オスプレイのあれといっしょに、本棚にならべておくべさ

154 :世界@名無史さん:01/09/30 03:15
ルシヨンのは基本的に自慢話
戦記として読むと割といけてるが

155 :145:01/09/30 03:45
買ったその日の印象がそれ・・・。

結構期待に胸躍らせてたのだが。
ま、詳細な感想は後日

156 :世界@名無史さん:01/09/30 06:14
山川の旧版世界各国史はよい。

157 :書痴:01/09/30 13:03
どうよいのか、書いてくれヨ。

ISBNコードじゃないんだ。書評をかたってくれよ。
うう(禁断症状)おもしれえ本が読みてえ

158 :世界@名無史さん:01/09/30 14:07
ポール・ジョンソン「アメリカ人の歴史」
もうすぐ翻訳が出るようだ。
ガチガチのタカ派でそれなりに面白いんだけど、
日本人にはなんか偏見持ってるなあ・・・・

159 :シミズ・クニアキ:01/09/30 16:03
BOOKOFFヘビー・ユーザーのシミズクニアキです!

普段はBOOKOFFから金を貰っているので、どうでもいい
店内翼賛放送しかできませんが、100円コーナーは充実しているので
そこそこ重宝してます。

160 :必読の1冊!:01/09/30 19:30
『世界史の誕生』岡田英弘・ちくま文庫・¥740
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/glance/-/books/4480035044/qid=1001845111/ref=sr_sp_re_1_1/250-4916944-1381857
世界史の視座をもつために読むべき必読の1冊。

ま、あとは既出以外で紹介しとこ。
『西洋の没落(第1巻・第2巻)』オズワルド・シュペングラー・五月書房・各¥3800
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/glance/-/books/4772703462/qid=1001845541/ref=sr_sp_re_1_4/250-4916944-1381857

161 :世界@名無史さん:01/09/30 23:37
オットー・ブルンナーの『ヨーロッパ その歴史と精神』(岩波書店)
それと、>>46であがっているピレンヌやブロック。
ちなみに、ピレンヌの『マホメットとシャルルマーニュ』は
『ヨーロッパ世界の誕生』という邦題で出ています。

162 :世界@名無史さん:01/10/06 07:14
良スレにつきあげ。

163 :世界@名無史さん:01/10/15 16:20
あげ

164 :世界@名無史さん:01/10/28 02:15
またも検索せずに重複スレをたてた人が出没したのでこのスレageる。

165 :世界@名無史さん:01/10/28 02:40
水木しげるの『ねぼけ人生』ちくま文庫

一気に読める簡単さに加え、文明についても考えさせられる。
箸休めに最適ですよ。

166 :世界@名無史さん:01/10/28 19:10
「コンスタンティノープル陥落す」は既出?
スティーヴン・ランシマン著。
帝都最後の日あたりになると、悲壮な臨場感があって、小説並に引き込まれた。
history、storyから来てるんだよなー、など思い。
塩野版「コンスタンティノープルの陥落」より好み。

>>111
ブローデルの「地中海」
翻訳がなー。
イタリア山地の「野良猫が」なんてやってくれて、萎え萎え。
イタリアにゃ「山猫」が生息してるんだが。
仏文学教授、n大の院生使って訳したのか?
内容はさすがブローデル。あの日本語が気にならなかったら、どーぞ。

167 :Cavabien:01/10/28 19:17
『アジアの歴史と文化 北アジア史』同朋社
ちょっと値段が高いんですが、巻末の参考文献集が役に立つかと。
個人的には山川の「中央ユーラシア史」より読みやすかったです。

168 :激藁情報:01/11/08 19:58
>101さんへ
 114さんも言っておられますが、たぶんこれだと思います。
 『ビゴー日本素描集』(岩波文庫)
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/X/3355610.html

 さて、私は、E・ホブズボームの、『極端な時代』(三省堂)が好きです。
 わりと社会主義寄りですが、私は好きです。
 適宜引用される、様々な人々のコメントがかっこいい。

169 :世界@名無史さん:01/11/09 00:30
『オスマン帝国』講談社現代新書
『オスマン帝国の解体』ちくま
        鈴木董
彼は法学出身なのでなかなか興味深い著作だとおもいます。
ただ類似内容が表現を変えてかかれている箇所はややくどい感じが・・・ 

170 :世界@名無史さん:01/11/09 21:39
グナイゼナウに関する評伝とかありませんかねえ?

171 :理系:01/11/09 22:09
「ローマ人の物語」シリーズ 塩野七海
理系の漏れにはこれが精一杯

172 :日本@名無史さん:01/11/10 09:01
>>170
グナイゼナウについては
『ドイツ参謀本部』(渡辺昇一 中公文庫)
に多少は書いてある。

173 :172:01/11/10 09:05
訂正 中公文庫でなく中公新書。

174 :世界@名無史さん:01/11/10 11:36
渡辺昇一自体がトンデモ人だが・・・

175 :172:01/11/10 17:55
『ドイツ参謀本部』は悪い本ではないと思う。
渡部昇一(字が間違っていた)と
一応分けて読んで見たら。

176 :世界@名無史さん:01/11/11 20:14
学研M文庫にゲルリッツ「ドイツ参謀本部興亡史」がある。
手に入れやすいし、ちゃんと「名著」だからこっちをすすめる。

177 :世界@名無史さん:01/11/11 20:52
おお。さすが世界史板。つーといえばカーと返答ありがとうございます。
じつはワーテルロー戦直前のグナイゼナウの役職(兵站総監)と、
1813年以降新生プロイセン軍における役割がわからず、往生していたとこでした。

たまたまある洋書ながめてたら、グナイゼナウが<ワーテルロー戦直前、プロイセン王と
緊張状態>にあったいう記述があって、誤読かと思って確認をとりたかったのですが・・・。

ゲルリッツの上巻P77で軍の直接指揮をめぐり、それらしい記述ありましたね
2冊とも持っているのですが、両方とも持ってること自体忘れてました(^^:;)
やはり名著です
やはり名著ですねえ

178 :世界@名無史さん:01/11/12 00:29
バロック期の文学とか思想について書かれている本って何かありませんでしょうか?

179 :世界@名無史さん:01/11/12 01:24
古代ローマやギリシアのような
古代の高度な社会に興味があります。
ローマ法なんて近代法の原点みたいなもんでしょ?
古代の高度な社会を生きた庶民などの生活を
描いた名著ってありませんか?

180 :ワーテルロー:01/11/12 02:19
>178
バロック文芸(16世紀〜17世紀)いうても一概にいえませんが、ロココの前だと
専門ではなく俯瞰して楽しく読むならやはり高山宏さんや種村季弘さんの
一連の著作でしょう。

高山宏『目の中の劇場』『アリス狩り』(青土社)
17世紀、ガリレオの望遠鏡や新大陸発見によって世界認識の変革をもとめられた
欧州の精神世界がどのように変化したか、残された文物をもとにバロック芸術と
著作執筆当時を風靡したフーコーの歴史研究を軽やかにコラージュした傑作。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~di8y-ookb/takayama-a.htm
種村季弘訳ルネ・ホッケ『迷宮としての世界』
高山さんの一連の著作に霊感を与えた原点のひとつ。文芸史の傑作
ttp://www.dnp.co.jp/museum/nmp/artscape/artwords/a_j/welt_als_labyrinth.html
マニエリスム論争についてはここです
ttp://www.dnp.co.jp/museum/nmp/artscape/artwords/k_t/manierisme.html

映画方面では17世紀マニエリスムあるいはバロック文芸に意識的なのが
P・グリーナウェイ監督です。
「プロスペローの本」
シェイクスピアの喜劇「嵐」を題材に、17世紀の世界が記号に表象されるものと
され得ぬものに分離していく過程を背景に、素晴らしい英国16世紀魔術的ルネッサンス衣装と
17世紀の驚異の事物に囲まれた部屋をみせまくりの映画。エークセレント!!

関係サイト/このCG美術はNTTのTVCMに剽窃されてるあれです
ttp://www.worlds4.com/greenaway/movies/grprospb.htm
対訳シナリオ
ttp://www.mit.edu/people/dinoriki/Prospero-Transcription.htm
衣装担当ワダエミのHP
ttp://www.kiryu.co.jp/wadaemi/Costumes/pros/index_frm.html

ほか専門書の類は書名あげるだけも詰まらぬので以下のリンクなどいかがでしょうか?
ttp://members.tripod.co.jp/studia_humanitatis/Inhalt.html

181 :179:01/11/12 21:27
age

182 :門外漢ですが:01/11/12 21:49
>179
手元にはモッタネリ「ローマの歴史」(中公文庫)しかありませんが、
ここに1章、市民生活について記述ありますね。
第2次ポエニ戦争以後、ローマの市民生活は華美になったと。ふむふむ。

知ってるつもりで先日、ポンペイの市民生活CGで再現してましたし、
テキスト本よりむしろ、最近はCGつかった図鑑の類、さがすといいかもしれません。
こないだ新刊で、そのものずばり、古代ローマ生活史みたいなカラー図鑑みかけたんだけどな・・・。
タイトル出版社失念。申し訳なし

183 :179:01/11/12 21:55
>182
レスありがとう
ポンペイ展でも行ってみるかな

184 :世界@名無史さん:01/11/12 21:57
ラルフ・ジョルダーノなんて読むのはパブロフ二等兵だけか?

185 :世界@名無史さん:01/11/18 17:03
宮崎市定さんのほんはどれもわかりやすく、常に読み手を意識して書かれていて且つ、内容もすばらしい物ですね。
通史の「中国史」「九品官人法の研究」なんてすごいですよね。
ところで、第二次ポエニ戦争の時のハンニバルとスキピオについて書かれている本てないんですか?
日本語で書かれている物で教えて欲しいんですけど。
手元にあるのは長谷川さんの「地中海世界の覇権をかけて ハンニバル」と「ハンニバル アルプス越えの謎を解く」です。
辻邦生さんがユリアヌスで小説を書いたようにハンニバルまたはスキピオの小説なんかあれば面白いと思うのは僕だけ?

186 :元史学科生:01/11/18 17:10
塩野 七生 著 『ローマ人の物語U(ハンニバル戦記)』 1993
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410309611X/ref=sr_aps_d_1_4/250-6616457-6649000

187 :世界@名無史さん:01/11/19 19:44
そうそう、塩野さんの「ハンニバル戦記」も持ってます。
ありがとうございます。
「ローマ人の物語」の性格から来るのか、他の塩野さんの小説のようなおもしろさがなくて、淡々と書いてるような気がしました。
もうこうなったら「カエサルを撃て」の佐藤賢一さんが書いてくれることを祈るのみかな。

188 :世界@名無史さん:01/11/20 00:25
>>168
>わりと社会主義寄りですが、
ホブズボームは、マルキストやん。

189 :オスプレイ翻訳終了(涙):01/11/20 14:18
http://www.shinkigensha.co.jp/

●OSPREY MEN-AT-ARMS 12月発売予定
『南北戦争の南軍』
『共和制ローマの軍隊』

定価各1000円(税別) 判型B5判 ページ数平均48頁

オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズは12月をもちまして、第一期の刊行を終了いたします。今後は当シリーズ以外のオスプレイ社の書籍も発行していく予定です。今後とも御愛顧の程よろしくお願い致します。

190 :世界@名無史さん:01/11/20 14:27
だからもっと買ってくれ〜ってみんなに頼んだじゃないか!
原書がだいたい13ドル以上するのに1000円だもの。
良心的だよ。
これからまたamazon.comか西山書店に逆戻りかよ。しかも高くし・・・

191 :世界@名無史さん:01/11/20 15:15
刊行終了ってだけだよね?
売ってはいるよね?

今ちょっと本業の方が忙しくて買えない(と言うか読めない)けど、
来年買いたい本が何冊も・・・>メンアットアームズ

192 :世界@名無史さん:01/12/04 16:00
ビスマルク宰相について詳しく書かれている本はないでしょうか?

193 :世界@名無史さん:01/12/13 14:32
あげるべ

194 :ナポレオン:01/12/13 14:58
>ラルフ・ジョルダーノなんて読むのはパブロフ二等兵だけか?

それは違う。奴のせいで汚されたような印象を受けるのは確かだが、
本来は重要な文献と目されている本だ。
問題なのは、
このテーマに関するほかの本を読まず、
リテラシーもせずにジョルダーノを全て信じ込み、
更に自分の勝手な意見をくっつけてわめき散らすパブロフ。
ジョルダーノではない。

195 :世界@名無史さん:01/12/19 16:05
age

196 :世界@名無史さん:01/12/19 22:30
1997年フランス、ヨーロッパで左右両陣営に大論争を巻き起こし
たベストセラーが上智大学教授外川継男先生によってやっと邦訳
され最近発行された。
なぜナチズムが断罪され共産主義は断罪されないのかといった観点
から共産主義を暴力・抑圧・テロルを軸に豊富な資料で克明に描い
た学術的な社会科学、歴史、政治、人文思想書です。

「共産主義黒書 -犯罪・テロル・抑圧- ソ連篇」
        A5判、342頁、上製本、3000円

戦争と革命の世紀であった20世紀、ナチズムの犠牲者は2500万
人に対し、共産主義による犠牲者はソ連で約2000万人、中国
で6500万人、全世界では合わせて1億人を数える。民族・人種に
よるジェノサイドと階級・思想によるジェノサイドはどこが違う
のか?
東京大学のゼミでも採用されています。フランスで30万部、この
度の日本語訳で35カ国で翻訳出版されたことになります。すでに
全世界で100万の人に読まれていると推計されています。
月刊「正論」や「諸君!」に広告がでていました。

197 :政経受験留年確定私大生:01/12/25 10:49
参考になったんであげとく。
工房時代に世界史さぼってたんでな〜んも知らんかった。
で、購入リスト作ってみた。

中世史全般     堀米庸三『中世の光と影』上・下 (講談社学術文庫)
         『正統と異端』(中公新書)
     モンタネッリ『ローマの歴史』(中公文庫)
イタリア      ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの歴史』(中公新書)
中世シチリア    高山博 『中世シチリア王国』(講談社現代新書)
ドイツ中世史    阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』
ドイツ近現代史   林健太郎『ワイマル共和国』(中公新書)
ビザンツ      井上浩一『世界の歴史 ビザンツとスラブ』(中公)
オスマン帝国    鈴木薫 『オスマン帝国』 (講談社現代新書)
ティムール朝    間野英二『中央アジアの歴史』 (講談社現代新書)
イスラム      山内昌之
          佐藤次高+鈴木菫編『イスラームの世界史全三巻』 講談社現代新書
モンゴル      杉山正明『遊牧民から見た世界史』
中国        宮崎市定『中国史』(岩波全書)
              『アジア史概説』(中公文庫)
              『大唐帝国』(中公文庫)
              『中国文明論集』(岩波)
              『東西交渉史論』(中公文庫)

これでカバーできないとこは中公の『世界の歴史』(高い)で補うと。
とはいえ、一般書でロシア、北米南米、東南アジア、アフリカ、イギリス
フランスについて良いものがあれば欲しいので(安いから)是非ご教授を。

198 :世界@名無史さん:01/12/25 10:52
>>197
ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの歴史』は
中公新書でなくて中公文庫ですよ。

199 :政経受験留年確定私大生:01/12/25 10:56
訂正ありがとです。
あとなんかずれて汚いのは勘弁です。

200 :世界@名無史さん:01/12/25 17:00
200ズザー

201 :世界@名無史さん:01/12/25 18:43
>>197
>とはいえ、一般書でロシア、北米南米、東南アジア、アフリカ、イギリス
>フランスについて良いものがあれば欲しい

有斐閣からでてる「有斐閣アルマ」の内の「各国=地域史」(←カバー表記のママ)の
シリーズなんかいいと思います。
イギリス史があります。
フランス史はまだないですけど、ドイツ史も出てます。

川北 稔、他『イギリスの歴史 帝国=コモンウェルスのあゆみ』
ISBN4-641-12105-2

アフリカは、講談社現代新書の『新書アフリカ史』(宮本正興)
ISBN4-06-14-366-3



山川出版社の世界史リブレット14
『アフリカ史の意味』(宇佐美久美子)
ISBN4-634-34140-9
の併読がお勧めです。

202 :政経受験:01/12/25 20:39
>201
ありがとうございます!

203 :世界@名無史さん:01/12/30 02:30
あげ

204 :名無し:01/12/30 15:32
小学校6年のときに、「プルターク英雄伝」などを読んだ。
その中で、カルタゴ最後の日が印象深い。
ローマとカルタゴ(北アフリカ、チュニジア付近)は何度も戦う。
カルタゴには名将ハンニバルがいる。かれは象をつれてアルプス越えし、
ローマ軍に壊滅的な敗北を与えたことで有名だ。
しかし、ついにカルタゴの滅びる時がくる。
女たちは皆髪を切り、それを弓の弦に提供したという。
ローマの将軍スキピオが燃え上がるカルタゴを丘の上から見ながら述べる。
「あれがいつの日かのローマだ」
ローマはカルタゴ市を完全に破壊し、男は皆処刑し、女子供は奴隷として
売り払った。

これで歴史好きになったかもね。

205 :世界@名無史さん:02/01/11 23:31
「銃・病原菌・鉄」や、「大国の興亡」のような歴史を概観している本が好きです。
ほかに似たような本はないですかね。

206 :世界@名無史さん:02/01/12 00:13
「ゴールド」なんてどうですか? 金の歴史に的を絞った本です。

207 :205:02/01/12 01:57
>>206
「ゴールド ― 金と人間の文明史」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532163951/ref=pd_sim_b_dp_1_1/249-2061002-4268363
これですか。
同じ著者の「リスク―神々への反逆」もなかなか面白そうですね。

thanx!

208 :206:02/01/12 02:11
それです。後半は金本位制の話なので、経済に興味がないと
辛いかも知れません。
しかし、リンク先に載っている3冊は全部読んでる。
アマゾンで買ったこと無いのに、同じ趣味の人が・・・。
そのリンク先にある「暗号解読」もいいですよ。
カエサルの暗号やエリザベスの星室庁、ヒエログリフに線文字Bの
解読など、歴史好きにも十分読み応えがあります。

209 :世界@名無史さん:02/01/13 12:14
「砂糖の世界史」(岩波ジュニア新書)。
1日で読めて世界システム論入門に最適。

210 :世界@名無史さん:02/01/14 00:24
『文明の生態史観』梅棹忠夫(中公文庫)
乾燥地帯を軸にユーラシア大陸の世界史モデルを提示し、
日本と西欧の平行進化説を唱えてる。

参考過去ログ:
文明の生態史観について
http://mentai.2ch.net/whis/kako/985/985577241.html
梅棹忠夫「文明の生態史観」をマターリと復習する
http://mentai.2ch.net/whis/kako/984/984146210.html
このスレの4にいわせると
>これってさぁ、ひらがなが多くて読みにくいんだよなぁ
だそうです...。

211 :世界@名無史さん:02/01/18 15:43
あげ

212 :世界@名無史さん:02/01/25 10:57
定期あげ

213 :Cavabien:02/01/26 16:36
朝日新聞社『地域からの世界史6・内陸アジア』
帯には「先史時代から現代まで明確に説いた画期的通史」とあります。
画期的かどうかはちょっと判断がつきませんが、手際よくまとまっていて
一通りの流れが把握できるのは確かです。
もう少し古代・中世に紙数を割いてくれたらもっと良かったんですが。

214 :世界@名無史さん:02/01/28 10:42
あげ

215 :205:02/01/28 22:30
>>208
「暗号解読」は、エニグマのところまで読んで止まってます。

早く続きを読まねば…。

216 :世界@名無史さん:02/01/31 00:21
>>197
東南アジアなら『海の帝国』白石隆だろう。去年?出た文春新書のやつ。
既出かもしれんが。
ここ200年くらいの東南アジア史をまとめてある。

各国史に興味があれば、岩波の「現代アジアの肖像」シリーズで
東南アジアの人物について書いてあるのを読むのが分かりやすいと思う。

あと、日本の東南アジア研究は結構レベル高いので
概説書でも概ね安心して読める。
そのものズバリ『東南アジアの歴史』って本もある。
ただしこれは分厚い上、値段も相応に張るので要注意。

217 : ◆DQNt/hOk :02/01/31 00:29
誰か某スレで盛んにある人物に薦めていた、中央公論社「世界の歴史」について語ってください。
今、読んでいます。

218 :世界@名無史さん:02/01/31 00:31
>>216
『海の帝国』は中公新書じゃなかったっけ?

219 :関西ネタ:02/01/31 00:35
第1巻「古代文明の発見」の著者が貝塚茂樹だもの。
なんか著者名から、すでに歴史と感心してる。
最新の史学論争なぞ知らないですし(笑)

220 :世界@名無史さん:02/02/04 09:57
定期あげ

221 :世界@名無史さん:02/02/12 22:38
前に出ていた「共産主義黒書」のことが朝日新聞
の本の紹介欄に載りましたので下に記します。

-------------------------------------------
 朝日新聞2002年1月20日(日)読書欄(12頁)書評
-------------------------------------------
「共産主義黒書(犯罪・テロル・抑圧) ソ連篇」
S・クルトワほか著
なぜナチズムは断罪され、共産主義はされないのか。
刺激的な問いが帯に躍る本書の著者は、フランスの歴
史学者。隠ぺいされた暴力の本質を、ようやく公開さ
れ始めた公文書から分析した。何ものもタブーとせず、
死者の記憶に敬意を払うこと。それが「倫理的義務」
だという真摯な姿勢が心に響く。外川継男訳。
(恵雅堂出版・3000円)


222 :世界@名無史さん:02/02/12 23:12
>221
それあちこちでコピペみたけど、それ種に2chで真摯に議論する君たちは
わりと政治思想板の自称・頭のいい紳士たちと区別つかない

223 :世界@名無史さん:02/02/24 18:58
「項羽と劉邦」(司馬)ってDQN?

224 :世界@名無史さん:02/03/04 14:52
age

225 :世界@名無史さん:02/03/04 16:19
四大奇書の水滸伝。
日本人は三国志好きだけどね。中国では一番人気があるらしい。
水滸伝の好漢達は、国の不正と腐敗を糺す為に戦う。
文句ばかりタレて、自分じゃ動きもせん日本人に足りないものがここにある。
現在、北方謙三氏の水滸伝が熱い。
従来のものより読みやすく、人物も一人一人丁寧に描かれているので面白い。


226 :世界@名無史さん:02/03/04 21:25
「北方謙三」って「塩野や田中」と比べるとどうなの?
ここは世界史板だからか、あんま目立ってないけど。
塩野ファンは、イタリア郎ばっかだから気になるな・・・

227 :世界@名無史さん:02/03/10 01:00
>>226
個人的には好きだけど歴史的にはどうなんだろうね。
『三国志』は北方謙三が一番面白い

と言ってみるテスト

228 :アマノウヅメ:02/03/10 02:19
北方謙三は好きですがね。
歴史的にどうかはまだわからない。
『水滸伝』は原作(?)自体、相当にあやしいから。

229 :世界@名無史さん:02/03/11 01:53
ドイツ史をまんべんなく俯瞰できるような名著ってあります?

230 :世界@名無史さん:02/03/15 09:25
三国志は横山漫画や(NHK)人形劇で、お馴染みだけど、
なんか世板的には「演技」だけじゃ馬鹿にされる傾向が…
(面白ければいいじゃない思うけど)曹操側が読みたいな。

北方『三国志』は「演技」と「正史」どちらを軸にしてますか。
北方つぁんに興味あるけど、誰が主人公で描かれてますか。

231 :世界@名無史さん:02/03/24 11:13
驚異驚嘆 インド世界↓『マハーバーラタ』って凄いぜ。読みな。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/1010672392/107-116

232 :名無しのオプ:02/03/24 11:21
>>230
北方のオヤジが中国人作家と対談したとき、
「いま、水滸伝書いてます」と言ったら、
中国人作家は、「水滸伝には定本があって、それは
神聖だから一字一句改編することは許されない。水滸伝を
現代作家が書き直そうだなんてとんでもない」と、
仰天されたそうだ。

233 :ナポレオン:02/03/26 20:35
>>229
今の世の中、まんべんなくというと、
文化史から社会構造史から民衆生活史(社会史)から、
無茶苦茶広い領域をカバーすることになりますよ。
そうすると、結局、記述が総花すぎてなんか今一つ、
ということにもなりかねません。
現在の時点で、大学生以上のレベルの人が読む「入門書」として最も権威があるのは
山川の『世界歴史大系』のドイツ史3巻組ですが、
これとても「まんべんなく」とはいえない部分があったりなかったり。
何かのテーマに絞って、そのうえで
「他のテーマにもよく目配りがされている」という本を探したほうが良いのでは?

234 :れっちゃん:02/03/26 22:30
私は今世界史の知識が中学のに毛の生えた位しかありません。
でも世界史を勉強したいのです。高校の教科書は持ってるけど使ってません。
みなさん最初の一歩はどういう本で勉強したのでしょうか。やっぱり教科書ですか?





235 :世界@名無史さん:02/03/28 02:14
↑そうじゃない?

236 :世界@名無史さん:02/03/28 02:28
歴史マンガ家として有名な生きる伝説ながいけん閣下(他の尊称不可)
はやはり高校の歴史教科書を読みふけることから始めたそうだ。

閣下ほどの偉人でもそこから入るのだから、私どもみたいな凡人は
やはり教科書から入るべきでしょう

237 :世界@名無史さん:02/03/28 02:32
とっかかりは教科書だったな。
それと副読本の資料集。
最初は図版と地図でいろいろと興味を持った。

238 :世界@名無史さん:02/03/28 02:33
もし大人であればわざわざ教科書を読むこともあるまい。大人には大人の
やり方がある。
分かりやすい世界史の全集でも一冊ずつ読んでみたらいかがかね。

239 :世界@名無史さん:02/03/28 04:04
>>234
大学受験で世界史を選択してそこそこ点がとれたぐらいでは
大学入学後少し詳しく学ぼうとすると
教科書知識が有っても無くてもそんなに変わらないような気になる。
教科書はそんなに有益なのか?

教科書(特に山川)が奨められるのは
入学試験出題の最大公約数が散りばめられているからで
(試験範囲を決めんといかんからね)
教科書から学ぶのはやめといた方が良くないか?
少なくとも、いきなりとっかかって理解するには
不向きだろう。

通史がやりたかったら
子供用の学習漫画(学研など)をメインにし
教科書はその後にさらりと読むぐらいが良くはないか?
学習漫画を読んでると教科書を読んでるときよりも
世界史地図の感覚が身につくし
視覚的なイメージも植え付けられる。

ただし、漫画はいきなり教科書を読み出すよりも
こちらの苦労が断然少なくなることもあってか
確たる記憶(自分で説明できるような記憶)は得られにくい。
苦労が少ない場合の学習はそれだけすぐに抜けていく
というヤツだ。
いや、言葉で表現するには、言葉で学ばんといかん
というヤツかもしれん。

まあ、この欠点を補う為に
漫画―→教科書―→有益な(初めは評判に頼る)堅い本
と進むのだ。

なんか、偉そうに書いてしまったが、
俺は歴史版での書きこみをしたくてもできんという実力のなさなので、
以上は独り言ということにしとこか。

240 :239:02/03/28 04:14
おっと、言い忘れた。
ある事柄の背景を確認するという作業に年表が欠かせない。
山川から出ている「流れがわかる世界史年表」だったかな?
コイツは文句無しに名著だと思うよ。


241 :世界@名無史さん:02/03/28 04:17
馬鹿言うなよ。年表が名著科よ。頭おかしいんじゃないかい

242 :世界@名無史さん:02/03/28 04:18
教科書が名著とか、年表が名著とか、ちょっと馬鹿じゃない。もう、糞。

243 :世界@名無史さん:02/04/04 16:35
教科書は出版社によって色々と違うから、一概に評価はできないと思われ。
それはともかく、せっかくの良スレなんだから、話を戻そうや。
ローマ史やるんならギボンの「ローマ帝国衰亡史」は必読だと思うんだがどうよ?

244 :世界@名無史さん:02/04/10 08:03
名著かどうかはわからんが井波律子の本が好きだ。
「酒池肉林」とか「破壊の女神」とか。単純に読み物として面白い。

245 :世界@名無史さん:02/04/25 01:42
教科書はいらないと思うけれど、
高校世界史の資料集は一冊持っておくと重宝する。

246 :世界@名無史さん:02/04/25 04:31
歴史を読む前に歴史の読み方を学ぶ

247 :世界@名無史さん:02/04/25 04:47
「教科書」は「歴史書」の名に値しない。
専門家の書いた概説書を読むべき。
でなければ作家の書いた読みやすいものを。

248 :247:02/04/25 04:50
大学入試用の物には面白く読める物もある。

249 :世界@名無史さん:02/04/25 05:51
教科書も別にわるくないけどな。
解説が多い分、世界史Bの参考書とかがいいんじゃない?

250 :世界@名無史さん:02/04/25 05:53
>>241
丸っきり、知識が無いところから歴史に入るには
年表は重要だと思うけど。

251 :世界@名無史さん:02/04/25 08:05
詳説世界史研究という本は、世界史への基本知識を深めるという意味ではなかなか
良いと思いますよ。教科書の込み入った版だと思ってくだせい。


252 :世界@名無史さん:02/04/28 02:11
ドイツ青年運動を扱った書でお薦めなやつってあります?

253 :YP:02/05/14 01:36
「地球の歩き方」を馬鹿にしちゃいけないよ。
詰めの甘い処は目を瞑っても、俺程度なら重宝する本です。
部屋に並べるのにはダサいし、外国で持ち歩けばカモネギだけど。

254 : :02/05/14 08:23
教科書を金科玉条とする厨房ハケーン!

やめてくらはい、あなたたち痛すぎる!

255 :世界@名無史さん:02/05/14 08:38
>>254
ばーか、どこにも金科玉条なんてかいてねえだろ、文盲?
つーか本を読むこと=鵜呑みって考えてるのか?あ?
基礎的な知識を手に入れるのに教科書は便利な読み物だろ。それから
興味のある時代の本を読めばいいんだよ。そうすれば自分なりのものの見方が
できるだろ。なにより勉強嫌いな教科書アレルギーな奴は歴史に興味もっても無駄。


256 :ケンカはやめとき:02/05/14 12:20
>252 「ドイツ青年運動」というそのものズバリのタイトルの本があります
副題「ワンダーフォーゲルからナチズムへ」。ウォルター・ラカー著(西村稔訳)
人文書院から発行(1985年(原著1962))。ただし完訳ではありません

高校教科書だったら帝国書院「新編高等世界史B」がおすすめ
川北稔・杉山正明ら濃い面々が執筆
高校教科書としてはカナーリ偏ってると思うが、教養書として読むにはいいんでないの?
でも「中核」だの「周辺」だのウォーラーステイン語が生で出てきて時々面食らうけどね

257 :世界@名無史さん:02/05/16 17:35
インドの偉い人が獄中かどこかで子供に世界史を教えるために書いた本って
何でしたっけ?
読みたいと思ってたんだけどタイトルと作者が思い出せない。
世界的な名著だったと思うんだけど。

258 :世界@名無史さん:02/05/16 20:21
>>257
ガンジーじゃなくて?

259 :世界@名無史さん:02/05/16 20:25
>>257
ネルーが娘のインディラに書いたやつじゃなかったか?
別に名著でもなんでもないと思うが。



260 : :02/05/16 21:10
教科書より予備校の講師が書いた参考書なんかどーですか?

261 :世界@名無史さん:02/05/16 21:34
>>260
教科書より駄目です。
しょせんは受験用だし。

262 :「地球の歩き方」を馬鹿にしちゃいけないよ。:02/05/17 03:56
その通り。

263 :世界@名無史さん:02/05/18 00:02
そもそも種本は高校の教科書だしね

264 :  :02/05/20 22:01
中川八洋著『歴史を偽造する韓国』徳間書店
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198615055/qid%3D1021899492/250-6579834-2004227
レビュー

内容(「MARC」データベースより)
もう日本人は騙されてはいけない-。日韓併合は韓国に多大な利益をもたらした一方で、
日本は大きな損害をこうむった。韓国歴史教科書の「嘘」を徹底的に検証し、
日韓歴史論争に終止符を打つ。

265 : :02/05/21 16:58
age

266 :世界@名無史さん:02/05/23 10:38
>>264
読んだ。至極まっとうな議論だと思ったよ。
でも、朝鮮史の学者は無視するだろうな。


267 :世界@名無史さん:02/05/24 17:41
山川の日本史史料集みたいな本で
高校生でも読める世界史の史料集ってありませんか?
値段的にも手ごろなもので。

268 :@名無しさん:02/05/29 16:02
 イサベラ・バード著「日本奥地紀行」東洋文庫240
歴史という過去のことを歴史教科書というもので学ぶ実感の
無さをおぎなう意味でも紀行文は欠かせない。
イギリス女性の著者が明治11年6月から3ヶ月かけて、東京
から、東北、北海道を通訳一人をつれて踏破する。その苦労と
やりとげる不屈の闘志、知的好奇心はすごい。舞台は日本でも
我々の全く知らない地方なので外国と同じである。
同じ著者の「朝鮮紀行」にまけず興味深い。
蚤、虱、蚊、虻の苦労は今でもどこかで経験された方もおられよう。


269 :世界@名無史さん:02/06/02 21:57
すみません。仕事で読まなきゃならなくなったんだけど
東洋文庫の「魏書釈老志」って歴史ヲタの読み物として面白いもんでしょうか?

270 :世界@名無史さん:02/06/02 22:02
ヘロドトス「歴史」

ヒストリーの語源になった歴史書の元祖。
二千数百年前の歴史物語なのに、読んでみると、実に面白い。
生き生きとした人間像が織り成す、知略とい武勇の物語。
ついついわき道に逸れ、各地の怪しい風俗を伝えるヘロドトスの好奇心
にも笑わせられる。

岩波文庫から全3巻で日本語訳が出ているけど、読みやすい。

271 :世界@名無史さん:02/06/09 00:07
京大学術出版会から出てる「西欧古典叢書」の訳ってどうよ?

272 :世界@名無史さん:02/06/28 04:27
保守あがえ、

273 :アマノウヅメ:02/06/28 09:16
>>267
山川が世界史ものも出していますが。
それ以上のレベルだと、洋書です。
英語はこの頃勉強して高2くらいのレベルまで戻ったけど、フランス語は
不規則動詞でこけてしまった。で、折角集めていた資料集読めません。

それにしても、みなさん東洋文庫は高いと思いませんか?
おまけに現代語訳だけなんてのもあるし。
『醒睡抄』読む人間に古文読めない者がいると思ってるんだろうか?

274 :Cavabien:02/06/28 22:21
就職して一人暮らしを始めたばかりのころ、ガス代を払いに行く途中風が冷たいので
ふらりと立ち寄った紀伊国屋書店で、『騎馬民族史』全3巻と『中国民衆反乱史』全4巻を
見つけてしまって結局その後数日水風呂で過ごした記憶。

派手な売上が見込めないからやむなく高いんでしょうけど、せめてあと1000円下げて
いただきたいデス。

275 :世界@名無史さん:02/06/29 13:19
>273 東大出版会からでてる『西洋古代史料集』(タイトルうろ覚え)
なんてどうでしょうか?時期と地域が限定されてますが

東洋文庫といえば幻想文学ヲタだった工房の頃『捜神記』を
愛読してたことを思い出します(何つー工房かw)
今では平凡社ライブラリで入手できるのですが…ヤパーリ高いよね

276 :世界@名無史さん:02/07/04 03:34
ある程度世界史知識があるなら
『アラブが見た十字軍』アミン・マアルーフ ちくま学芸文庫 ISBN4-480-08615-3 C0122

1500円の文庫本にしては、暗殺教団やアターベクからサラディン、マムルーク朝まで
一通りカバーしていて読みやすい。
十字軍が一貫して「フランク」なので、当時の文明国家(にして、内紛がすべての領主たち)から
フランクがどのように見えたか良くわかるようになっている。
以下がファースト・コンタクトの部分:
--------------------------------------------------------------------------------
 その西洋人たちはこれまで当地で見慣れていた傭兵とほとんど様相を異にしていたからだ。
 そこにはもちろん数百名の騎士や、武装した相当数の歩兵もいたが、そのほかに、
 ぼろ着をまとった数千人もの女、子ども、老人までいる。それは、まるで侵略者によって故郷を
 追われた集団とでもいおうか。さらに伝えられたところでは、彼らは全員、十字架の形の布切れ
 を背中に縫いつけている。
--------------------------------------------------------------------------------
アラブの領主たちにとっては、「ひどく不潔なだが利用できる武装集団」が1つ増えただけ、
という当時の情勢がわかる一冊。

277 :世界@名無史さん:02/07/08 23:37
紀伊国屋新書ってどこにも置いてないし紀伊国屋の店員も知らない。
http://www.kinokuniya.co.jp/02f/d06/2_060003.htm

278 :世界@名無史さん:02/07/09 07:00
歴史については様々な意見があるでしょうが、
私はこの本を読んで損はないと思います。

『歴史とは何か』 岩波新書 E.H.カー 著 清水幾太郎 訳
ISBN4-00-413001-8 C0220

事実というのは、歴史家が事実に呼びかけた時にだけ語るものなのです。
(中略)
歴史家の解釈から独立に客観的に存在する歴史的事実という堅い芯を
信じるのは、前後転倒の誤謬であります。

279 :米好き:02/07/10 22:06
「生き残った帝国ビザンティン」

高校生向きと言われる講談社現代新書だけあって、読みやすさ抜群な上に、歴史
の記述の展開にメリハリがあって面白さも抜群。

この本でビザンツにはまって以来、他のビザンツ本もいろいろ読んでみたけど、
この一冊以上の感動はまだ得られていない。

コンスタンノープルの陥落を描く、歴史書としては、時に過剰なくらい情緒的な文
章には、感動したなあ。
塩野七生の「コンスタンチノープルの陥落」よりもえがった。

280 :世界@名無史さん:02/07/24 01:12
歴史系の本っていろいろ読み比べないとどの本が名著かわからんよ。内容はともかく人物や政策の評価が全然違うもん。やはり最初は興味のある時代や地域の物を読むより興味のある人物について言及してある本がいいんじゃない?

281 :世界@名無史さん:02/07/24 01:45
川北稔「工業化の歴史的前提」は一生懸命読んだなあ

歴史学と関係ないが周辺的なものとしては長谷川如是閑「倫敦!倫敦?」は
お勧めね

282 :世界@名無史さん:02/07/24 11:23
岩波文庫から復刊で出た穂積陳重『復讐と法律』もお奨め

283 :世界@名無史さん:02/07/26 12:13
「イタリア史」(太陽出版)ってどうよ?

284 :世界@名無史さん:02/08/04 15:35
名著じゃなくて本屋によくある本だな
くだらん

285 :世界@名無史さん:02/08/16 11:09
マックス・ウェーバーのカリスマ論に関する本を探していて、
『支配の社会学』というのを見つけたんですが、
二巻で7000円以上するので購入ためらってます。
全部読まないと駄目でしょうか?

一章だけで集中して論じてあるんなら、そっちが載ってる方だけ
買おうかなと。

286 :世界@名無史さん:02/08/18 03:46
>>281

おぬし、なかなかの通じゃな。

287 :世界@名無史さん:02/09/09 08:30
あげ

288 :世界@名無史さん:02/09/17 01:10
ブックオフで購入した
『銃・病原菌・鉄』ジャレド・ダイアモンド 草思社
って本、面白かったけど、ひょっとしてとんでも本?

289 :世界@名無史さん:02/09/17 06:58
>>288
トンデモなんてとんでもない。
天下のピューリツァー賞受賞作品。
アメリカの某有名大学に留学中の私の友人いわく、
歴史学の教科書になっているんだって。

私もブックオフで買ったけど、それでも900円くらいしたなあ。
100円になるまで待てなくて、その値段で買っちゃった…。

290 :世界@名無史さん:02/09/17 07:09
でも『昭和天皇』もピュリッツァー賞だからなぁ

291 :アマノウヅメ:02/09/17 08:02
『銃・病原菌・鉄』ですか。
この板に時々出てくるから読んでみます。

292 :世界@名無史さん:02/09/24 11:03
池上俊一の著作は好きだな〜
高校世界史しか知らない理系の友人に勧めてはまらせたよ。

293 :.:02/10/09 16:45


294 :世界@名無史さん:02/10/24 19:47
歴懇リヴァイヴァルでトゥ・ツァウエンの『日本帝国主義下の台湾』が
出てますた。ちょっと高かったけど買いますた

今回は毛利健三『自由貿易帝国主義』もあって結構充実

295 :世界@名無史さん:02/10/30 01:49
良スレ あげ

296 :世界@名無史さん:02/11/10 20:33
age

297 :世界@名無史さん:02/11/13 17:29
 

298 :世界@名無史さん:02/11/14 12:34
渡邊昌美の異端者の群れは?
もう売ってないかもだけど

299 :世界@名無史さん:02/11/14 12:38
『銃・病原菌・鉄』
同じ事の繰り返しが多い、ずいぶんクドイ本だと思ったけどなあ・・・
結局、最後まで読まなかった・・・

300 :世界@名無史さん:02/11/27 01:22
300ゲト

孫子かのう。
これで日本以外にも興味を持ち始めたから。

301 :竜騎兵:02/11/27 01:54
 皆さん博学でいらしゃる。意外に
古典が多いのに感激しました。
 ときに、大塚久雄の「近代欧州経済史序説」
なんていかがでしょうか。かなり昔に
絶版になってますが、大航海時代後の
時代のうねりを実感できる傑作だと
思います。学術書ですが、読みやす
かったですよ。

302 ::02/11/27 02:45
おお、大塚史学。

303 :世界@名無史さん:02/11/27 15:26
大塚なら「共同体の基礎理論」

304 :世界@名無史さん:02/12/05 19:20
昔の岩波講座世界歴史とかはどうでしょう?
この前出てた奴は新しい研究上のトピックについては
目端が利いていた様に思われるのですが、通史という点で
いうと少し旧版には負けるのではないかと。

305 :世界@名無史さん:02/12/06 08:57
あっ、それ思います。
でも山川が世界各国史でしたっけ、「フランス史」「イギリス史」とかいうタイトルで出版しているから、通史って視点で見ると
そっちの方が良いのかも(フランス史だけで、3巻3kgぐらいあるので覚悟が必要)
私的に歴史にはまった原因はなんといっても
地中海1、2、3巻
歴史と言うものはあんなにダイナミックに捕らえられるのかと高校生ながら感動しました。



306 :世界@名無史さん:02/12/06 17:05
今、マックス・ウェーバーの
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」読んでます。
が、メソジスト派だの敬虔派だの改革派だのの教義の解説で氏んでます。


307 :世界@名無史さん:02/12/10 08:38
>>306
『プロ倫』を読む時には、ミネルヴァ書房の『マックス・ウェーバーの犯罪』を
手元において参照しつつ読むと面白いぞ(この本少し高いんだが)。

ウェーバー研究の専門家には笑われるかも知れんけど、私の『プロ倫』の評価は
大分この本で変わってしまった。これから『プロ倫』はどのように読むことの
出来るテキストになるのだろう・・・


308 :304:02/12/10 20:44
>>305
確かに。
山川の各国史は、特にドイツ史がすばらしいですよ
『ドイツ史』の第一巻なんて、これからあれを超えるものが出るんでしょうかね?
あれは日本語で読める通史として極めて優れたものだと思います。
岩波の講座世界歴史では、どうしても「お勉強」になってしまいますしね。
こちらには文学的な意味での歴史叙述の面白みはあまりないかな(それでも、各論文とも
極めて素晴らしいものが多いとは思いますが)。



309 :今日は聖エウラリアの日:02/12/10 21:42
『フランス中世の社会 フィリップ・オーギュストの時代』東京書籍
アシル・リュシェール著 木村尚三郎監訳 福本直之訳

フランス中世史の入門書のようなものらしいですが、何度か繰り返して読んでます。


310 :世界@名無史さん:02/12/23 01:19
岩波の新訳「君主論」読破(注釈はまだだけど)。
意外とすんなり読めた。固有名詞さっぱりだけど。

で、塩野の「我が友マキァベッリ」(だっけ?)を
これから読もうと思ってるんだけど、順番間違ってる?


311 :世界@名無史さん:02/12/23 04:09
>>310
間違ってない。
っつーか、「我が友」を読まない方がいい(w

312 :世界@名無史さん:02/12/25 02:38
深沢宏訳のウェーバー『ヒンドゥー教と仏教(世界諸宗教の経済倫理U)』が
東洋経済新報社から復刊されたね。本体価格\5,800ってのがイタイが

313 :世界@名無史さん:02/12/25 04:05
私の英国史をアマゾンで検索したら・・・(w
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893085255/qid%3D1040756602/249-0451127-4049963

314 :山崎渉:03/01/11 13:19
(^^)

315 :世界@名無史さん:03/01/12 13:39
age

316 :世界@名無史さん:03/01/12 13:48
【ネットボランティア】余ったCPUを・・・
 cell computingとは、ブロードバンドに接続された家庭内や
企業内のPCの余剰CPUパワーを統合し、
仮想的なスーパーコンピュータとしての利用を実現する
技術を用いたSI、ネットワークサービスです。
 バイオ、物理計算、設計、金融工学、CGレンダリングなどの
分野のお客様へ、安価に仮想スーパーコンピュータパワーを
提供することを目的としております。
 なお、将来的には収益にあわせてCPUパワーを提供してくださる
参加者へポイントシステムやデジタルコンテンツによる
利益還元を考えております。
http://www2.cellcomputing.jp/

2ちゃんねるのチーム作ってみました。【[お前らのPCで挑戦しる]】
http://members.cellcomputing.jp/services/teams/team.htm?id=ABBE425B-CE11-4DA4-8591-C68DF67DA41A

317 :世界@名無史さん:03/01/14 08:24
あげ

318 :アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/01/14 11:38
>>310
固有名詞が判らないのなら、ブルクハルトの「イタリアルネサンスの文化」
を読まれては?

319 :世界@名無史さん:03/01/25 14:58
長谷川慶太郎 「歴史頭脳を持っているか」


320 :世界@名無史さん:03/01/26 14:44
ブリタニカ百科事典の朝鮮史よんでみ。ちょうせんじんが書いてる
んだけど、めちゃ偏ってて笑える。学校で教えてる歴史そのまんま。

321 :第20軍団兵:03/01/28 01:42
>>310
塩婆の著作では質の高いほうでは?「ローマ人の...」よりはずっとましだと思うんだけど。
婆の思い入れが良い方向に向いていると思います。

アナール派の著作があんまり出てこないみたいに感じるのですが。皆さんどのように考えられています?


322 :総督:03/01/28 02:04
名著かあ〜
俺は小3の誕生日に買ってもらった『日本史大百科』がきっかけで歴史が好きになって
以来腐るほど読んできたけど、一番印象に残ったのは『参謀総長モルトケ』かな


323 :世界@名無史さん:03/01/28 02:10
女帝エカテリーナ
中央公論社アンリ・トロワイヤ工藤庸子訳

これでロシアものが好きになりました。

324 :世界@名無史さん:03/01/29 23:02
岩波文庫『史記列伝』(全5冊)小川環樹訳だっけ?
中三の時に初めて読んだ歴史物の古典

同じ頃に読んだ河口慧海『チベット旅行記』も名著

325 :総督:03/01/30 00:04
ここを読んで欲しいなぁ〜と思ったのは『ワイマル共和国』『ガリア戦記』
『イギリス名宰相物語』『フランクリン自伝』の四冊。

326 :世界@名無史さん:03/02/09 04:31
保守     

327 :世界@名無史さん:03/02/12 10:23
ageておきます。

328 :アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/02/12 11:04
ホイジンガの「中世の秋」がまだ出ていないような・・・
文句無しの名著です。
アンドレ・モーロワの「ジョルジュ・サンド」も「人が年を取り始めたのは革命から」
なんていうお祖母さん(庶子だけどサックス元帥の娘でルイ16世の母の従妹にあたる)
の手紙とか載ってて、とにかく資料が多くて面白い。

329 :世界@名無史さん:03/02/12 12:42
フランス革命又はナポレオンの事が知りたいのですがお勧めの著書ありますか?

330 :世界@名無史さん:03/02/12 12:47
>>329
オクターヴ・オブリ編『ナポレオン言行録』(岩波文庫)これ最強。
手紙を送っても返事を送ってこないジョゼフィーヌに、何度も何度もねちねちと
恨み言を書き綴った、等身大のヴォナパルテの言葉にショック大。
岩波文庫は、素なくせに、まったく驚くべき情報が蓄積されているので要注意だ。
下手な伝記は美化してるだけで、つまらんぞ。

331 :アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/02/12 13:00
>>329
おもいっきりロマン派ならミシュレですが、残念ながら抄訳しかない。
岩波文庫の『フランス大革命』(上・中・下マチエ著)が実証的でいいと
思いますが。

332 :世界@名無史さん:03/02/12 13:07
たしか、マチエ本は上巻が絶版になってて、中・下だけ発売してたような。
この本はテルミドール反動のあたりまでで終わりだから、ナポレオンのことは
一言も出てこないかも。ヴァンデミエールも、ナポレオンも索引に出てこない。
三色旗をモチーフにした装丁が美しく映えている。買っといてよかったよ。

333 :世界@名無史さん:03/02/12 13:12
ちなみに訳者の前書きによれば、著者の性は語源的にいうとマチエース
またはマチエーズと読むべきなんだそうだ。一つ勉強になったろう。

334 ::03/02/12 13:15
どうもですm(_ _)m

フランス革命の本は前に読んだのですが資料ばかりで内容がイマイチだった……泣

335 :世界@名無史さん:03/02/12 13:32
ロマン派で思い出したのだが、加藤典洋(文芸評論家)に『日本の無思想』
という名著がある。この本には、興味深いエピソードが語れている。

たしか、ドストエフスキーだか、トルストイだかのロシアの高名な作家が
、死に際して家を出て、野外のベンチの上かどこかで乞食のように惨めに死んだ
という一つの事実があるわけだが、どうも実態は奥さんのヒステリーを嫌って
作家が家を飛び出したという非常に卑近な話だったようなのだ。

ところが、どうみてもそうなんだけど、いやそうじゃない、作家は何かの思想に
突き動かされて家を飛び出したのだと主張する思想家の一群が現れた。(確かそれは、
小林秀雄などであったはずだ)こうして話は、深遠な解釈の方向にむかってく
わけだが、まあ読んでみると鬱になったり奇妙な気分になったりするが人間の面白さ
がわかるんで興味があったら読んでみるといいぞ。

336 :アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/02/12 13:54
>>335
トルストイです。
小さな駅で途中下車して行き倒れになって駅長さんの家で息を引き取りました。

小林秀雄という人はわざわざ物事を難しく書くのが商売でして。

337 :世界@名無史さん:03/02/12 14:26
>>336
昔の中学か高校の国語便覧にあった話だけどさ、大学の先生に学問のことで
理解しているかどうかを聞かれて、受け答えしたら「そんなにわかっているんなら
まったく大丈夫だ」といわれたんだってね。小林秀雄はそれほど頭が良かった。
松枝茂夫の言葉を借りれば、鼻筋とおった浪士燕青のごとく切れるやつという
ところだな。

338 :世界@名無史さん:03/02/12 14:39
ちなみに、加藤典洋も、「トルストイの深遠脱走」に限りない愛の視線を投げかけて
いたことも言っておきたい。だんだん、馬鹿だなあと思っているうちに、本当に
トルストイは何か考えていたんだよ、と深い穴に飛び込んでいってしまいそうに
なるのが怖いんだ。ロベール・フォリソンとカールセーガンの弟子との啓示的対話(松浦寛本)
でもそうなんだけど、元来思想家の言葉には暗い闇や、深い穴が待ち構えているときが
あって、その暗い闇を探すのがまた楽しいものだ。

339 :世界@名無史さん:03/02/15 01:14
平凡社ライブラリーの2月の新刊
なぜに今さら石母田正『歴史と民族のハケーン』?

340 :総督:03/02/17 20:20
合衆国史を探求したいのならどの書籍が良いのでしょうか?
山川の『アメリカ史1・2』か集英社の『アメリカの歴史1〜5』を考えているのですが

341 :世界@名無史さん:03/02/23 08:08
>340
ぽーるじょんそん

342 :世界@名無史さん:03/02/23 15:41
ハワード・ジン『民衆のアメリカ史』ってだめなの?

343 :世界@名無史さん:03/02/25 06:07
>>341
これか?

http://www.books.or.jp/ResultList.aspx?scode=&searchtype=0&title=%83A%83%81%83%8a%83J%90l%82%cc%97%f0%8ej&writer=&syuppansya=%8b%a4%93%af%92%ca%90M%8e%d0&showcount=20&startindex=0

344 :総督:03/03/05 02:18
>>341-342
レスサンクス。YBB規制のとばっちりを食らって遅レスになってしまいました。

>>341
書店で比較検討します。
>>342
どうもその本は入手困難なようで・・・


345 :世界@名無史さん:03/03/05 22:26
書評スレ落ちますた。。。

346 :山崎渉:03/03/13 13:22
(^^)

347 :総督:03/03/23 19:28
決心した。ポール・ジョンソンの「アメリカ人の歴史」買います。
今日は学研M文庫の「南北戦争」「アメリカ独立戦争上・下」
中公新書の「中国一九〇〇年」「実録アヘン戦争」「台湾出兵」を買いました。

348 :世界@名無史さん:03/03/23 19:59
サラディンってクルド人だったよね。

349 :世界@名無史さん:03/03/23 20:09
大岡昇平の『レイテ戦記』はガイシュツでつか?

350 :世界@名無史さん:03/03/23 21:07
安能務 訳 「韓非子」
帝王学勉強のために読んだのですがまさに目から鱗でした。
後に読んだ「君主論」よりよっぽど内容が濃かったと思います。
ただ17歳でよんだため性格に甚大な被害が出たように思われます。


351 :世界@名無史さん:03/04/08 02:51
「帝王学勉強のため」って…どこぞの御曹司様ですか?


                        …( ゚д゚)ハッ!ひょっとして皇太子殿下?

352 :世界@名無史さん:03/04/11 18:25
山内進『北の十字軍』って駄本の多いメチエの中では珍しく読ませる本だ

353 :世界@名無史さん:03/04/16 17:09
カルロ・ギンズブルグ関係ってガイシュツですか?

『ベナンダンティ』は異端、魔女狩りあたりのテーマに興味のある人には是非おすすめしたい。
最初、書評で見たとき「魔女狩りと豊饒儀礼を結びつけるのってずいぶん前に流行らなくなったんじゃ」と
思ったのですが、読んでびっくりでした。

354 :山崎渉:03/04/17 09:34
(^^)

355 :山崎渉:03/04/20 04:58
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

356 :世界@名無史さん:03/04/30 10:44
「エリザベスとエセックス」がいしゅつ?

357 :世界@名無史さん:03/04/30 10:58
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1kl5/japanese/


358 :世界@名無史さん:03/04/30 22:35
ダントンの「猫の大虐殺」(岩波同時代ライブラリー)と「パリのメスマー」を
古本屋で見掛けたけど、買いですか? 値段は300円と800円

359 :世界@名無史さん:03/05/01 23:52
「猫の大虐殺」は甲斐です。「パリのメスマー」はよく知らない

360 :世界@名無史さん:03/05/02 00:52
>>359
両方買っちゃった。 パリのメスマーはフランス革命も時の山師たちの物語

361 :世界@名無史さん:03/05/03 21:21
メスマーってあのメスメリズムのメスマー?

362 :世界@名無史さん:03/05/08 13:45
>>361


363 :世界@名無史さん:03/05/20 23:21
ブローデルの「地中海」がだめぽだった

364 :世界@名無史さん:03/05/21 01:50
藤原商法はアコギ過ぎ

365 :山崎渉:03/05/21 21:55
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

366 :世界@名無史さん:03/05/24 23:35
age

367 :世界@名無史さん:03/05/24 23:46
坂の上の雲っておもろいの?
長編だから手つけるの躊躇してまう

368 :世界@名無史さん:03/05/28 03:07
>367 そういう人はとりあえずスピリッツ連載の『日露戦争物語』を読もうw

369 :山崎渉:03/05/28 15:10
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

370 :世界@名無史さん:03/05/29 14:29
中西輝政の大英帝国衰亡史って面白いですか?

371 :世界@名無史さん:03/06/18 15:52
あげ

372 :大滝秀治:03/06/20 12:07
>370 つまらん!中西はつまらん!

373 :世界@名無史さん:03/07/14 01:06
ランシマンの『シチリアの晩祷』面白かった。
でも一般には「シチリアの晩鐘」って呼ばれていると思うんだが。
まあ原題は『The Sicilian Vespers』だからどっちでもいいんだろうがなあ。

374 :世界@名無史さん:03/07/14 05:13
思いつくまま・・・・

カルロ・ギンズブルク『チーズとうじ虫』みすず書房
川北稔『工業化の歴史的前提』岩波書店
越智武臣『近代英国の起源』ミネルヴァ書房
アイリーン・パウア『中世に生きる人々』東京大学出版会UP選書
ル=ロワ=ラデュリ『モンタイユー−ピレネーの村』(上・下)刀水書房
阿部謹也『ドイツ中世後期の世界』未来社
角山栄『茶の世界史』中公新書

あとレスとして・・・
>>358
「猫」できれば単行本を。たしか同時代ライブラリは一部の章がオミットされてますよね

>>367
児島襄『日露戦争』なんてどうでしょう

375 :世界@名無史さん:03/07/14 16:48
山内進『北の十字軍』はどうでしょうか?

最近同じ著者で『十字軍の思想』ってのが出たけど
こっちの方はイマイチな感じ

376 :世界@名無史さん:03/07/14 22:21
急にレスふえたぞあげ

377 :世界@名無史さん:03/07/14 23:31
>>375
『北の十字軍』はしょうもないもんが多い講談社選書メチエの中で最上の部類に入るかと。
『十字軍の思想』は購入したけどまだ読んでない。

378 :山崎 渉:03/07/15 12:29

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

379 :世界@名無史さん:03/07/17 00:58
関連スレでは出てるがこっちでも。
シラーの『ヴァレンシュタイン』、岩波から新訳が出てます。
訳者氏に「三十年戦争史」も翻訳させたいんで、興味ある人買っておくれ。

380 :世界@名無史さん:03/07/17 01:04
まぁお約束だし一発いっとくか1時だしな

俺が書いた本

381 :なまえをいれてください:03/07/17 17:19
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。

382 :世界@名無史さん:03/08/02 20:07
もっと語れage

383 :世界@名無史さん:03/08/02 20:25
W・H・マクニール「世界史」
ってどうよ?

384 :世界@名無史さん:03/08/02 22:13
林さんの『ワイマル共和国』これは本当に面白い。
非西洋史の人にもオススメ

385 :無料動画直リン:03/08/02 22:15
http://homepage.mac.com/miku24/

386 :GET! DVD:03/08/02 22:21
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387 :ひまわり:03/08/02 23:44
http://life.fam.cx/a010/


388 : :03/08/12 19:55
>>384
現代思想、学術の胚胎を知るためにピーター・ゲイ「ワイマール文化」。

389 :世界@名無史さん:03/08/18 00:37
クセジュの新刊で出てた『ワイマール共和国』はどうなの?

390 :>389:03/08/19 16:11
『ヴァイマール共和国』でした。スマソ

391 :世界@名無史さん:03/09/15 17:40
フランス革命物ではどれが一番お勧めですか?

392 :世界@名無史さん:03/09/15 18:49
中央公論
サイモン・シャーマ
フランス革命の主役たち

現在品切れかもしれん
全三巻で非常に分厚いが内容が濃い
基本的なスタンスはフランス革命は暴力それ自体を目的とした惨劇というもの
革命200周年に出たものなので社会史・文化史・精神史に十分目配りしてる

393 :世界@名無史さん:03/09/15 19:07
NHKドラマ愛の詩「カードキャプターさくら」(10月4日スタート、
土曜午後7時)の制作発表が19日、NHKで行われ、
さくらを演じる飯田里穂(11)がコスチューム姿を披露した。
アニメ「カードキャプターさくら」の実写版で、飯田はオーディションで
1000人以上の応募者から選ばれた。さくら役の飯田は
「小さいころからあこがれてました。スカートが短いけど、見せちゃう
くらいの気持ちで頑張ります」と意気込みを語った。

何故か武道板でパンチラ写真が出回っているよ!!!
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/budou/1062479722/



394 :世界@名無史さん:03/09/17 14:14
去年くらいから岩波で「キケロー選集」が全十巻くらいで出てるんだが、
買ったor読んだ人、感想きぼん。

特に後半の書簡集について知りたい。


395 :世界@名無史さん:03/09/19 21:41
京都大学学術出版会の西洋古典叢書
シリーズ刊行開始のころはものすごく興奮したが
あまりに刊行ペースが遅いので最近は全然注意して見ない
「ヒストリア・アウグスタ」とアンミアヌス・マルケリヌスはいつ出るのやら・・・・・・・・・

396 :ACE ◆Z7a1IZ9GTI :03/09/19 21:58
フランス革命物
「一五○通の最後の手紙 フランス革命の断頭台から」
オリヴィエ・ブラン 朝日選書385 1437円
処刑前の囚人達の手紙、当時の監獄の様子もうかがえる。


397 :世界@名無史さん:03/09/19 22:21
ブローデルの「地中海」
長い本だけど、権力者の歴史を描くだけではなく、
地理的アプローチから入ってゆく歴史観に
目から鱗だよ

398 :名無的発言者:03/09/19 22:48
 A.トフラー 「第三の波」
歴史の年表と出来事をただ暗記するだけの厨な頃の自分にとっての「入り口」の様な本でした。

399 :世界@名無史さん:03/09/19 23:02
中国の近・現代の本で何かオススメありませんか?
政治とか重視の。

400 :世界@名無史さん:03/09/19 23:06
「上海の長い夜」だな
これに比べると「ワイルドスワン」
なんてぬるま湯

401 :世界@名無史さん:03/09/19 23:26
>397
初心者にはお勧めできないという罠。
大学生の夏休みの宿題としてはうってつけの内容と分量だが。

402 :世界@名無史さん:03/09/20 15:28
マーヴィン・ハリス「ヒトはなぜヒトを食べたか」ハヤカワ文庫
食人、タブーとされる食物あたりの話から始まっていろんなコスト、
もしくはコスト意識を中心にまとめています。

フェルナン・メンデス・ピント「東洋遍歴記」東洋文庫
資料批判のとっかかりに最適。自称、日本に最初に鉄砲を伝え、
ザビエルといっしょにキリスト教伝来に大きく関わった人物の自伝。
そんなほら吹きまくりな所も大航海時代の船乗りチックでおもしろい。

403 :世界@名無史さん:03/09/21 16:32
陳舜臣氏の書いた「小説十八史略」を中学生の時に読んで歴史というものはこんなにも
面白いものだったのか!!と猛烈に感動しました。
結構エロイ話も出てくるんですよね。「後宮何千人」とか出てくるともう「ええーー?
そんなにやりまくっちゃったのぉぉぉ!?」ってな感じで。
歴史学的にはどうなのかねえ?という話もいっぱいあるんでしょうが、やっぱし登場人物が
みんな実に生き生きとしてますね。
「復讐」のために生きるやつもいれば、信じられないような「天才」「英雄」も出てくる。
「絶世の美女」もいれば、「大金持ち」も「殺し屋」も出てくる。魅了されました。
まあ、そんな小説の話はさておき、歴史学って実際の研究は本当に地味だそうですね。
今日も書斎や研究室で地道な文献の検討に励む学者さん・研究者の皆さんを心から尊敬します。

404 :世界@名無史さん:03/09/22 22:12
一時期推薦コピペがあちこち貼られてて鬱陶しかったけど
共産主義黒書はやはり読む価値あると思う


405 :世界@名無史さん:03/09/23 22:39
メンデス・ピントには負けるけど
トンデモ本と言えば『ベニョフスキー航海記』ってどうよ?

406 :世界@名無史さん:03/10/15 07:29
昨今流行のグローバルヒストリー。
ウォーラーステインの「近代世界システム」や
日本での紹介者、川北稔氏の著作もいいが、
その下敷きをつくったE.ウィリアムズもいい。
「資本制と奴隷制」や「コロンブスからスカトロまで」
なんて再読に値するよな。

407 :世界@名無史さん:03/10/15 07:48
シュペングラー「西洋の没落」

408 :世界@名無史さん:03/10/15 12:06
>>406
・・・「コロンブスから ス カ ト ロ まで」って、
ホントにそう言う名前だったん?
だとしたらある意味凄いが・・・

409 :世界@名無史さん:03/10/16 22:35
コロンブスからスカトロまで
検索0件ですた

410 :世界@名無史さん:03/10/16 23:19
藻前ら偉大なるスカトロ首相も知らんのか

411 :世界@名無史さん:03/10/17 03:06
あ〜スカトロね、知ってるよ。
うん、スカトロスカトロ、うんうん知ってる知ってる。

412 :世界@名無史さん:03/11/08 20:23
中東キリスト教のいい通史はありませんか?
日本語の本では『キリスト教の歴史』・村山盛忠『中東キリスト教の歴史』
森安達也『キリスト教史U:東方キリスト教』などがありますが
いずれも教会史(or教義論争史?)中心です。
洋書でも構いませんので、中東イスラム世界のマイノリティとしての
キリスト教文化の歴史といった内容のものを読みたいのですが、いかがでしょうか。

413 :世界@名無史さん:03/11/08 20:25
メラー・ファン・デン・ブルック『第三帝国』

414 :世界@名無史さん:03/11/08 20:26
ドリュ・ラ・ロシェル『ファシスト社会主義』

415 :世界@名無史さん:03/11/08 20:27
ラインハルト・キューンル『ナチス左派』

416 :世界@名無史さん:03/11/09 05:52
センメル『社会帝国主義』

417 :世界@名無史さん:03/11/09 17:15
>411
きれいなおねいさんと話していたとき
彼女が「ピストン輸送」と言うべきところを「ピストン運動」と
言い間違ってもうウハウハですよ。

418 :世界@名無史さん:03/12/26 17:36
あげ

419 :世界@名無史さん:04/01/18 03:52
>>197
「中世の光と影」は絶版になってますよ

420 :世界@名無史さん:04/02/01 00:21
http://www.akashi.co.jp/Asp/details.asp?isbnFLD=4-7503-1845-0


資本主義と奴隷制  経済史から見た黒人奴隷制の発生と崩壊
 (世界歴史叢書)
エリック・ウィリアムズ著 山本 伸監訳
本体価格 4800円  四六判 / 縦組 / 上製 / カバー 416頁
刊行年月 2004.02  ISBN 4-7503-1845-0

近代イギリス資本主義の展開と奴隷制の関係を分析し、歴史学、社会学などの近現代社会研究に決定的な影響を与え続けている古典、待望の新訳。

解説(コリン・パーマー)
第1章――黒人奴隷制の起源
第2章――黒人奴隷貿易の発展
第3章――イギリスの商業と三角貿易
第4章――西インド諸島勢力
第5章――イギリス産業と三角貿易
第6章――アメリカ独立革命
第7章――イギリス資本主義の発展 一七八三〜一八三三年
第8章――新しい産業体制
第9章――イギリス資本主義と西インド諸島
第10章――実業界と奴隷制
第11章――〈聖人〉と奴隷制
第12章――奴隷と奴隷制
第13章――結論
監訳者あとがき/原注/参考文献
索引(事項/地名/人名)

421 :世界@名無史さん:04/02/15 22:33
ヨーロッパの歴史―欧州共通教科書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4487761700/ref=sr_aps_b_/249-3584149-6446739
この本を読んだ人はいませんか?7千円高いなあ。

422 :例の170 ◆vBOFA0jTOg :04/02/17 22:59
>>422
軽く読んだが、良い意味でも悪い意味でも「最高水準の教科書」
最高の教科書、しかし教科書の域を出ない。つーのが私的感想。

423 :世界@名無史さん:04/02/17 23:53
「教科書」ってことは「読み物としては面白くない」ってことですね?

424 :例の170 ◆vBOFA0jTOg :04/02/18 00:12
つーか「読み物」じゃない、完全に勉強のための本。

425 :世界@名無史さん:04/02/22 00:33
デヴィッド・ハウンシェル『アメリカン・システムから大量生産へ 1800〜1932』

岩田弘が絶賛してました。
ちなみに、薬師寺泰蔵『テクノヘゲモニー』のタネ本でもある(と思われる)。

426 :世界@名無史さん:04/02/22 00:45
>422
ミルトンもそうだが、自分自身に語りかけて何か楽しいことでも
あるのかい?

427 :例の170 ◆vBOFA0jTOg :04/02/22 01:30
>>427
アンカー誤爆野郎としてみんながいじめてくれます。

428 :世界@名無史さん:04/02/28 11:28
【訃報】日本中世史の第一人者、網野善彦氏が死去[02/27]
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1077866746/


429 :世界@名無史さん:04/02/29 03:18
「ネズミ・シラミ・文明」

430 :世界@名無史さん:04/02/29 03:29
http://chanpu2.hp.infoseek.co.jp/

431 :世界@名無史さん:04/03/03 14:16
「工業化の歴史的前提」を書いた川北稔氏が
執筆している「ウィナー世界史B」(文教堂)という、
受験用参考書なんですけど、読んだ人いますか?

432 :世界@名無史さん:04/03/03 14:59
そんなのがあるんですか?
私も情報希望!

433 :世界@名無史さん:04/03/03 16:49
アメリカの歴史、特に南北戦争について知りたいんですけど
何を読めばいいでしょうか。

434 :世界@名無史さん:04/03/03 16:53
>>433
Amazonとかで適当に探して買って読め。そしてどうだったか報告しろ。
なぜならここは名著を語るスレだから。

435 :世界@名無史さん:04/03/03 19:09
>>431 帝国書院の世界史教科書も執筆してるよ


436 :世界@名無史さん:04/03/04 01:11
>240
>山川から出ている「流れがわかる世界史年表」だったかな?
>コイツは文句無しに名著だと思うよ。
購入しました。これかなりイイです。
有難うございました。

437 :世界@名無史さん:04/03/08 01:17
>436
その著者は、『ワイマール共和国』の林健太郎のお弟子さん
みたいね。

438 :世界@名無史さん:04/03/29 13:26
関曠野『プラトンと資本主義』(北斗出版)

439 :世界@名無史さん:04/03/29 14:34
>>433
学研M文庫の『南北戦争』はいかがですか?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4059011177/250-3369238-0196209

440 :世界@名無史さん:04/03/30 02:00
夜と霧


441 :世界@名無史さん:04/03/30 21:43
夜と霧はたしかに名著だが、
あれの前についてる下品な馬鹿話がよけいなんだよな。

442 :世界@名無史さん:04/04/03 01:02
山本義隆『磁力と重力のハケーン』全3巻

443 :世界@名無史さん:04/05/08 00:28
「工業化の歴史的前提」ってどんな内容?

444 :世界@名無史さん:04/05/09 19:57
内藤湖南の抜粋本が出たね。
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31361679

どうせなら「支那論」「新支那論」を復刻して欲しかった。

445 :世界@名無史さん:04/05/09 21:22
おぉぉ、これはかなりありがたい

446 :\(^■^ ラ 【卍】:04/05/10 00:06
余の1920年から1939年までの主要な演説を集めた《わが新秩序》。まずは、その厚さに驚き、内容にまた驚くゾ!
再刊する出版社なんて無いだろ奈。

447 :世界@名無史さん:04/05/10 20:05
>>446
格は劣りますが、京都学派の座談「世界史的立場と日本」も復刻してほしいな。
「近代の超克」は復刻されているんだから、こっちもお願い。

448 :世界@名無史さん:04/05/11 21:57
フランス革命―歴史における劇薬 岩波ジュニア新書 (295)遅塚 忠躬
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4005002951/249-3682668-2391511
がよい。巻末に読書案内もある。

449 :世界@名無史さん:04/05/11 21:59
>>448
にゃー
その前に積ん読の、フェーブル、ソブール、高橋幸八郎を読まねば・・・。

450 :世界@名無史さん:04/05/11 22:26
そんな…せっかく入門書として中学生向けに書いてる本を読む前にそぶーる読めなんて。
大体ルフェーブル以外絶版でしょう。

451 :448:04/05/11 22:37
巻末の読書案内だとルフェーブルが重要な古典としてあげられてる。

452 :世界@名無史さん:04/05/11 22:44
今更ですが、カエサルのガリア戦記はスゲー名著だと思う。
漏れ10回以上読んだね。

あと、イリアスと平家物語。

戦記ばかりだけど、今でも読み応え十分。

453 :世界@名無史さん:04/05/11 22:52
昨晩から読み始めたのが「ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日」。


454 :世界@名無史さん:04/05/11 23:00
ルフェーブルの『89年−フランス革命序説』(岩波文庫)
は面白いですよ、革命前の社会が良くわかります。文章も読みやすいし。
最後のほうのページなんかはかかれた時代を感じられて燃えます。解説も著名な先生が書いてるしね。

455 :世界@名無史さん:04/05/11 23:53
『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』

大田出版のやつだと、解説に収録されてる柄谷の論文「表象と反復」
が読めておすすめ。マルクスの本文ともども傑作だ。

ルフェーブルの『89年−フランス革命序説』(岩波文庫)

岩田弘も評価してた。同じ土俵(左翼)の知識人を評価するのは
余程のことだ。

456 :世界@名無史さん:04/05/12 19:37
ちょっと話それるけど、
イギリスでは大英帝国史の、フランスではフランス革命史の独立講座が設けられていて
いい感じ。
日本ではこういう類の講座出来ないのかな。

457 :世界@名無史さん:04/05/12 23:29
明治維新講座、とかそういうのですか?

458 :世界@名無史さん:04/05/13 20:06
じゃぁロシア革命講座とかソ連講座とかあんのかな

459 :世界@名無史さん:04/05/14 04:08
>>458 中国に「文化大革命講座」があるのなら存在するかも知れないな


460 :世界@名無史さん:04/05/19 22:58
青春出版社から『歴史の名著』(うる覚え)ってムックが出てた
需要あるのか…?

461 :世界@名無史さん:04/06/03 00:45
H・Gウェルズ『世界史概観』(岩波新書)って読んだ人います?
どんな内容でしょうか?

462 :世界@名無史さん:04/06/11 21:59
岩波からマルク・ブロック「歴史のための弁明」の新版が出たんだね。
「奇妙な敗北」も復刊して欲しいものだ、などと言いつつage

463 :世界@名無史さん:04/06/11 22:08
マルク・ブロックくらいになると廉価な文庫本で出してほしいよなぁ

464 :世界@名無史さん:04/07/13 09:09
age

465 :世界@名無史さん:04/07/13 09:59
医学典範

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